今回は、アオキ(青木)の赤い実だ。人の名前みたいだね。パパの知人にも青木さんがいるそうだ。ま、今回は、人ではなく植物のお話。花は、3~5月頃に咲くらしいが目立たないとう。実は秋に赤く熟し、11月~翌年5月頃まで付いている(撮影は2月20日)
以前、赤い実として「千両・万両」「黒鉄黐(くろがねもち)」「黐の木」取り上げているが、各々、何時だったか忘れている。ま、そんなモンだ。ん? 最近では「真弓」が取り上げた気がするが………。
◇ ボクの向こうに赤い実があるんだけど、分かるかな? ズームしてみよう。
◇ 間に、小川があるので、近くまではいけないんだ!
◇ 枝も青く、名前の由来になっていると言う。
◇ 実(み)は、卵形をしている。 ここで、青木について、勉強しておこう。
【アオキ(青木)】
◇ アオキ科アオキ属の常緑低木
◇ 原産地:日本。関東以西に分布する。
※ 日本海側の多雪地には、積雪に強いヒメアオキが自生する。
◇ 樹高は、3m程、枝は太く緑色、葉は厚く光沢がある。
※ 和名の「青木」は常緑で枝も青いことから
◇ 開花期は3月~5月。花の色は、褐色を帯びた紫色。
うーん、どんな花? ネットから持ってこよう。
ふーん、こんな花なんだ。 実(み)は?
◇ 果実は、大きさが1~2㎝ほどの卵形で種子は一個。秋頃から赤く熟す。11月~翌5月頃まで付いている。
※ 希に白い実の「シロミアオキ」もある。
ところで、ここはどこ?
◇ ここは、宮地岳の麓と田んぼの間の道。ボクの好きなコース。通称「田んぼコース」だ。
◇ 反対からの風景。ん? 小次郎くんは何を探しているのかな?
ここは、「秋の七草ークズ(葛)-」を取り上げたところでもある。思い起こしてみよう
クズ(葛)はこちら Link先 → 小次郎と秋の七草 ークズ(葛)ー
小次郎と赤い実の草木 - アオキ(青木)-