「古代の出雲王家の紋章は2本の矛が交差した<交い矛>であった。」という富氏の証言から
日本文化の中にその残影を探し求めてきましたが、それは矛が2本交差した形を抽象化した
「×」印であろうと推量し、これはと思う4種ほど紹介してきました。
が、私は「古代からの暗号」という隠された物を探すことに意識が強く働いていて、また熱心
でしたが、じつは現在でも誰もが確かに目にしている「×」印があることに気がつきま . . . 本文を読む
出雲王朝の末裔という富家の紋章は亀甲の中に<矛>が2本交差したものであったが、貞観
2年(860年)に<大根>に変えさせられたという富氏の証言が信頼できるものであれば、
日本文化の中に何らかの手がかりが残されているのではないかという思いから、これまでに
みつけた物を紹介します。
出雲の簸川郡富村にある富家の先祖の墓に刻まれた<違い大根>紋は様々なバリエーションに
変化しつつも、苗字に<富>を内包 . . . 本文を読む