鉄道模型工作記録帳

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若旦那の常磐線103系をいぢり倒す25

2008-12-17 02:57:14 | 若旦那の常磐線103系

そろそろ飽きが来てもおかしくないこのシリーズ。
なんてったって12両加工ですもの。

さて、先頭車の手付けラストです。
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前回が、思いのほか綺麗に前面を挿げ替えられてしまったのがプレッシャーです。

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同じ作業ですが、撮り方変えてみます。
バチバチとニッパーを入れます。

まるで大成派出所での解体のようです。

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切り取って

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金ヤスリで拡大して行きます。

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ごりごり。
これくらいの平面があれば何とかまっすぐなりますね。

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角はミネシマの精密三角で仕上げます。

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コリコリと慎重に。

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仕上がったら、断面を薄くして行きます。

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このように薄くすると、プラ板嵌めたら裏から流す瞬間接着剤の効き面積が大きくなります。

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両方仕上げました。

少し寄り道してみました。
そうで妻板は破壊するので、実験です。


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予定では12両すべてやる予定の幌交換。
天地の短い印象の幌枠を削ります。

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まぁ何とかなりそう。
問題は塗装済みの中間車妻板をミスなく16面やることなんですが・・・。


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400番で荒削りして800番留め

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手持ちの幌を片っ端から集めても4種。
左からKATOキハ40用、おそらくKATOの客車用、トミックスキハ58用、トミックス寝台車用。

手持ちはコレだけ。
でもキハ40用は勿体無いなぁ。
渡り板もないし。角孔なんかこの大きさ無理だし。

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色の問題がなければ、客車用が一番取り付けやすいのになぁ。

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壊す妻板に、上0.8mm、下1.5mmで穴あけてみました。

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フィット♪

色がグレーなら決まりなのにな・・・。

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支給された先頭車で、今回使わないし、傷が入っているので利用するにも壊す前面に穴をw

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お、クハ104になったw
または103系1200番台1205編成。

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嗚呼、1200番台作りたいんだよねぇ。
マイクロ買えればそれで充分だけど・・・。

301系との5+5編成があった時代に住んでいたから、あの編成再現したいし、
地味に1200番台の3種類あった編成全部我が物にしたいね。
まだ千代田線から来た非冷房5+5の営団5000系とか、
アルミが一両混入した非冷房5000系とか
続々と冷房改造されて行った5000系とか
どんどん変態していく05系とか、
103系でも1000番台とか。
唯一1200番台で非ユニットサッシで残っていたM-M'1203ユニットとか。
何台かあったステンレスグローブベンチレーターの1200番台とか。

本当に住んでいたころの東西線は、「青い帯」というだけでスタイルのバリエーションが豊かな時代でした。

黄帯も東葉高速も意地悪顔の05系も知りませんけど。
ごく一時期の「青い帯しかいなかった」東西線しか知りません。

なぜ写真が一枚もないのか?
本当に後悔しています。


さて、窓埋めますよ。
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サシをおきまして。

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車体を置きます。
コレで嵌める準備完了。
雨樋分を浮かせるためって意味ですがわかりますか?

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切り出したプラ板を嵌めて、ぐりぐりといろんな棒で突いて行きますと

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うまくツライチになって嵌る時が来ます。
コレが いい(≧∇≦)b

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ね?
でも何回もやって、本当の本当にツライチになるまで諦めません。

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接着剤回して固定。

一発勝負です。

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まるで便所埋めみたい。

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400番から1500番まで仕上げ。

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妻板は昨日と違い、デザインナイフで何回も何回も筋を入れて外す要領で妻板を切り出します。

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車体側面は弱いですから、注意して行きます。

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切り出した。
これはあとで冶具になるかもしれないから・・・。

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冗談真剣で、キャンパス押さえを残してみたw

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今度は断面に刃をつける要領で削って行きます。
これ、ひょっとして慣れれば金属前面つけるときに応用できそう。


結構真剣に尖らせて行き、なおかつ側面に影響を絶対させてはいけません。

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嵌め合いを見ながら

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研ぎきった。

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一発勝負で接着し、角を見ると。。。

綺麗なんだけど、0.05mmくらい車体幅が広かったのか、筋がうっすら見えます。

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側面を研いでしまう。

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ビタビタに取り付けられて一安心。

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乗務員扉がないので妙竹林。

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中間車同士に見えないわけでもない。
または教育センターのシミュレーターみたい。

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改造終わったら、元中間車に見えないようにしていくものの、屋根を外したら、それは中間車の車体をしのばせるというのが乙です。



右が今回の改造車。左が中間車。

先頭車はヘッドライト用の穴が大きく開いています。

?
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自己満足だらけの改造。
でも、うまく出来たなぁ。

あとは窓埋め河塗装したらどうなっているかだ。

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1981年、若旦那高校生時代の写真。


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      ↑サボ計画も着々と進行中