金沢旅行⑯ 「武家屋敷跡・野村家」

さて、次に向かったのはそこから5分ほど歩いた武家屋敷跡。
雰囲気良いですね～
おまけに朝早かったので観光客も歩いていません



ここで立ち寄ったのが加賀藩千二百石だった野村家。
濡れた石畳がいい感じ。



中に入ると総檜造りの天井、紫檀・黒檀の細工づくり、見事な襖絵。
障子戸にはギヤマン入りです。
お道具類も素晴らしい。
明智光秀の書なんてのもありましたよ。




2003年には、アメリカの庭園専門誌が実施した日本庭園ランキングで3位になったそうですよ。
樹齢400年の山桃の木もあり。
確かに美しかったです。





２Fからの眺めも素敵でした

金沢旅行⑮ 「尾山神社」

さて、3日目、金沢最終日です。
今日も朝から歩き回りますよ～～

まずホテルから歩いて向かった先は「尾山神社」
金沢では外せない観光スポットのひとつです。
ここには、金沢の藩祖・前田利家公と正室のお松の方が祀られています。
尾山神社はもともとは卯辰山というところにあったらしいのですが、
1873(明治6年)に前田家が代々住んでいた金谷御殿（かなやごてん）の跡地である
現在の場所に移転されて「尾山神社」となったそうです
勝負の神様なんだそうですよ

　
　　　　　　　　↑前田利家公　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑お松の方


神門は全国でも珍しい洋風の建物で重要文化財となっています。
神社なのにギヤマンがはめこまれた門なんて不思議ですよねー。
ちなみに神殿は純和風な建物です。門だけが洋風。



最上階のギヤマンに陽が差し込んだり、夜になると灯りがともされると色が鮮やかに見えて
とってもキレイらしいのですが陽の光でキラっとしたのはちょっとだけ見れたけど
夜のライトアップは見れず。。。次に来たときは絶対見たい

　
↑正面から見た門(ちょっと陽が当たって光ってます）　　↑階段を上り境内側から見た門


他にも触ると健康に過ごせるという「さし石」や、もとは石川城の二の丸にあり、度重なる大火
からこの二匹の龍が彫られた門だけが逃れたという「東神門（ひがししんもん）」も見てない
歴史ある建物へ行くときには事前にしっかりお勉強していかねば。
と帰ってきてから反省したのでした。
ということで、また来年にでも行こうかな？なんてー

そうそう。この神社で5年・・・もっと前かな？成田山で大吉を引いて以来、決して手を出さなかった
「おみくじ」を引きました。
2種類あって、そのうちの１つ「開運招福お守り」
中には縁起物(熊手と小判・大黒様・恵比寿様・招き猫・小槌・無事かえる・銭亀・だるま
軍配うちわ・六瓢箪・お多福・鶯鳥)が入っているそうなのです。
なんか楽しそうだし。（不純な動機・・・）
そしたら見事に大吉～
勝負の神様で大吉を引くとは！
これで今後じゃんけんは負け無しか？

そして中に入っていたのは銭亀でした。
長寿延命・財宝授与・無病息災・諸難削除。ですって。
お財布の中に入れておこーっと。

さてさて、次に向かったのはそこから5分ほど歩いた場所にある武家屋敷跡
でござる。

＜つづく＞

金沢旅行⑭ 「近江町市場 井ノ弥のちらし」

夕食はここ！と決めていました。
近江町市場内にある「井ノ弥」です。



６時ちょいすぎだったこともあり、お客さんは３組くらい。
そもそも広くないお店なので、混みだしたらあっという間に埋まっちゃいそう。
ちなみに昼は営業前から行列だとか？
カウンターに座るとど～んとマグロのオンパレード。すご～っ



私は上ちらし(1700)。タキオは特盛(2900)
前で板さんが作り始めたんですが、それがもう凄いのなんの。
運ばれてきたものはこんな感じ。



どーん！具がはみ出してる！
ご飯まったく見えません。それにこの厚み。二枚分ですか？
まずは上に乗っているものをある程度片付けないとご飯と一緒には食べられません
私のちらしが少なめに見えますが、特盛が凄すぎるんです。
十分すぎる量と身の厚さ。最後苦しかったです




