ブツブツ雑記

和尚の気まぐれな思いつき日記です

擬宝珠の花

2009年07月02日 13時13分42秒 | 金剛院和尚のブツブツ雑記
ユリ科の多年草である「擬宝珠(ぎぼうし)」が、紫の清楚な花を 咲かせる始めました。 擬宝珠は、もともとは寺院などの建築物に用いられる宝珠形の 装飾のことですが、花のつぼみがこの形に似ていることから 名付けられといいます。 俳句の世界では、「擬宝珠の花」や「花擬宝珠」「擬宝珠」は夏の季語と なっています。  這入りたる虻にふくるゝ花擬宝珠 高浜虚子 多くの俳人が、清楚な花の印象をもとに詠んで . . . 本文を読む