政治家の菅直人さんが、頭を丸めて四国遍路の発願をしたらしい。
氏のホームページでは、「この3ヶ月間、年金未加入問題、代表辞任、
妻の手術(すでに回復)、参院選など個人的にも政治的にも大きな
出来事が続いた。今後何をするにしても、その前に一度立ち止まって、
自分自身を見つめなおす時間が必要」だという。
政治家に煩悩がなくなって勤まるのかという皮肉を込めたコメントを
するキャスターもいた。何をしても良い方向に報道してくれない。
しかし四国遍路で黙々と歩く過程で、自分は何者で、どこから来て
どこへ行こうとしているのかと、考えるだろう。
人々の温かさもたくさん感じるだろう。お大師さまといつも
一緒であるという同行二人(どうぎょうににん)の信仰にも
気づくであろう。
あるいは奥さんや自分を支えてくれた多くの人々の
「同行三人、同行十人、同行百人・・・。の思いに涙を流すかも
しれない。
でも、その遍路を終えて東京に帰ってきたとき自分の回りが
何一つとして変わっていない現実にぶつかるだろう・・・。
特別なファンでもないが、政治生命が終わりとまで言われた彼に
期待してみようかと思う。
氏のホームページでは、「この3ヶ月間、年金未加入問題、代表辞任、
妻の手術(すでに回復)、参院選など個人的にも政治的にも大きな
出来事が続いた。今後何をするにしても、その前に一度立ち止まって、
自分自身を見つめなおす時間が必要」だという。
政治家に煩悩がなくなって勤まるのかという皮肉を込めたコメントを
するキャスターもいた。何をしても良い方向に報道してくれない。
しかし四国遍路で黙々と歩く過程で、自分は何者で、どこから来て
どこへ行こうとしているのかと、考えるだろう。
人々の温かさもたくさん感じるだろう。お大師さまといつも
一緒であるという同行二人(どうぎょうににん)の信仰にも
気づくであろう。
あるいは奥さんや自分を支えてくれた多くの人々の
「同行三人、同行十人、同行百人・・・。の思いに涙を流すかも
しれない。
でも、その遍路を終えて東京に帰ってきたとき自分の回りが
何一つとして変わっていない現実にぶつかるだろう・・・。
特別なファンでもないが、政治生命が終わりとまで言われた彼に
期待してみようかと思う。