ココペリ帳

何気ない日々のことを綴ってます。

プシプシーナ珈琲

2011-08-28 | お気に入り
寝苦しい夜は、夏なんてさっさと過ぎて早く涼しくなんないかなぁ~と思ってたけど
いざ八月も終わりになるとちょっと寂しいような。。。

心なしか耳にするセミの声も少なくなってきましたね

暑い日にはやっぱり濃く淹れた冷たいアイスコーヒーに限りますが、
これが意外に作るとひと苦労

熱く淹れたコーヒーを氷で急冷しますが、これが上手くやらないと、生ぬるかったり、
もしくは薄っ~いコーヒーになったりして美味しくない事もしばしば。。。

わが家では、沢山の氷を入れたポットに普段より濃い目に淹れ、なおかつコーヒーポットの周りを
ボウルに入れた氷水でさらに冷やす…という方法をしています。
難点は氷を大量に使うことと、面倒なこと。。


そこで前から気になっていたプシプシーナ珈琲「水出しコーヒー」なるものをお取り寄せ~


パッケージのイラストも可愛いでしょ。

麦茶パック感覚で1リットルの水にコーヒーパックを漬けておくだけ。
7~8時間ほど漬け置くだけで、簡単にアイスコーヒーの出来上がりです。

こちらは水出し前の写真。
ホントにこれでコーヒーが出来るの?と半信半疑でしたが。。。

麦茶と間違えて旦那に飲まれないようテープで書いて貼ってます


半日くらい置いた方が好みの濃さになりました


ウチでは相当濃い目に入れてる分、少しあっさりしてるように感じました。
でも適度に苦味もあって美味しいアイスコーヒーが出来ましたよ~。

これなら暑い日に気兼ねなしにたっぷり飲めますね

あわせて以前から気になっていた「生姜糖」も買ってみました。
材料は寒天と生姜と砂糖だけだそう。


箱のマフラーを巻いたネコのイラストが可愛いです。お店のトレードマークのようです


外がカリッとしてるけど、中が寒天特有のふにゅっとした感じ←分かりにくい説明(笑)
食感のギャップが面白いかな~。
素朴な甘さ、少し生姜のピリっとした味がお茶請けに良さそうです。



プシプシーナ珈琲さんは高松にある自家焙煎のお店だそう。
めずらしく母娘でお店をされてるとか。。

お気に入りのWEB SHOPで取り扱っているのを見て知りました。

香川へは何度も行ってたのに、今まで知らなかった~
今度行った時はぜひ実店舗に立ち寄ってみたいです。

写真をお借りしてます。普通の民家!?でもこの雰囲気好きです。



直接高松のお店からお取り寄せも可能ですよ~
(私は東京の雑貨屋さんから買いましたケド)

自家焙煎珈琲
プシプシーナ珈琲
香川県高松市上之町2-7-4


夏の和菓子

2011-08-24 | お気に入り
かれこれ1年前にNHKの番組“美の壺”で見たのがきっかけで
和菓子に興味が湧くようになりました。

普段はバターや生クリーム、チョコ大好きの洋菓子好きですが、さすがにこう暑いと
しつこい甘さにちょっと距離を置きたくなることも。。
(でも食べてますケド…)

昔は餡子はあまり好きでなかったですが、最近では餡子っておいしいなぁ~って思うようになりました。

季節感を大切にする和菓子だそうですが、夏の和菓子をよ~く見てみると
ある景色を表してるそうです。

例えば、紫陽花や向日葵の夏植物など

勢いよく流れる渓流を表したものだったり、
新緑の葉が水面に落ちて波紋が広がっている一瞬の様を表していたり。。。


こちらは錦玉「水面」という名前。


小豆が川底の黒い石を表してるのかな?
じっと見ていると澄んだ川の水面をみているようです。名前の通り水面の波紋が綺麗~!


