食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、トルコ旅行こぼれ話Ⅰ』

2014年04月07日 18時12分43秒 | 日記

以前ブログに載せたものを集積

『トルコ名物サバサンド』

イスタンブールの名物で美味しいから是非とも試してみよう。ガイドブックや行ったことのある人の話によるサバサンドの評価だ。サバサ

ンドなるものを知った時、どうせ小さな塩サバを挟んだサンドイッチだから、取り立てて美味しいはずはなかろうと思った。

ネットでの情報によると、さほど美味・美味との声はなく、『ただのイスタンブールの名物』くらいのものだった。もし、買っても、お土産と

て持ち帰ることはできない。

さて、そのサバサンドはバザールのすぐ傍で売っていた。それこそ、土産話のつもりで買ったものの昼食のすぐ後だったから、空港に

いてから妻が食べてみた。やはりただのサバのサンド。私も一口、これで十分。

何故、あそこでサバサンドなんだろう。仮にトルコの人が好きでも、日本人に紹介するほどのものではないだろう。

サバは日本もトルコも同じ味だ。日本のどこかで売っていたとしても、トルコで食べて懐かしいからと買う人は殆どいないのでは。その

証拠にフィッシュバーガーはあってもサババーガーってないのでは?

『トルコの肺がん』

 トルコの人はよく煙草を吸う。バスの運転手ヤーシンさんも大の煙草好きで休憩場所に来ると必ず、2~3本吸い溜めをしていた。

ドライブインでは灰皿の回りに男たちがたむろして何やら話をしながスパスパ。以前の私なら間違いなく皆さんの仲間入り、ここでツア

ーガイドの通称クドウさんの説明では、トルコの死亡率No.1は肺がんで、政府は肺がんの減少に力をいれているとか。それにしては5

つ星と言われるホテルの部屋に灰皿を置いてあることも珍しくなく、まだ煙草に寛容な国のようだ。

『食糧自給率100%の国』

折角、トルコに旅行したので仕入れてきたネタの紹介。観光地がどうだの、こうだのはガイドブックを読めば分かるが、ガイドさんから聞

いた雑学は話のタネになる。移動はバスで同じような平地を何時間も走り続けたと、以前に紹介した。畑も荒野も延々と続いてい

る。国土は日本の2.8倍、平地が多い。農業国でもある。こうした条件のもとで食糧自給率は100%と聞いて大変、羨ましく思った。

私は農業関係者ではないが、農業で生計が成り立ちそれに付随する形で畜産も家計を助けている。農地だけでも日本の国土と同

じくらいあるそうだ。規模は大きいが効率のいい農業が行われているのではなさそうだ。今は端境期で畑には何も植えられていないよ

うだが、日本なら冬野菜がまだ残っているのに、そんなもの一かけらも見られない。畑というが、目の届く範囲に家らしきものもない所

が多い。一体、どんな形で農業が行われているのかは分からなかった。

また畑で人を見かけることもなかった。これは、街中でも同様、人の数は本当に数えられるくらいしか見かけない。トイレ休憩で寄ったド

ライブインはどこでも、店員以外の客は私たちだけみたい。内陸からエーゲ海の方に出てくると、気候が違って葉物野菜を見ることが

できる。この辺りになると家と畑が近くの関係にあるらしく、たまに畑に人の姿があった。自分の国で消費する食糧が生産できない国

など必ず亡びる。今は何とか成り立っている日本だが、亡国に匹敵するような痛手を経験する可能性が高いと思う。


『身近な桜の写真』

2014年04月07日 18時01分42秒 | 日記

 

松江市や近郊にも桜の名所と呼ばれる場所は沢山ある。満開の頃になると出店も出され人足も増えて賑やかになる。

そんな人混みの中で慌ただしく見る桜は無粋というもの・・・・・なんて気取ってみる。

先日、空模様の悪い中、急に桜の風景を撮ろうと桜の咲いている所を探しパチリパチリとやってみた。外に出るの

も億劫だから車窓越しの横着カメラマン。昨日は晴れ間を縫って追加写真に出かける。

自家用の桜、川沿いの桜、広場の桜など色を探して歩くと結構あるものだ。数が多いのでなければ由緒あるもので

もないが、何処も清楚な花をつけ私たちの心を洗ってくれる。

身近な桜

 


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