さてこの後は？

異常な高値に支えられ、お彼岸の相場が続いています、これまでの私の経験からしてどうしてもこのままの相場で行くとは思われません。
まして今日の天気、風に雨、ねじり鉢巻で勇んで店を開いたがさっぱりです。
明日も期待できません、高い花を抱えた花屋さん、これ以上お金を出せません。

白菊が異常な高値で推移しています、月曜日には下がるのではないかと思われます、花が高ければ仏花に入れる本数も少なくなり、他の花の代用も考えられます。

Yヤ店頭値段も急遽値上がりしました、525円から630円と105円値上げをしました。
OZ店頭も500円から600円の値上げです、両方ともどうするか店長交え検討した結果です。
OZは始めての値上げです、このところ物日に相場が出ない事が続きました、産地も時には驚く相場が出ないことには意欲が減退することでしょう。

月曜からの仕入れには今まで以上に慎重に仕入れてください、昨日などよっほど仲卸店頭のほうが安くていいものが揃ってました。
小売店も、もっと上手に仲卸を使って頂ければ互いに良いのではと、昨日のセリの値段を聞いて思いました。

嫌な予感が的中

お彼岸が大変な事になって来ました、沖縄の大菊小菊の下物はほぼ注文でせり売りにはほとんど上場されません、愛知物の白菊は逆に遅れ気味で出荷が少ないです。
潤沢に出てるのは相場はいいですが和歌山のチース位のものです。
明日の品物でお彼岸を乗り切るには花屋さんはくたびれもうけになりそうです。

このさき週末もこの高値が続きそうです、私の長い経験の中でも中々出ない相場です。
この数日天候の具合が優れず、その事も出荷に大きな影響がでています。
さて仕入れのタイミングがこれほど難しいお彼岸も珍しい、少しづつ仕入れて様子をみるのも・・・
慌てず、しっかり品物を見極める事が大事です。

どうしても間に合わない時はホットラインでご相談ください、全力で対処します。

いよいよ突入

今週から彼岸、卒業、送別、さまざまな催しがある週間が二週にわたって始まります。
天候も含め花の相場は堅調です、特に彼岸用の菊、さまざまなイベントでの主役のバラ、これらを中心に草花が堅調です。
彼岸用の小菊は前進傾向なことも含め思った値段は出てませんが、来週から上がってくるでしょう。
路地のストックなども前進しているので先へ行って心配です、
世田谷フローレでは明日は値ごろ感のあるバラを大量にそろえてあります、ぜひお寄りください。

今年のお彼岸はどうも勝手が違うようで、ひょっとすると高値が出そうです。

三気商売

二月の末から三月にかけて天候にたたられ小売店頭、仲卸店頭は大きく思惑がはずれている。
天気が良ければ園芸物の動きももう少しいいのですがぱったり止まっています。
切花も今日は通常ならもっともっと動くのですが、ガーベラや安めのバラ、スイトピーなどが少し動いただけです。
そろそろ卒園での需要が出てきています、しかし店頭はさっぱりで3月というのに手持ち無沙汰です、Yヤ4店舗も浦和をのぞいて苦戦しております。

週末も天気に恵まれそうもないので期待薄です、大田の磯村社長が良く花屋は「三気」商売といわれますが、つくづく天気には勝てない商売Fだと実感しております。

これから千葉へ出かけてきます。

「花き産地活力アップ研修会」

明日は一日千葉へ出張です、「花き産地活力アップ」研修会という催しがあり何か話をとの依頼がありました。
旭市担い手育成総合支援協議会の主催です。
毎年「ちば花と緑の生産者紹介」として鉢物切花生産者が展示会や農場見学会をしております、昨年はその主だったグループの人達が世田谷までおいでになりしばし懇談をしました。
このたびの催しは同じグループではないのですが、メンバーが入り組んでいるとのことです。
千葉の旭はフローレの誕生した1985年位からきゅうりやメロンの生産者が次々と花生産へと変わり、千葉の中でも飛びぬけた商品を生産していました。
その後も大勢が花つくりへと転換、一大産地へと発展しました。
しかしこの十年どの産地も単価の下落に悩んでいます、消費者の生活、ライフスタイルの変化のスピードは速く、花の趣向もそれに伴って変化しています。