こちらは「滝津瀬」という名のもの。


ごつごつした岩と滝の水しぶきの泡を連想します。
さりげなく一葉の新緑の紅葉が綺麗です。


今まで気付かなかったけど、日本人の感性の奥深さってすごいんだなぁ~と
感心してしまいました。

また透明感のある和菓子は見た目だけでなく、食べた食感もヒンヤリ。
冷たいお茶と頂くと清涼感さえ感じます

錦玉の「夏の香」。
杏だったかな?甘酸っぱい果実が奥に潜んでます。



ちなみに「錦玉(きんぎょく)」というのは、寒天液に砂糖を加えて固めたもの。

羊羹などと組み合わせて型に流してるものがあります。
キラキラした光の様子や、涼しげな水辺などを表現することができるので、
夏の和菓子には、なくてはならないものだそう。


去年、興味が湧くあまり、和菓子の料理本を借りていくつかコピーしたしたものの
結局つくった試しはありません。

やっぱ買うほうが早いですもんね(笑)


一年を通してよく見られる「練切」とは白餡に求肥や山芋などつなぎを混ぜて練った生和菓子。
柔らかいので色んな型や形に作ることができ綺麗な色づけもしている華やかなものが多いです。

こちらは練切「打ち水」という名前でした。

水をまいて時に見える虹色を表現してるのかな?
淡~い色づかいが上品ですよね

「草の露」

草の上についた水滴にみたたて小さな錦玉を乗せていますね。細かい~。


生和菓子は甘すぎないし、小さいから食後にちょこっと食べるのにもいいです。
お店にもよりますが、お値段も100円から200円で収まるのでお財布にもやさしいのでオススメ

和菓子屋さんで「これは何を表しているのかなぁ~?」と想像しながら選ぶのもまた楽しいものですよ~



夏休み 2011

2011-08-21 | おでかけ
今日は朝からあいにくの雨
気温も低くて秋を感じるほどちょっと肌寒いくらい。。。
もうすぐ夏も終わるのかと思うとちょっと寂しいですね。

今年の夏休みは私が3日間しかお休み取れなかったので、特にお出掛けもなく
普段と変わらない休日って感じでした。

ハリーポッター死の秘宝とトランスフォーマー3D、2本立てってトコ
(トランスフォーマー3Dはちょっとしたアトラクション気分で楽しめましたよ~、オススメです♪)


天気も良かったので1日だけは、岡山の牛窓までドライブに行ってきました

瀬戸内海のエーゲ海“牛窓”
というふれこみですが。。。
さすがに、それは言い過ぎのような(笑)


