8月4日(土)は、小諸市民祭りの第2弾『第35回 こもろドカンショ』が行われました。
今回は、祭りの企画運営や運営主体が小諸青年会議所から我々小諸商工会議所青年部に変わりました。
打診を受けた5月下旬には「準備期間(3か月弱)が短すぎる」「ノウハウがない」など否定的な意見も内部では出ましたが、「30年以上の歴史を途絶えさせていはいけない」「我々で小諸の元気を取り戻そう」「青年部の結束を行政や市民に魅せるチャンス」と前向きに取り組むことになりました。
そうとなれば市内でも唯一の団結力を誇る青年部です。実行委員会の幹部の皆さんは連日連夜、一般会員も週2回程度の会議を重ねて、今までにない手作りの「ドカンショ」を作り上げたと思います。
今回の目玉は何といっても参加43連、約2700人が市街地を踊りながら練る皆さんの一体感・連帯感をもたせる企画『わんこそばリレー』でした。
ふつう「わんこそば」はひとりで何杯食べられるかを競うものですが、今回の企画は100分の間に踊りに参加した人たちで何杯の「わんこそば」を食べられるかを競うものでした。
せっかくやるなら記録にも挑戦しようと当日は佐久市在住の日本一協会会長の加瀬清志さんに御足労いただきカウンターをもっていただき公式記録2837杯を打ち立てました。勿論これまでこのようなある意味ばかげた競技を考えつく人はいなかったため、この記録は堂々の日本一に認定していただき、認定証も頂戴しました(加瀬さん本当に有難うございました)。
わんこそばに使ったそばは信州ほしのさんに2007年モンドセレクション最高金賞を受賞した「小諸七兵衛」を無償で提供していただきました。
私は加瀬さんと一緒にカウンターをもって記録をとっていましたが、通常の「わんこそば」より盛りのよいそばを大人から2,3歳の子どもまで参加者の皆さんのほとんどが「美味しい、美味しい」といって残さず食べていただきました(実際に約3000食以上準備したにもかかわらず、競技終了後確認したところ、残飯もバケツの3分の1にも満たない状態で、私自身も食してみましたが本当に美味しいそばでした。信州ほしのさん本当に有難うございました)
また参加者に美味しく食べていただくため、裏方としてそばをゆで、盛りつけ、片づけをされたスタッフも忙しく働きました。こちらも別の意味で「わんこそばリレー」をしました。スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
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でも、青年部がまたまた団結できて、良かったね。このお祭りを続けるべきかどうかから、市は市民に問いかけないといけない時期だと思うけど、半ぐれさんはどう思う?
ドカンショでは本当にお疲れ様でした。
手の具合はいかがですか?大事にしてください。
私も青年部の力には改めて感心しました。
私もお祭りの在り方(続けるべきかも含めて)は、しっかりと検証しなければならない時期にきていると思います。続けるのであれば、真の“市民祭り”に近づけられるよう、多くの人がかかわるようにしなければ意味がありません。
また、主催者側がプライドやメンツで無理を押しつけるようなことがあってはいけませんし、やる側もイヤイヤやるようなものではいけません。
どうしたら良いのかみんなで考えていきましょう。
小諸はお隣りの町というだけでなく「まちづくり」という点ですごく気になっている町です。「懐古園の入場者を2倍にする計画」とか、すぐに出来そうなほど魅力的なものがいっぱいあるし。まあ、それをどう具体化していくかがわからないみたいですけれど。
「小諸の日」とかも作らないかなあ。
「まちづくり」のことなら、いつでもお話しに行きますよ(笑)。
加瀬さんにコメントをいただき、大変恐縮しております。
ドカンショでは大変お世話になりました。有難うございました。
小諸に住む者として「まちづくり」が遅々として進まないことに不甲斐無さを感じています。加瀬さんがおっしゃるように魅力的なものが多い小諸ですが、それをどう活かしていくのか、具体性やまとまりという点で問題が多い気がしています。
今回小諸商工会議所青年部でドカンショを取り仕切りましたが、これを機に私たちが主体となって「我がまち小諸」を造っていければと思います。
加瀬さんには是非ご指導、ご助言をお願いします。
日本一協会や記念日など様々な分野で活躍されている加瀬さん、これからもお身体にご留意され更なるご活躍をお祈りしております。
これからもよろしくお願いいたします。