「縦横無尽」 フローレ21社長のコラム

花の仲卸フローレ21社長小池潔がつれづれに語ります 快調に更新中

「花は人を幸せに出来る!全国の全ての世帯に、一輪の花からと安らぎを」

2009-06-16 19:10:41 | Weblog
(社)全国花卸協会の会員は、花生産者81000戸と花市場192市場、花店41000店と共に、日々消費者に鮮度のよい花を、供給するために努力をしておりますが、花の需要は、平成12年をピークに減少しております。
また現在、一年に一度も花を購入しない世帯が、全世帯のおよそ六割もあります。
今こそ、花業界が一致団結して、花は世の中に平和をもたらし、人を幸せに出来ることを自覚し、花の需要を喚起する行動を、起こさなければなりません。
(社)全国花卸協会は、その運動の中で、主要な役割を果たすことを、求められています。

1生産現場の情報を消費者に届けます
全国81000花生産者のこだわりや想いと共に、商品の情報を消費者に届け、消費者のニーズを生産者に届けます。

1花市場とパートナーシップを強固にします
全国192の花市場との関係を、より強固な物とし、品質管理の高度化をめざし、新鮮な花を、消費者に届ける流通の改善に努めます。

1小売店をサポートします
多くの消費者の窓口である小売店に対して、仕入れのみに限らず多角的な、営業支援を積極的にして、小売店をサポートします。

1花文化の継承を応援します
日本古来の伝統に根付いた、生け花や花文化を、広く消費者の生活に、取り入れてもらえるように、花文化の継承を応援します。

1花育活動を応援します
子供たちが、花や緑を大切にする心を養い、花が持つ本来の力を感じ取り、自然の知恵や力を学び、ふれあいを通して、心の安らぎを与えることを実践する、さまざまな花育活動を応援します。

(社)全国花卸協会の会員は、業界それぞれの立場や思惑の狭間で、互いの調整役や、未来の推進力となるべく立場にあることを自覚し、大きな責任をになっていると考えています。
今、未来に向けた、より具体的な問題に、今こそ業界が一つになることで大きな力となり、それぞれが変わることで、初めて消費者に繋がる需要喚起が実現します。

(社)全国花卸協会は、「花は人を幸せに出来る!全国全ての世帯に、一輪の花から潤いと安らぎを」スローガンに、業界の先頭に立って、実現に向けた努力をすることを、ここに宣言します。

長い宣言文ですが、総会当日は、喜納昌吉のオリジナルバージョン、「花 すべてての人に心に花を~」6分30秒をBGMで流しました、前後20秒ボリューウムをアップし、ぴったり収まりました。

さてこれからが大変です、宣言に恥じない営業と活動をしなければいけません。
今秋、法人設立の祝賀パーティも予定されています、仲卸に、こんな大きな仕事が出来ますか?
こんないい宣言書を採択したのですもの、総会で宣言文の採択だけは挙手で採択しました、全ての会員の手が高々と上がりました。

仲卸が選ぶ第一回「花のMVP大賞」

2009-06-15 20:03:31 | Weblog
薄木健友氏に決まり、13日の北海道総会で会長より金一封と表彰状が本人に渡されました。
札幌でお花屋さん(株花桂)を経営、NPO法人日本切花装飾普及協会認定カットフラワーアドバイザー、月間フローリストに「お花屋さんの水揚げ講座」を執筆中、全国で講演依頼が殺到、ブログ「お花と花そう」は大人気。
お花屋さんに欠かせない技術や方法などわかり易く講演、特に水揚げについては種類別に科学的に解明、道内の花のイベントを積極的に推進し、若いフローリストの先頭に立ち花の消費拡大を担っている。

これらの表彰理由により第一回「花のMVP大賞」に選ばれました。
また今後の「花のMVP大賞」選出の選考基準も発表され承認されました。
①開催地区(全国花卸協会総会)が選考委員会を設置、法人も含め候補を理事会に提案、理事会にて決定する。
②原則開催地区を拠点として活動している。該当者ない場合他地区から選出。
③花の消費拡大に寄与しているもの。
④花き業界の発展に寄与しているもの。
⑤新しい技術や考え方を実践しているもの
⑥花きを通じて社会貢献活動を続けているもの。
⑦一般社団法人全国花卸協会の宣言書に反しない活動をしているもの。
この基準にて今後選考されることになりました。

さて来年度の総会は関西地区担当で京都での開催となります、京都からどんな素晴らしい人が選ばれるか、今から楽しみです。

総会後の研修会では薄木社長に花のさまざまな水揚げ方法について講演いただいた。

⑦一般社団法人全国花卸協会宣言書については明日のブログでご報告いたします。

「担い手支援」

2009-06-12 16:02:45 | Weblog
午前中「千葉県農林水産部担い手支援課普及指導室」のKさんが千葉県の農林振興センターの若手十数人を連れ当社世田谷店にいらっしやいました。
千葉全域より普及員の人達が集まりました、世田谷店店舗、加工所を見学「仲卸の現状」「花の消費拡大」「千葉の生産者の行く末」など一時間にわたり懇談をさせて頂いた。
今年の春に千葉の旭市で行われた「花き産地活力アップ研修会」でいくつかの産地の問題点、業界の問題点等話をさせていただいた、もっと産地や仲卸市場小売店の風通しを良くし、お互いができる事を協力して、こんな話だったように記憶している。
花の消費拡大、花の需要喚起は花に携わる全ての人が、このために団結、大きなうねりのある運動へ発展させる事が不可欠だと話した。

明日はいよいよ北海道での全国仲卸の総会が開かれる。
仲卸としての宣言書は採択される予定です、仲卸は日々の仕事の中で何を成し遂げるため仕事をするのか?仲卸はなぜ存在しなければ成らないのか?そして仲卸の社会的責任、社会貢献とは?宣言書は仲卸としての綱領的側面も含んでいるように思う。
この宣言書で大いなる議論が巻き起こる事を期待しております。

世田谷ストリートミニライブ

2009-06-10 15:53:21 | Weblog
久々の投稿です、hananikkiが衣替えして初めて、少し慣れるまでたどたどしくはかどりません、これも年のせいでしょう。
来週第二回のストリートライブが6月17日仲卸通りで行われます。
先週第二回世田谷カップが行われハコネフローリストの秋田さんがめでたく受賞されました、世田谷カップの受賞者にミニストリートライブのデザイナーとしてデモンストレーションをお願いする事になっていました。
結果は聞いてませんが恐らく引き受けて頂けるものと思っております。
あと二名はラ・フランスの田中さん、多くの方のリクエストが有りお願いいたしました。
もう1名は可愛い双子の姉妹バハティさん、毎年夏休みを利用アフリカへ雑貨の仕入れに行きます、アフリカ雑貨と花の店を相模の橋本でやっています。
花材はひまわり、アンスや鉢物を使い夏らしい作品を作っていただきます。

世田谷仲卸が贈る「夏の小さな贈り物です」