なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

シソとバジルを植える。

2005-05-08 | 花・ガーデニング・菜園
昨日、パニックになって大泣きしたのを、まだ引きずっているみたいで、今日は朝から気持ちがどんよりです。日曜日なので、ミサなんだけど、人がいっぱいの教会には行く気がしないし、今日は旦那さんが休日出勤なので、家に居てもなぁ~とか、考えているうちに、結局、また畑に行くことにしました。ほとんど、「犯人は現場に戻る」みたいな感じ、何故、ここに来ちゃったんでしょ??私…状態。殆ど犬か猫の見回りの散歩です…。

畑に着いたら、空きスペースにまだ植えてない野菜があったことを思い出しました。近くの園芸店に行ってみると、苗、発見。気さくな年配のご主人は「シソはねぇ~、どんどん葉っぱを食べなよ。採ったら採っただけ、葉っぱが付くからね~」「べジルも一緒、こういうのは、葉っぱを食べるためにあるんだからね!」 両手で大きな丸を作って「コレぐらいの広さに一本だよ」 私が、ベランダでプランターに植えて失敗した話をすると、それは、本数が多すぎがからだよ」などと、いろいろ教えてくださいました。話していると、なんか元気を貰った感じ。畑に戻って、苗を植えて、畑全体に水やり。畑の隅っこにあるコンポストに入れたものが、余り分解してないみたいなので、混ぜて上から土を掛けておきました。こんど来るときに、米ぬかを持って来ようかな。

野菜の苗、植え終わりました。

2005-05-08 | 花・ガーデニング・菜園
いろいろありましたが、友達の協力を得て、無事、野菜達が植え終わりました。
(泣きながら、野菜の苗を植える、私、かなり、おマヌケな感じです。)
きゅうり5本、トマト4本、ミニトマト黄色2本・赤2本、とうもろこし約10本、枝豆8本、ピーナッツ3本、プランターは、茄子2本×2個、おくら2本×2個。プランターにおくら2本は、とんでもない多きさになってしまうそうで、友達は考え込んでいましたが、そのままにしました。畑の2分の1が「うり科」と「なす科」、他は連作障害のない野菜です。余ったスペースには、ハーブを植えることになりました。植えてあった苺は二株だけ残し、ランナーから新株をとることに決定。友達は「モネのひまわり」という、ひまわりの種を持っていて、それを植えてみたいそうです。それから、畑横の雑草も今のうちに抜いておくと、梅雨、初夏の草刈の手間が全然違うらしいです。よって、y私の草引き人生は続きそう…。

善意に応える。

2005-05-08 | 花・ガーデニング・菜園
昨日、久しぶりにとても不愉快な出来事があった。一晩過ぎた今でも、「いかがなものか?」という嫌な気分が残っている。それは、手伝っている「子供教室」の畑のことだ。
一昨日、畑の土を作る作業を6人でした。ここは「子供教室」が借りている畑なので、6人のうち、友人である子供教室の室長以外、有体に言えば「ボランティア」だ。特に、このブログで「畑先生」と呼んでいる近所で自分の畑をやっているおじさんは、去年、畑の面倒をいろいろ見てくださったらしい。しかし、子供教室側がその好意に応えなかったということで、かなり怒っていらした。私が畑に関わることになり、今月の3日に畑先生を訪ねた時も、「あんたに言うのも悪いんだが、いろいろ面倒みたんだが全然言うとおりにしない。俺も人間だから、腹も立つわな!」と。そりゃ、腹が立って当たり前だ。
でも「今年はちゃんとやりますから」と話すうちに、土のことも考えてくださり、植える野菜の相談にものって下さった。そして、一昨日、畑の土作りをするときにも、わざわざ来て、我ら素人集団に土の耕し方から、土作りまでを、自ら大きいスコップを手に教えてくださり、最後は、植える苗を決めるところまで、面倒を見てくださった。それを受けて、昨日の夕方、苗を植えることになっていたのだ。

そして、昨日の夕方。手伝ってくれている園芸セミプロ友達と畑に行くと…。もう苗が全部植えられている。それも「畑先生」の指示とは違う風に。。さらに、みんなの植えたいものを植えようということになっていたプランターにも全部。(私はなすを植えたかったので、昨日植えたのだが)友達は、プランター1つに植えるものとして、自分で種を用意してくれていたのに…。私は、一昨日機嫌よく手伝ってくれた「畑先生」のことが頭に浮かび、久しぶりにパニック状態になってしまった。言葉が纏まらず、涙だけが出てくる。

友達夫妻がやっている「子供教室」は、スタッフの先生2名以外は、無償、つまり、ボランティアの人達の力を借りている。ボランティアを使うには、雇用しているスタッフを使う以上に、使う側にそれなりの技量が求められると私は思う。ボランティアの善意にきちんと応える気持ち、態度、気持ちよく働いてもらうための心配り、ボランティアを束ねるマネージャーとしての力量、等々。そうでなければ、このような組織にボランティアは根付かない。

結局、私の病気をよく知ってくれている友達が取り成してくれ、二人で苗を植えなおして、子供教室の室長である友人に車で自宅まで送ってもらった。一応「ごめんね、取り乱して」と謝ると、室長は「大丈夫だよ、奥さんで慣れてるから~!」と。その言葉は、私に対してだけでなく、‘奥さん’である私の友達に対しても、とても失礼な言葉だと思う。また、不愉快な気分が増してしまった。