今回はそのあたりを話してくださいとの依頼です、先進的な生産者の集まりです、私が話すより私が話を聞きたいぐらいです、どうなる事か不安です。

世田谷市場仲卸

世田谷中央市場が誕生してこの3月で満8年に成ります、立ち上げより仲卸各社の奮闘により毎年店頭現金売りを伸ばしてきました。
それは駐車スペースがしっかりあったり、特に雨の日などは濡れずに荷積みができる、便利さがあります。
もう一つ6社共通のポイントカードも強力な武器になり、集客に貢献しています。

しかしながら今年度は店頭現金売りが昨対を割り込みそうです、世田谷仲卸会定例理事会ででも、この問題が取上げられ、対策を講じる事が決まりました。
各仲卸が1名以上の委員を選出、本日始めての会合がもたれました。

今日は顔合わせ程度で重要な審議事項はありませんでしたが、次回まで各自が計画をつくってくること、この委員会の名前も考えてくる事で散会しました。
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6社が共同で荷受も含めた販促活動、そして世田谷だからできるという独自性や個性が出る取り組みを期待しています。

Kさん

11月まで花屋を頑張ったのですが、売れゆきが芳しくなく、一旦花屋を廃業しました。
遊んでもいられず12月はフローレのお手伝いをして頂きました。
年が明けて具合が悪く入院するかもしれないとの電話があり、その後入院したとのことでした。
2日後にお見舞いに行ったところ、思ったより元気でしたが尿が一週間出なく、体や顔が妙に腫れている状態でした。
早く病院を変わり精密検査をしないと「死んでしまうよ」「何かあったら知らせてよ」といって帰ってきました。
昨日亡くなったとの知らせが届きました。

悲しかったです、幡ヶ谷の時代からの付き合いで、彼の店と私の自宅が近かった事もあり頻繁に行き来していました、年代も大して違わず、私がお見舞いにいった二日後に死んでしまいました。

人が良くて、頼み事をすると何でも聞いてくれて憎めない存在でした。
良くなってくれれば、また仕事が一緒に出来たのに、冗談に「お前か僕かどちらが先に死ぬのかね、きっとお前だよ」など軽口たたいてました。
涙が止まりません、良くなって欲しかった、力に成れなくて御免なさい。
ご冥福をお祈りします。

三勝一敗一引き分け

先月の結果が出ました、三店舗で昨対を超え、目標を達成しました。
目標は昨年の105％、Yヤ浦和店は130％を越えました。
一店舗は昨対を超えたのですが目標に到達する事が出来ませんでした。
「SO大森店」は途中まで絶好調でしたが、最終コーナーでばたばたになり、昨対まで割ってしまいました。
というわけで三勝しましたが、Yヤ蒲田店が引き分け、大森店が一敗。
それでも蒲田店の引き分けは価値のある引き分けです、4ヶ月1割以上売り上げを落としていたわけですから、勝ったに等しい引き分けです。
現場スタッフ、マネージメントスタッフ、加工スタッフ、ご苦労さんです。

三月は決算月です、2月のガンバリを引き続き今月も、目標達成でみんなで美味しいものでも食べましょう。「社長のおごりで」

節句

雨と天気にたたられこの数日、花屋さんの店頭はたいした商いになりませんでしたが、昨日は久々に賑わいました。
フローレ世田谷店も午後からも花を求め沢山花屋さんが来店しました。

スーパーＯＺの店頭も「桃のセット」が良く売れ、売り切れ続出で配達から戻ったのは１０時を過ぎてました、菜の花がふんだんになかったのでアイリスやフリージァなどの代用品で間に合わせましたが、お客さんは何といっても桃には菜の花です。
また桃に菜の花が入ると良く似合います、「３月の桃の節句が来たんだな」と思わせてくれます。

今日も、昨日補充できなかった店舗がいくつかあるので午前中は「お仕事です」

来週も忙しい日々が続きます、月曜日から金曜日まで予定がびっしりです。
翌々週には新しい助っ人が入社です、昨年末花屋さんを廃業したＫさんが故郷の長野に帰っていたのですが、東京に戻ってフローレに就職することになりました、お彼岸を控え少しほっとしました、いい戦力になることを願っています。