なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

着物で行く、浅草鷲神社 酉の市。

2006-11-04 | お出掛け

お江戸(の近く)に住んでいるなら、江戸時代からの年越し風物的なお祭りに行ってみよう~ということで、浅草 鷲神社(おおとりじんじゃ)の「酉の市」(お酉さま)へ行ってきました。東京メトロ日比谷線の入谷駅を出て、歩くこと7分程。神社に近づくにつれ、老若男女がワラワラと集まってくる気配。そして、神社の鳥居下についたら、もう満員電車状態なり…。
正面のお参りするところが遠いです!


人混みがいまひとつ苦手は私は、開運招福、商売繁盛、家内安全祈願はとっとと諦めて横道へ。
境内は、とにかく、「招き熊手」を売る屋台でいっぱい、右を向いても、左を向いても、「熊手」乱立です。
これは招き猫がメインキャラクターの熊手ちゃん。めでたいものが熊手の上にテンコ盛りになってます。
買うのが決まったら、売り手さんたちが三本締めのお祝いが。なんか、年の瀬の訪れを感じる瞬間でした。

そして、人と熊手で混雑する境内を出たら…そこは、屋台ワールド。

日本中の屋台が集まったかと思うぐらいの数で、どの道を曲がっても屋台あり…。
着物に焼きそばとか串焼きとかの匂いがつきそうです…。

三島屋さんで「大判焼き」なぞ。

お昼御飯は、「千束いせや」という天麩羅屋さんで。

食したのは、「海老穴子天丼」。(これは御飯少なめバージョン)
真ん中に乗っかっている細長いのは、「穴子の骨」。パリパリと香ばしくて美味。
お味は「江戸風天丼」ということで、こってり甘めなお醤油味。

江戸気分を堪能した一日でありました。


今日の着物は、更紗柄の小紋。
ぺたこさんから頂いた「ぺたこさんお手製白い刺繍半襟」で襟元もおしゃれに~♪