食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、おわり』

2014年04月09日 17時55分38秒 | 旅行

思い出しながら、せっせと書き溜めてはブログに掲載してきた回想旅行記も、やっと終わることになった。トルコ旅行はブログにか

いつまんだものしか載せていなかった為、時系列のものを綴り直した。

私は結構、記憶力は良い方で海外旅行は古いものでもよく覚えていて、こうして文字に起こすのも余り苦労はしない。しかし、文章

纏めるセンスは欠けているから、冗長なところ、説明不足の塊であることは避けられないが、それでも負けずに記述を続ける根性

買って頂きたい。

今のところ海外旅行の計画は白紙状態。いい旅はないか探していたら、春分の日を挟んだカンボジアへのツアーがあり、これに参

加できないか検討してみた。昨年12月に就航したスカイマークで米子から神戸に飛び、そこから関空までフェリーで行くというものだ

った。いつもだと高速バスとリムジンの乗り継ぎで5時間半くらいかかるのが半分以下になるから試してみたかった。それにアンコール

ワットの中央の塔から朝日が昇る春分の日に滞在できるビッグチャンスだったが、我が家の予定と合わず断念した経緯がある。同じ

くスカイマークは4月から沖縄、北海道便が就航し、羽田、成田、茨城を加えた地域への移動が可能になり、国内旅行の利便性

も飛躍的に高まった。国内は思いつけば簡単に行けると思うから中々、順番が回ってこないが国内で行って見たいのは三春町滝

桜、白神山地に日光東照宮で、それ以外の序列は同列だ。

一方、海外は北欧、マチュピチュ、アフリカのビクトリアの滝で条件的には厳しいが是非ともこの目で見てみたいと思っている。

元気でいればこそ、あちこちと動けるのだから健康を保ち、好奇心を失わないでアグレッシブな自然爺でいきたいと思う。

これまでに、治療回顧録、夢追人、回想旅行記と3つの本を綴ることができた。これらを纏めてHPに載せるよう編集してみようと思って

いる。いつになるかは不明だが、今は無料HPが沢山あるので是非とも開設にこぎつけたい。


『カラスは賢い』

2014年04月09日 17時54分32秒 | 日記

晴天続きの中、今とばかりに草取りから畑起こし、畝作りと一気にやってしまった。いつの頃からか畑を起こし少

し離れた場所から眺めていたらいつの間にか畑にカラスが降りていることに気が付いた。最初は気にも留めていな

かったが、それが何度か続きやっと理由が分かった。畑を起こすと虫の幼虫や、今の時期ならカエルが無理矢理起

こされ地上でウロウロしているのを捕獲するためだった。

私はこれを自慢そうに人に話すと当たり前のような顔をして、話す人の全てはそれを知っていた。カラスは賢いか

ら耕運機の音がすると地中の餌が出てくることを条件反射にしている。そして図々しいのは追い払うと直ぐ近くの

電線に止まり背中を見せると、音も立てずに畑に降りてくる。また、追っ払うが・・・それの繰り返し。権兵衛が

種まきゃカラスがほじくる式でやってくる。

頭に来るから近くに行き石を投げて遠くに追い払うと、遠くから様子を窺う始末。カラスは人の近くで生活をして

沢山の知恵をつけてきた。野鳥の中にはカラス同然に人の近くで暮らすものもいるが、カラスのように学習能力に

長けた鳥は少ない。ヤマガラや文鳥のように芸を仕込み覚えさせるものはあるが自学で知恵をつけているのは凄い

と思う。見た目も声も歌に出てくるような可愛さはない。縁起のいい鳥とされている国もあるが日本では分が悪く

不吉な鳥の部類に分類され忌み嫌われてきた。

朱鷺の卵や雛を襲うカラスのニュースは更に印象を悪くするが、彼らも生きるのに精一杯だろうから仕方のないこ

とではあるが。


リンク