すごいね、美味しいね、すごいねって50回くらい言ったかも？（笑）
大満足です。ご馳走様でした
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
食べるのに夢中で私はまったく気付かなかったのですが、レジに立ってたらもの凄い音。
なに？って思ったら雷でした。
10年以上あんな凄い雷を聞いたことがないくらいの音でした。
しばらくシャッターが下りた近江町市場のアーケード内で足止め。

ちなみに2日目にも近江町市場に行きました。目的は海産物では無かったのですが。
昨日と違ってすごい人だかり。
あちこちから「安くしとくよー！」「買ってかないー？」って声が飛び交ってました。
どうやらここは再開発で新しくなるらしく、大きな工事中のビルの脇でテントの仮店舗で営業
しているお店も多かったです。
新しくなってこの市場がどう変わるのか。
「変わっちゃうんだねぇ。なんだか寂しくなるわぁ」って言いながら歩いていた
お婆ちゃん。
確かにあの雰囲気だから良い気がします。

金沢旅行⑬ 「金沢21世紀美術館 その５ フュージョン２１」

実は２日目の観光が意外とサクサク回れてしまったので２日目にまたここに来たのです。
絶対このカフェには行きたいと思っていたのに１日目は夕方からパーティのため貸切になって
しまい、諦めたのですが２日目も来れて良かった

ということで、これは２日目の話なのですが、美術館の紹介の流れで紹介しちゃいます。

美術館内には「Fusion21」というカフェがあります。
あ、館内ではありますが無料ゾーンエリアなのでカフェだけの利用も出来ます。
外から見ても美術館のかなり広いスペースをとっています。
下の写真でいうと、右側のカーブになっているところまでカフェ。
人気なので待っている人も結構いますが、店内が広いのでさほど待たずに入れました。
どの席からもグリーンの芝生が見れますね



真っ白い壁とテーブルとイス。そしてガラス張りの向こうは芝生。
すっきりしていてオシャレなカフェです。



ここに来たかったんですよ～。
「ここには絶対行かなくちゃ」ってノルマを着々とこなしてます。
こういうノルマは楽しい～

ここではケーキセットを食べました。



私はベリーベリータルト




タキオはショコラ



ちなみに季節のケーキは枝豆のシフォンケーキでした。
どんな味なんだろう。上にマイクロトマトがのっててカワイイ



タルトもタキオのチョコレートケーキもとっても美味しかったです。

ごちそうさまでした


さて、長々と続いた２１世紀美術館はこれで終わります。
は～っ　先が長い

読んでる皆さんも「もーいいよ」って飽きてきたかも？


ま、それでも金沢レポは続きますぜよ～～
では１日目の夕方に戻ります。
夕食は近江町市場内にあるお店ですよん


＜つづく＞

金沢旅行⑫ 「金沢21世紀美術館 その５ 色々なイスとオブジェ」

館内は変わったイスをところどころで見かけます。

例えばこんなイス。



ウサギさん～～～


こんなプロペラみたいな形の白いイスも。




なが～い木のイスは外の芝生をぼーっと眺められます。
いったい何人座れるんでしょうね。




そして加賀友禅の壁。鮮やかできれい～
イスも友禅模様です。



このイス、座るとゆらゆら揺れるんです。




このイスに座ると目の前の建物の屋根の上に何かいます。
一瞬本当の人かと思いましたが、何かを持っています。。。
定規です。「雲を測る男」です。

人生の大半を牢獄で過ごした小鳥博士が、最後に研究を取り上げられてしまい、これからどうするか
と質問されると、「雲でも測って過ごすさ」と答えたという実話に基づいた彫刻です。
台風のときは腹巻＆ロープで固定されるんですって。
ちょっと見てみたいぞ

　

この雲を測る男の下にはひかり庭というものがあります。
なぜか撮影禁止ゾーンなのですが、裏からパチリ。
テーマは「共生」
さまざまな植物がぎっしりと植えられています。
太陽がサンサンと降り注いでまさにひかり庭ですねぇ。