旦那さんの「入院&手術」をする日が段々近づいてきた。
手術の場所は、顎(あご)。
彼の顎の骨には、今、ぽっかりと空洞があるらしい。
歯の親知らずの影響で、顎の中に膿(うみ)の塊が溜まり(濃腫)、そこの骨が溶け、ぽっかりと空洞になっているそうな。
その空洞部分を埋める手術なんだけど、身体の別のところから骨を移植する可能性もあるということで、
手術は全身麻酔。
そして、入院期間は、1週間から10日。
場合によっては、もっと延びる可能性もあるらしい。
入院するのが築地の聖路加病院なので、設備は整っているし、完全看護だし、
特に私が何をしなければいけないというわけではないのだけれど、やはり何となく落ち着かない。
夫は、昨日、下着とか入院に必要なものをいろいろ買いに行き、一番大きい旅行鞄に荷造りをして、
後は、パソコンと仕事の書類を入れれば大丈夫なまで、完璧に準備をしている。
どうも、当の本人は、長い出張か旅行に出るような気分らしい。お気楽…。
逆に私は、考え出すと不安の種が膨らんできて、昨日ぐらいから、キリキリと胃が痛い。なんという性格の違い…。
手術時間中も、きっと胃がキリキリするだろうから、紛らわせるために、編み物本と毛糸でも買おうかしら。。
かなり長いマフラーが編めることだろう。