「縦横無尽」 フローレ21社長のコラム

花の仲卸フローレ21社長小池潔がつれづれに語ります 快調に更新中

2006年中央市場取扱高 花卉部

2007-02-08 22:07:15 | Weblog
東京5市場8卸売会社の2006年の取扱高が発表された。
東京砧園芸103.7%、太田花卉103.2%、東京フラワーポート103%
FAJ102.9%、第一花卉102.1%東、日本板橋花卉101.1%
以上が売上を伸ばした所です。
減らしたところは東京花卉95.8%、世田谷花卉97.8%の2卸売会社
太田市場の2つの卸売会社は一年間で合わせて30億円売上げを増やしました。
FAJ・太田両卸売会社の一年間の取り組みをかえりみれば納得できる数字だと思われる。
仮に太田に今以上のスペースがあればもっと売上が大田に偏っても不思議でない状況である。
売上げの減らした市場は外的要因で売上が減ったのではなく、その要因はあくまでも自身にあるということを自覚してほしい。
世田谷花卉の不甲斐なさには、歯がゆい思いを感じる。
場内仲卸の売上が伸びているにもかかわらず、卸会社が減らしているということに大きな疑問を感じざるをえない。
私は世田谷市場の売参人はどこの市場にも負けない良いお客さんだと思っている、そのお客さんを相手に商売をさせて頂いていることに誇りさえ感じる、世田谷花卉の奮起を促したい。

米軍のイラク増派

2007-02-08 00:29:44 | Weblog
このところ、米国のイラク増派問題で米国内だけでなく世界中でその賛否が問題になっている。
イラク国内では連日大規模なテロが頻発している、バクダッドで3日、単一テロとしては最大の130人が死亡するテロが起きた、1月10日米国のイラク増派発表以来、混乱を極めている、これからバクダッドで行なう封鎖作戦の規模は「かつてバクダッドが経験したことがないもの」になるそうだ。
今回増派される2万2千人のうちバクダッドに1万8千人投入される。
多くの国の分析はこの増派でイラクの情勢が沈圧されると見ていない、米国自身の報告においても(国家情報評価報告書)「イラクにおける紛争の複雑さを適切にとらえたものではない」と指摘している。
にもかかわらずなぜ増派を続けなければならないのか?
先日のテレビニュースでイラクに向かう米軍兵の妻、子供にむけたインタービューで兵士の妻は涙ながらにカメラに向かって訴えていた言葉が忘れられない「今、亭主の両手、両足を折ってでもイラクには行かせたくない」右手にまだ幼い子供の手をしっかり握り締めていた。