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ブログ 古代からの暗号

「万葉集」秋の七草に隠された日本のルーツを辿る

「安久お花畑コンサート」

2017-05-01 20:39:07 | 日本文化・文学・歴史
今年もゴールデンウイークが始まりました。
初日の29日は雲一つない日本晴れ。コーラス仲間の住む三島市安久地区で
催される「安久お花畑コンサート」に行って来ました。

安久地区は三島市の南端にあたりますが、会場は狩野川支流の大場川の堤
を背にし、6月に入れば水張田に変身する前の田んぼの一角にテントが張
られ、客席は青いシートの上に折り畳み椅子が並べられ、駐車場は会場付
近の農道という手作りコンサートです。

しかしこのコンサートの素晴らしいのは会場周辺の田んぼ12,000㎡
にアフリカキンセンカ、ネモフィラメンジェシー、姫金魚草、ひなげし、
ツマシロヒナギク、矢車草などの種が蒔かれ、とりどりの花が咲き風に揺
らいでいるのです。今年は例年にない遅い春なので彩りの華やぎがなくて
と主催者の方は言っていましたが、今年で14回目を数える「安久お花畑
コンサート」、本当にグッド゙アイディアです。




出演者は安久地区在住の音楽愛好家の皆さん。
ハーモニカ、独唱、ギターの弾き語り、金管楽器のバンド、地元中学校の
吹奏楽、ピアノのお稽古中の小学生たち、御園コーラスとお花畑合唱団等
盛りだくさん。皆さんの演奏にあわせて口ずさんだり、手拍子を打ったり
観客も一緒に楽しんでいましたが、将来はプロを目指す?高校生の津軽三
味線のバチ捌き、指捌きの速さに目を見張り、プロのソプラノ歌手の独唱
にうっとり聞きほれました。

地元の小、中学校の校長先生もみえられ、司会や会場設営は中学生のボラ
ンティアが協力したり、地域のみんなの力で盛り上げている様子がみて取
れました。「花の街」を目指す三島市ですから「安久お花畑コンサート」
が永く永く続いて欲しいと思いました。

「安久花の会」の田村さんありがとうございました。


我が家の狭庭にも春が巡ってきました。今朝はつゆ草の花が開きかけてい
ました楚々として大好きな花です。
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