こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花1-ムクゲ(槿)-

2019-08-14 21:34:03 | 夏の草花

今回は、ムクゲ(槿)。 暑い盛りの盛夏を彩る代表的な「花木」といわれる。ハイビスカスやハマボウと同じフヨウ属。開花期は7月~10月と長い。

<2018年9月13日>

◇ 大きなムクゲ。ここは、ボクのお友達のランちゃんのお家だ。結構、大きな木だ!

◇ 全体を撮るには縦向きだな。

◇ 近づいてみた。 見上げてみると、

◇ 夏空に映えるのだが……。この時は曇り。

◇ 「ムクゲは1日花」で、夕方にしぼむ。が、次々と咲いていくので、全体としては長く咲いているように見える。

花をよく見てみよう。

ここで、花の勉強をしておこう。

【ムクゲ(槿)】

◇ アオイ科フヨウ属の花木。1日花で夕方には萎む。ハイビスカスと同じフヨウ属だが、寒さに強いので、庭木として親しまれている。また、ハマボウもフヨウ属。

 ◇ 原産地:中国。朝鮮半島経由で渡来。時期は不明だが、平安時代には既にあったと言われる   

※ 韓国の国花で、国章はムクゲ(槿)を意匠化したものだそうな。

◇ 開花時期は7~10月。赤紫が一般的。なお、園芸種には、白、赤、ピンク、紫、の様々な花形や花色がある。  

 【名前の由来】

◇ 漢語の「木槿(モッキン)」から転じた説、

◇ 韓国名の「無窮花(ムグンファ)」から転じた説、など。漢字の発音が「ムキュウゲ」なので「ムキュゲ」→「ムクゲ」と転訛した。が、分かり易い。

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他にも、咲いていた。

◇ 大きな木ではないので、傍によって花を観察しやすい。

◇近寄って見た。目の高さで観察してみた。

◇ 大きい木のムクゲと微妙に色が異なる。こちらは、ピンク?

【写真一覧】

◇ムクゲ(槿) 福岡県糸島市 2018年9月13日

◇ハンゲショウ(半夏生) 北九州市若松区高塔山 2017年6月30日

◇アガパンサス(紫君子蘭) 福岡県糸島市 2018年6月17日~7月12日、2014年6月27日

◇フウリンソウ(風鈴草) 福岡県糸島市 2019年5月29日

◇ホタルブクロ(蛍袋) 福岡県糸島市 2019年5月13日、2018年6月4日

 

 小次郎と夏の草花1-ムクゲ(槿)-

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