ローストポーク

このところ、あまり本を見て料理をすることが少なくなっていました。

図書館で借りて見て、「わ～美味しそう♪」と思ってメモを取るのですが、
結局つくらずそのまま…って事はしょちゅう

本の整理をしていたら、奥からずいぶん前に実家から拝借してきた本が出てきました。


栗原はるみ著　『ごちそうさまが聞きたくて』　



古い本ですが、じっくり見てると良さげな料理がいっぱい

さすが栗原はるみさんですね。
わが家のは初版本なので、今からなんと２０年前のもの

今でも変わらず愛されるレシピ本ってすごいですね、感動すら覚えます。

料理本は常に新しいものがどんどん出ていますが、古いものでも全然問題ないものなんですよね～。
（さすがに写真に古さを感じることはありますが。。）


作ってみたのは、これからの季節にピッタリなこちら

「ローストポークの幽庵漬け」　



焼いた肩ロース肉を幽庵地に漬け込んだものです。

幽庵地とは 醤油・酒・みりんの調味液にユズやカボスの輪切りを入れたもの。

ちょうど季節的に柚子がないので、代わりにレモンの輪切りを入れました。


（レモンばっかりで肝心の肉が見えませんね）

肉をオーブンで焼くだけだし、漬け込む時間も１時間程度なので、思ったほど時間も手がかからないです。


スライスした野菜を添えて大皿に盛れば、見た目もなかなか。。豪華です


肉を取り出した残りの漬けダレを添えて。。。

肉の甘みも加わって、さっぱり美味しく頂けます。



豚肉は疲労回復にいいし、野菜もたっぷり食べれるし、この夏は出番が多りそうなメニューです


ただ、すりおろしたニンニクを肉にまぶすのですが、ちょっと量が多かったせいか。。。
手が相当ニンニク臭くなってしまいました。

夜寝てると何処からともなくプーンとにんにくの香りが。。。


お風呂でもよ～く洗ったんだどな。。。何でだろ？