9月4日の記事でキアゲハみたいに黄色っぽいアゲハが居たが、
上側の翅に黒い部分がないのでキアゲハではないし・・・ナゼ?だろう?と書いて置いた。
で、今日チョコッと検索をかけてみた所、みつけたよ~~、回答。
【夏型のアゲハでは(春のアゲハに比べて)特にメスは黄色が強くキアゲハと間違われる事がある】
不思議だな? と思っていた小さな疑問が解けてスッキリした。
仲良くジャレる様に飛んでいる所を撮るも・・・まともな写真一枚もナス!
ただ、見て頂ければ翅の色の違いだけは判るかと・・・
つまり、手前に黄色っぽく見えている方がナミアゲハのメスらしい。
今年はナミアゲハチョウの飛翔する姿がいつも以上に多く見られるような。
若くて綺麗な模様を見せて飛び交うナミアゲハチョウ。
けれども・・・その陰ではこんなことも。
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セセリチョウの視線の先に居るのは・・・
黒いはずの翅の模様が色がぬけたかのように薄く茶色っぽくなって、
後ろの翅は激しく痛んでボロボロに千切れている。
それでも、私が見ている間、弱弱しい移動の仕方ではあったけれど、
蜜を求めて花から花へと・・・・・生きている限り自分の力がある限り頑張るのだろう。
自然の生き物を撮る機会が増える内に、厳しいけれど健気に生きている
小さな命に感動すること、教えられることも多くある。