まいにち が SUNDAY     

(こまっち)の 出雲弁日記。

しもると、しぼーわ、ふとつこと。

2008年01月13日 | 仁多弁日記

ふとつこと・・・・同じ事と言う意味です。

藤岡しぇんしぇー、きょーわ、シモルだったねー。

藤岡先生、今日は、燻るでしたねえ。


こりゃ、炬燵の話しだったが、おらわ、しぼーてて風呂場の下のことーかえたことがあーました。
これは、炬燵の炭が燻る話しでしたが、私は、煙たいと言う事で風呂焚きの事を書いた事がありました。

こたちがしぼーちーことねちけて、もかし、(きがしら)のまざったしみー、こたちねえれてあたっちょーと、
炬燵の炭が燻る事について、昔、(完全に炭化して居ない木炭)を、炬燵に入れてあたって居ると

おやじがそとからもどって、「あーけんてーなー、はやーそえちしててしまえ」ちーてねー。
父親が帰って来て、「ああ煙たいなあ、早くそれを始末してしまいなさい」といいましてね。

こっちが、ととろかんと、「あいけ、なにしちょーかえなー、はや、じーのー持ってこえ」ちーもんだけん、じーのーほど持ってえくと、「けー、わわ、きがきかんもんだのー、ふのついたものーふっぱーだすね、ふばしがええこたー、わかった事だらーがね、はや、ふばしー持ってくーだが」
みんなが知らん顔をして居ると、「まあ、何してる、早く十能を持って来なさい」と言われるので、十能だけ持って来ると、「ほんとにもう、お前は気の利かない子だねえ、炭火を扱うのに、火箸が必要だと言う事は分かってるでしょ。早く火箸を持って来なさい」

「そげな、きのきかんやーな事じゃー、おしぇんなってから、なんだえできゃーせんじ」
「そんなに気が利かないようでは、大人になっても何にも出来ないよ」

なんちーて、親から、しちけられたもんですわ。
などと言って、いろいろ親から教えを受けたものです。

ああ、今日はいろんな都合で、うちの自治会でトンドさんが行われています。

ええ火が燃えちょーますが、しぼーも、きちー事です。
いい火が燃えて居ますが、煙も大変なものです。

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