ココペリ帳

何気ない日々のことを綴ってます。

クロケ・オ・ザマンド

2014-05-25 | お菓子・料理
冷蔵庫の中に手しごと市の時の材料が色々と残っているので
週末にそれらを消費すべく何か作ってみることに。。。

図書館で借りてきた本をめくっていると、目にとまった“クロケ・オ・ザマンド”というお菓子。





フランス・ブルゴーニュ地方の伝統菓子だそう
(なんか響きがオシャレです)


本来のフランスのレシピでは、バターや卵が入らない非常にシンプルな配合のお菓子なので、
イタリアのビスコッティに似ているそうです。

借りた本を見ると、見た目も作り方もビスコッティっていうよりか
アーモンドがたっぷり入ったクッキーといったところ。

こちらのレシピでは全卵を使用。
形も四角くアイスボックスクッキーのように一度塊を作ってからスライスして焼きあげます。

ちなみに、‘クロケ’とは、フランス語で「カリカリした」という意味があるそう。

名前の通り、ローストしたスライスアーモンドをたっぷり入れているので
香ばしくカリカリした食感に仕上がっています。

とりあえず、レシピ通りの分量で作ってみました。

意外にあっさり味で甘さ控えめ。

バターもそれなりに入っているけど、しつこくなくどちらかいうとものすご~く素朴な味でした。





旦那に見せたら、「どう見ても、おかき!」と言われてしまいました。

う~ん。。。こうして見ると、確かにそう見えちゃうかも…(汗)

塗り卵したのが余計おかきっぽさを醸し出してるですかね~


焼き菓子ひとつでも、そうそう上手くいかないものです。



あと、味の好みですが、個人的にはもう少しパンチが欲しいかな~。

2回目は、甘さも欲しかったので砂糖をレシピより少し増やして、
さらに塩を岩塩に変えてみたり、スライスアーモンドもさらに増量したりして。。。

サクッと軽い触感だったので、前回より少し練るように混ぜてみました。

それでもいまひとつ大きな変化はなく。。


レシピ見直して、もうちょっと研究してみます。





   こちらの本を参考にしました。
   『フランスの地方菓子』―語り継がれた美味しさ


    大きな写真でどのお菓子も美しい!





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