ココペリ帳

何気ない日々のことを綴ってます。

飯炊釜

2014-12-30 | うつわ
もう今年も残すところあと二日。
片づけ、大掃除、もはや諦めました。
何もこの年末忙しい時にすることもないよな…来年、土日の休みにコツコツやろう(言い聞かせ)
気分転換?ブログを書いて現実逃避です

さて、このところずっとご飯を土鍋で炊くことにハマっています。

別に炊飯器が壊れたワケではありませんよ。
(中のフッ素はボロボロになって、とっくに買い替え時期なんでしょうが…

田園調布の器ショップ「いちょう」さんにて購入しました。



以前からずっと気になっていました“飯炊釜”というごはん炊き専用の土鍋。

コロンとしたまぁるい形の土鍋です
お茶碗を並べてみました。ちなみに買ったのは2合炊きタイプです。
     ↓


厚みも普通の土鍋に比べてもしっかりあります。
しかも内蓋がちゃんとあるので、炊いてる時の吹きこぼれもないので
ガスコンロは全く汚れません。



強火で10分。のりと呼ばれる白い泡?みたいなのが蓋の周りをぐるりと囲んだら、
火を止め20分放置。

しばらくの間、土鍋の中でグツグツお米が炊ける音がしてます。
なんのコツもいりません。


炊き上がりは、底のご飯もまんべんなくしっとりと炊けましたよ。

しかも全くこびりつかない!
土鍋内部を炭化するまで焼き締めてあるので
炭を入れてご飯を炊いたときのような効果があるんだそうです。



ふたを開ける時が一番テンションがあがる瞬間。お米が立ってますよ~♪
以前、普通の土鍋で炊いた時期もありましたが、全く別物です!

ガスにかける時間もわずか10分なので、テーブルの上に置いて蒸らしてる間に
おかず作りすればよいのです。
だからずっとガスコンロを占領するという心配もありません

お米がおいしくて。。。ついつい食べ過ぎて困のが悩みのタネでしょうか。

使いだしてひと月ほど経ちますが、全然億劫になりません。
それより、フッ素のはげた、炊飯ジャーをどうしたものかと思うくらい。



ふだんはお代わりしませんが、艶々の白米を見ると
もう一口…と量が増えてしまいますね。

ご飯に合うという人気のお取り寄せも予約してしまいました。
こちらは1月中旬からの発売なので、予約したものの手元に届くのはいつのことやら。。。

ますますご飯食べ過ぎちゃうなぁ。

オクシモロン シリーズ

2014-11-24 | うつわ
ご報告が遅くなってしまいました。

皆様に心配して頂いてたお菓子もなんとか全て行き先もきまり、色んな場所へ巣立っていきました

忙しい中、足を運んで買いに来て下さったり、
遠い東北の地よりご注文いただいたり、
元気がでるようなメッセージをいただいたり、

色んな方に助けていただき、本当にありがとうございました。

正直、中止直後は廃棄もやむを得ないかな~っと思ってただけに
(←天気のことを考えず少々頑張りすぎました)
無事にどなたかの手に渡ってよかったです。

ほとんど強引に押しつけた?とも言えますが…
(貰う方も数が多すぎると困りますよね、ダイエット中に方はごめんなさい~)

きっとこれが最初で最後の出血大サービスでございます
手しごと市が中止になったことはとても残念だったけど、逆に良い思い出となりました。

次回のイベントまでしばらく日が空きますので、それまでしっかりと充電しておきますね!