でも高台から見る海は綺麗です


オリーブ園もあるので、周りにはオリーブの木が沢山あります。



幸せの鐘。
カップルで鐘を鳴らすと楽しそうですが。。。

暑すぎてほとんど人は見当たらず。。そりゃそうだわな 

コチラ、山側の景色はなかなか気持ちいいです。



どうやら、ここからパラグライダーで飛べるような??
足元は傾斜の台がありました。


せっかくなので車を停めて、辺りを散策


実は路地の向こうには海が見えてます。

「カンゾー先生」という映画のロケ地跡だそう。

映画は知らないけど、なんだかレトロ~。


よく見ると“牛窓”って書いてるんですね~。

ふだん、クーラーの効いた部屋にいると夏を感じる事が少ないですが、
この日は猛暑の中歩いたので、この夏で一番、肌で夏を感じました~


影を探しては歩いてましたね。。

セミも多数発見。セミなんか間近でみるのは久しぶりかも。


ヨットハーバーなんてのもありました。



それにしても3日間なんて…あっという間。。。

あ~、早く9月の3連休が来ないかな~




白い器

2011-08-10 | うつわ
今日は、久しぶりに器日記です

作家さんの器を買い始めた頃は、陶器などの土モノを好んで買っていましたが、
最近では白磁や染付けなどの磁器の器も増えてきました。

私の中では素朴な土ものと違って、磁器の器は洗練されたイメージ

料理も選ばず、匂いやシミも付かないので扱いも簡単なんですよ~

お気に入りの作家さん、宮岡麻衣子さんの白磁輪花鉢



花びらのように、口辺が波打った形のものを、「輪花(りんか)」といいます。

和え物はもちろん食後のフルーツなどを盛っても素敵な器です。
お惣菜を盛ってもワンランク上に見えるから不思議。。。まさに器マジックです

サイズも4寸サイズ(12センチほど)で使い勝手がいい上、見た目も可愛いんですよ~。


コチラは愛知県で作陶されている伊藤聡信さんの6寸印判皿

印判はいわゆる“ハンコ”。
絵付けとはまた違った素朴な味があって好きです。

うっすらと青っぽい釉薬が掛かってるので、ちょっと昔っぽい雰囲気のお皿。


試しに1枚だけ買ったみたのですが、こちらもとっても使いやすいお皿です。

ちなみに6寸(18センチほど)の大きさは一人用のおかずを盛るのにとっても使いやすいので、
わが家では一番多い大きさのお皿になってます。

機会があればもう一枚買い足したいなぁ~。


こちらは同じ伊藤さんのねじりモール小皿



ろくろを挽いたあと、型押しして文様を作られてるそうです。
少しぽってりとした雰囲気で素朴な可愛さがあります

あと、ココの縁の鉄化粧が好きなんですね~。


光に反射してモール模様がくっきりとみえるので、白い器でも表情があります。




こちらは新道工房さん

丸をふたつ繋いだカタチが面白いです


見た目以上に薄作りで繊細な作風です。

わが家では和菓子を頂く時に使っています



昨日、仕事から帰宅すると、嬉しいサプライズが。。。



ブログで仲良くさせていただいてる方から頂いたものです

何?何?…と開けてみると。。。
ブログでお見かけした雑貨屋さんで買われたという蚊帳ふきんと可愛い柄の手ぬぐい。


蚊帳ふきん、前から気になってたので、使うのがとっても楽しみです。


honokoさん、どうもありがとう!!
大事に使います~

アンティーク皿

2011-08-02 | 古道具・アンティーク
去年秋の尾道手しごと市で焼き菓子を売っていらっしゃたお隣さん。

古い家具や陶器のお皿ディスプレイに使われて素敵な雰囲気でした

お尋ねすると、使われてるお皿はすべてフランスのアンティークのもの。

どうりで素敵なハズ~


それ以来、フランス・アンティーク食器への興味がムクムク
(単純なのですぐに影響を受けます


すでに北欧の古いコーヒーカップやカトラリーなどはいくつか持っていましたが
フランスのものは全く未知の世界。

フランスの古い器だとカフェオレボウルくらいしか思い浮かびません。

さっそくネットで検索してみると乙女?心をくすぐる素敵なお皿を発見~

しかも、好きな作家さん、長峰菜穂子さんの作られてるお皿にそっくり!

長峰さんはアンティークのお皿を模して作られてるとは聞いていたのですが
その原型になったのがまさしくコレ。

フランス・サルグミンヌ窯のもの。



縁のフリルみたいなデザインがおフランスらしい!

こちらは1920年代のもの。
ディナー皿で大き目のサイズです。


ちなみに豆知識ですが。。バックスタンプをみると大体の製造年月日がわかるそう。



左の方が古く、右の方がもう少し近代になってからのもの。

いくつか買って分かったのですが、製造年度が違うと窯の状態も違うようで、
微妙に皿の色も違います。

古いものほど、アイボリー色や象牙色で黄みが強いようです。
あとから買った小皿とは微妙に白色が違いました。

奥が深いですな~。

こちらは昨年の倉敷クラフトフェアで買った長峰さんのお皿。

サルグミンヌ窯のものに全く同デザインのものがあります。


ハマるあまり、フランスから届いたお皿もあります
(送料は2000円ほどでしたが、年末休暇にかかり届くのにひと月くらいかかりました)

ポッテリした厚みのあるかなり重量感のあるオーバル形のお皿です。 Moulin de loups & Hamage 製。


写真ではわかりにくいですが。。。かなり大きいです!

もちろん分かって買ったのですが、やっぱり日本のテーブルサイズでは大きかったかも。
パーティなど4,5人のお料理を盛り付けるのにちょうどいい大きさ。
(でも、ウチでするパーティーって!?)

二人暮らしでは使う出番がなく、半年ちかく食器棚の奥に眠ってます(笑)

今はすっかりフランスブームは去り、落ち着いた日々を送っています


そういえばここ最近、和食器も買ってないなぁ。
まぁ、どうせそんなにお小遣いもないんですけどねぇ~