季節の変わり目には、必ず節句があります。
五節句といって1月1日が元旦、3月3日が桃の節句、
5月5日が端午の節句、7月7日が七夕、そして昨日
9月9日が重陽の節句です。
あまり話題にならない重陽の節句。
古来中国では、奇数は良いことを表す数字で、その中でも
一番大きな数字が(9)、二つも重なることから
「重陽」と呼ばれるようになりました。
五節句を締めくくる行事として最も盛んだったとも
い . . . 本文を読む
和尚の寺の大本山である護国寺の貫首さまと
70歳を超えるフラメンコダンサー長嶺ヤス子さん
とのツーショット。
しかもボランティアのための情報誌という
不思議な組み合わせで、特集が「お経」についての
お二人の対談だ。
その昔、長嶺さんは、お経の中で踊りたいという
申し出があって、我々をビックリさせた。
お経のリズムには、聴く人の心を動かす力があると
彼女は言う。100人のお坊さんのお経(真言宗 . . . 本文を読む
ご当地長崎の秋祭り。
実り多き収穫を感謝するためのものですが、
そんな思いはどこ吹く風か・・・。
神仏混沌として、どこにこんな若者がいたのかと
思うほどです。
お祭りは、気持ちが高揚して、子どものころの
思い出もよみがえってきます。
日本人の心の中にデザインされた原風景なのかも
しれませんね
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いまスゴイ風と雨が降っています。
天気予報もカサが折れた見たこともないマーク・・・。
風に飛ばされそうなものは、ヒモで結わいて
それなりの台風準備も終わり、先ほど見回りも
しましたが異常はありません。
このまま無事に通過してくれれば良いのですが・・。
以前には相輪が折れてしまったり老木が倒れたり、
風で吹かれた雨が横から入って雨漏りも・・・。
もちろん明日は庭は葉っぱだらけで大そうじです。
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雨戸をあけると、いつの間にかススキが咲いて
いて朝の光に輝いています。
坂村真民の詩『念ずれば花ひらく』は有名ですが、
その詩集の中に、こんな詩があります。
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すべては光る 坂村真民
光る
光る
すべては光る
光らないものは
ひとつとしてない
みずから
光らないものは
他から . . . 本文を読む
真言宗の教えの一つである曼荼羅(マンダラ)
私たちがインドに行くとすると、日本-香港-タイ-インド
という直線的なコースを考える。「インドに行く」という
目的のためには、その方が早いし合理的だ。
しかし一方で日本-ハワイ-アメリカ-フランス-トルコ
あたりを通って行くこともできる。何と無駄なことを思うかも
しれないが、実は、この回って元に戻るという円運動的な
考え方は曼荼羅の教えに重要だ。
. . . 本文を読む
絶対に自分では買うことがないグッツを頂きました。
高野山のお坊さんコスチュームキューピーです。
地域限定のご当地キューピーですが、京都とか
鎌倉などのお寺には、この手の小坊主さんが大活躍。
学校限定の仏教大学にもいるいる・・・。
キューピーさんも七変化で忙しそうです。
奈良県には、和尚の寺の本山があり、ここでもお出ましかと
恐る恐るクリックしてみると、何処にもいない~。
さすがに大和のふる . . . 本文を読む
和尚が乗っていた電車は始発駅の急行電車でした。
入り口近くで立っていると、上質のスーツを着ている
50代くらいの方が乗車してきました。
初めての場所なのか、しかもあわてて乗車してきた感じです。
自分が持っていた切符を何気なく見ていると、隣にいた
若いお嬢さんが、
「あの~この電車は、急行でその区間は止まらないかも・・・」
発車のベルが鳴り響きました。
急行で最初に止まる駅は、最低でも200円 . . . 本文を読む