さて、本日は久しぶりの器ブログ

夏に行った鎌倉カフェ「オクシモロン」さんでお目にかかって以来、探してたものがありまして。。。
(実は買ってからはずいぶん経ってます。)


その名前の通り、鎌倉のカレーの店「OXYMORONオクシモロン」のためにデザインされた
イイホシユミコさんの“オクシモロンシリーズ”です。


特に欲しかったのはこちらのボウル

カフェで、隣のお客さんがスープカレーを食べてて、横目で見ながら気になってたんですよね~



シンプルな形と渋めの色が、カフェの雰囲気にピッタリ。

見た目だけじゃなく、大きさもちょうどよく、丼や煮物、シチューとか多様に使える優れもの。
ただ、高台がないので、底を手で持つと熱いので要注意ですが…

黒ではなくてちょっとグレーに近いようなモスグリーン色。



ボウルと共にプレートも買いました。
Lサイズは27センチもある、かなりたっぷりした大きさのものです。

ワンプレート使いしても余裕で料理を盛り付けれます♪



釉薬も微妙に違っているので、プロダクト製品でありながらも手作りの温かみのある器です。
洋でも和でもなんでも合いそうです。


ちなみに器が入った専用の箱もイイホシさんがデザインされたとあって、シンプルだけど素敵なのです。



勿体ないので、何かに使えないかな…と考えた結果。

旦那の滅多に使わないパンデイロを仕舞うのに再利用。
ミラクル的にサイズもピッタリ。




私にはタンバリンにしか見えない楽器ですが。。。コレ高かったのに使ってるの見たことありません

ちなみにボウルとお皿は別々のショップで買いました。
高知の“お茶とギャラリー1188”さんと金沢の“コトノエ”さんにて。

どちらも素敵なお店。ウェブページは設けてませんが、メールで買うことができましたよ


バターケース

2014-01-16 | うつわ
念願のバターケースを買いました。

ネットで見かけてからずっといいなぁ~と思ってました


柴田慶信商店二代目、柴田昌正氏とデザイナー大治将典氏が一緒に考えたというワゲワシリーズ
の丸いバターケースです。



丸みのある形といい色合いといい、秋田杉のきめの細かい木目といい。。素敵です(言いすぎ?)
木肌もとってもすべすべで、ずっと触っていたいくらい(笑)

柴田慶信商店といえば、曲げわっぱが有名ですよね。

インテリア系の雑誌なんかではよく紹介されてる曲げわっぱですが、最近ではテレビでも
紹介されてたことがあります。

ニ代目は意外にも若い方で、そのせいか伝統を守るばかりじゃなく時代にあったものを
作って残していきたいとお話されてたのが印象的でした。

柴田昌正さんが、貴重な素材を使って子供からお年寄りまでが見て楽しめる
新しい商品を作りたいと考えたのが「夏にピッタリの金魚鉢」


こちらをテレビで見かけた方もいらっしゃるのでは?


マゲワシリーズのバターケースは、伝統的なものでありながらもシンプルな形はとっても現代的。

これなら見た目が綺麗なので、そのまま食卓に出せます。
むしろ常に出したい(笑)

保存用に使ってるのはステンレスの容器なので、今まではいちいち小皿に取り分けてました。
(これが結構面倒で…)

蓋をあけたらこんな感じ。。。バターナイフも付いてます。



でもパンに塗るのは金属のものが使いやすいので、付属のへらはあまり使ってませんが。

木肌が柔らかいので、金属のバターナイフで取るときはちょっと気をつけた方が良さそうです。

こないだも旦那がナイフに付いた余ったバターをケースの内側になすり付けるのを見て
キレそうになりました


中に入れるバターはパンにのせやすいように小さくカットして入れてます。



ちなみに入ってるのはカルピスバターです♪

パンとバターだけは気に入ったものを。。。少しだけ贅沢です~。


まぁバターケースもほぼ自己満足ですけどね~。いいのです



冬のうつわ

2013-11-29 | うつわ
11月も終わり、もうすぐ師走ですね。

寒いと思ったら初霜が降りていました。
中国地方でもあちこちで初雪のニュースも。。。あ~、これから毎朝、車の霜取りとか面倒だな~。

寒くなってくると、不思議と身体がチョコレートを欲してきます。
いつもよりさらに甘いモノ…とか(汗)

ココアとか濃い目に淹れたコーヒーと共に甘いチョコレートとか。。。美味しい季節になりました


そして、食べ物と同じように不思議と寒い時期になってくると器もなんとなく茶色いものに目がいってしまう

夏はやっぱりガラス…みたいに、器にも季節感ってありますよね~。
温かいシチューなんかには、やはり温かみのある素朴な土モノの器とかがよく似合います。


こちら、先日おじゃましたFRANKさんで、買い求めた器です。

神戸で作陶していらっしゃる十場天伸さんのスリップウェアの長皿。




ちょっと個性的な器イメージですが、食卓にあるとすごく存在感もあって実は食べ物も映えます。

お店の方は、カプレーゼなんか載せるととっても映えますよ~と教えて下さいました。
確かにトマトの赤とかバジルの緑とか、絶対かっこいいよな~。

十場さんの器はこれで三つ目。
しかもいつも冬の今頃買ってます(笑)


ついでと言ってはなんですが、家にある器の中で茶色いものを集めてみました。

意外とあるある!

こちらはすべて十場天伸さんのもの。
以前のブログでも紹介したことがあるものです。




こちらはコーヒーカップ。両方ビンテージになります。

細長いものはフィンランド・アラビア社のものでルスカというシリーズ。

デコボコ模様があるのはイギリス・ウェッジウッド社のもの。
製造時期が非常に短いため、あまり見かけないタイプです。

一緒に写ってるのは、原田七重さんのピッチャー。




こちらはケーキ皿イロイロ。5寸サイズと少し小ぶりのものです。

原田七重さんの鉄釉と飴釉。鉄釉はマットでルスカに似た感じ。
飴釉はものによってずいぶん差がでるようで、これはものすごく好みの色合い。
柄があるのは高島大樹さんのもの。
奥のスープカップは余宮隆さんのもの。




白い器とは違って、種類によって色合いも質感も表情が豊かです。

焼成温度や釉薬によってもずいぶん違う出来栄えになるそうだし。

黒はカッコよくてスタイリッシュ、白はナチュラルだったりモダンだったり。

茶色はあったかみがあって親しみやすいですよ。


こうして並べてみると茶色い器もいろいろなんですね~。


輪花皿

2013-09-09 | うつわ
東京オリンピック、決まりましたね。

せっかくなら現地で見たいと思うのが誰しも同じ心境でしょうが。。
ホテルやらチケットやらきっとすごい競争率になりそうです。


まずはココペリ屋からのお知らせです

先日、尾道手しごと市の参加決定の郵便が届きました。

今年は例年より一ヶ月以上も早い10月6日の出店となります。
(ココペリ屋は日曜のみの出店です)

やばっ!夏の間、あまりに暑くてお菓子とか全く作ってません

何か新作作りたいけど。。。どうだろう?間に合うか?!
また動きがあったら、追ってブログに更新します。



さて、久々の器ブログにです

器を買う頻度も以前に比べると、めっきり減ってきてます。
かといって全然買ってない訳ではなく、時々ですが、地味に買ってます。

お気に入りのウェブショップの更新は毎回チェックもしてるし。。。。

先月、“千鳥”さんよりシークレットセールのお知らせがきました。

作家さんの器はどの店で買っても同じ値段で基本的には値引きはないのですが
今回はお店をリニューアルして一周年記念ということで全品20%off。


値引きのいう言葉に非常に弱いんですよね~。

で、つい、オーソドックスですが白いお皿を買ってしまいました。
(白いお皿はいっぱいあるのに)


愛知県で作陶されている久野靖史さんという方のもので、半磁器の輪花皿です




幅広のリムの部分がゆるやかな花びらのようなデザインになってます。


色は生成りよりやや白い感じ。

洋でも和でもどちらでも使えそうな万能なお皿です。
形は少し深みがあり、大きすぎず、気軽に使える7寸サイズです。


ある日のお昼フォト
ていうか、マックのチキンナゲットをお皿に盛っだだけ(汗)




ついでに、家にある外の白い皿を並べてみました(作家さんのもの)

どれもお気に入りの器ばかりです。



上から久野靖史さん、長峰菜穂子さん、川口武亮さん(しのぎ8寸皿、三島4寸皿)


多分、旦那に言わせると、似たような皿ばかり買って…と言われるんだろうな~。

いいんです!ひとつひとつ全然違うんです。



これで、また食器棚の住人がまた増えました(笑)