「縦横無尽」 フローレ21社長のコラム

花の仲卸フローレ21社長小池潔がつれづれに語ります 快調に更新中

アドマチック天国 パート⑥

2007-01-31 13:47:24 | Weblog
今日はお好み焼きともんじゃの店、凡(ボン)です。駅からロータリーを右へT字路を右、左に「とうふ屋うかい」その少し下った右側に「凡」がある。
ランチタイムはお好み焼きorもんじゃor富士宮焼きそばに野菜サラダandコーヒー
値段はサラダとコーヒーがサービスでメインの代金だけ払えばいい。
マスターはその昔トロンボーンを吹いていた。なかなかのトロンボーン奏者らしかった、ミュージシャンを目指していたがお好み焼き屋さんに転進した。
店内にはトロンボーンがガラスのケースにきれいに飾られていた。

「キムチと豚肉のお好み焼き」野菜サラダか焼きそばのどちらかを選ぶのは焼きそばを頼んだ、富士宮焼きそばは小麦粉を富士山の湧き水、富士宮の水を使って練り上げ油で揚げる、普通はそれを蒸すのだが、蒸さずにあぶらを絡めてパリパリの状態で鉄板に乗せ水をかけ、水がなくなるまで炒める、具材は別に炒めて、そばの水分がなくなったら、一緒に炒めてソースを多めにからめて出来上がり。

お好み焼きはしっかり具材をかき混ぜその飯鉄板に乗せ片目、5分づつ両面焼いて
出来上がりである、焼きそばも大変美味しかったが、お好み焼きもいけました、でもなんとなく、まだ食べてはいませんが魚沼のすず妻のお好み焼きのほうが旨いのではないかと、ふと・・思いました。

アドマチック天国 パート⑤

2007-01-30 15:54:37 | Weblog
八王子に本部のある、「うかいグループ」の「とうふ屋・うかい」鷺沼店。
八王子と横浜にあるステーキを中心としたメニューの「うかい亭」、高尾にある「うかい竹亭」もう少しお手軽で楽しめるイタリアンの「うかいリゾート」、そして広い庭の美しさを楽しめる「うかい鳥山」そう言えば、芝の東京タワーの下に「とうふ屋うかい」もできたらしい。
ここの売りは、厳選された国内産大豆を使って、八王子大和田の名水で丹念に作られた「くみあげとうふ」である。
店内で頂くにはコース料理で今なら「とろめん豆腐とつみれ鍋」(冬季限定)、「豆水とうふ」これは一年をとうしてのメニューです、いずれも3000円台で食べられます。
少々高いようですが、なかなかのお値打ちものです。鷺沼店では食べたことはないのですが、八王子大和田では何回か食べに行きました。
八王子も鷺沼も売店があり、お土産としていろいろなとうふ製品を売っています。
鷺沼では「くみあげとうふ」の1050円のもを買ってきました。
「笹ゆば」(これは生のゆばの中にこし餡の入ったもの)これがなかなかいけるのですが体のことを考えてやめました。
そのほかに「ガンモ」や「生ゆば」「あぶらげ」いろいろ売っています、ただしいずれも少し高いです、ちなみにあぶらげは315円します。
冬の間はいつでも誰でもが飲めるように甘酒が火鉢に用意がしてあります、「くみあげとうふ」を買った私は当然甘酒を美味しかったので2杯飲んで帰ってきました。

アドマチック天国 パート④

2007-01-29 09:14:45 | Weblog
鷺沼はどこを走っても坂道だらけ、しかも建っている家は立派な家が多い。
「SO」で今まで二度の配達があった、基本的には配達はしないということでお客さんにご了解を得ている。
丁度、自分が居合せたときに「持ってきてくれると助かるんだけれど」との要望があり自分が配達に行った。
一人のお客さんは8000円のシンピと切花で一万四・五千円の買い物をしてくれた。
もう一人は一万三千円の観葉とパンジー1ケースと切花、締めて18000円ぐらいだったと思う。
2軒の家はいずれも坂道を降りては上って着いた家は立派な邸宅だつた。
つい先日、その一軒の奥様がシュークリームを持参してお礼を言いに来店されたとの報告を受けた、報告だけで私の口にはシュークリームは入りませんでした。残念!!!
私の書いている、アド街のファンが約1名、毎日楽しみにこのブログの更新を待ってくれているのですが、その人の待っているネタは「グルメネタ」なので、今日は多分がっかりされると思いますが、明日からはまた「旨いものシリーズ」で今週金曜日までアドマチック天国鷺沼は続きます。

卸売市場と仲卸の前途

2007-01-28 12:38:12 | Weblog
民間調査会社の東京商工リサーチが2007年1月19日に発表した企業倒産状況によると、2006年の全国倒産(負債総額1,000万円以上)件数は前年比1.9%増の1万3,245件となり、5年ぶりに増加した。
負債総額は5兆5,005億円で、前年比1兆2,029億減(17.9%減)となり、94年以来12年ぶりに6兆円を割り込んだ。
件数が増えて負債総額が減ったのは地方の小規模企業の倒産などが目立ったことによる。

花卉業界もご多分漏れず、1月19日(金)の営業をもって相模原園芸市場が閉鎖をした。
資産を売却し、ほぼ負債を補ってことなきをえた、相模原園芸は世田谷中央市場が開設をされ売参人が世田谷に移ったことによる売上げの低下を、補う営業活動が行なわれていなかった、またおりからの切花や鉢物の単価の下落により大幅な収益の悪化が原因と思われる。
いずれにしろ「千葉中央」の廃業とも含め20億未満の市場が今後将来にわたり存続していくことの難しさを示唆しているように思う。

フローレが100%の資本金を出資している「飯田橋生花市場」においても同様の現象が出始めている。
1994年浅草橋生花市場から営業権を取得して以来、当時売上げが3億未満だった市場を順調に売上を伸ばし2004年10年で10億を超える売上げまでまで伸ばした。
しかし、この1・2年売上げの低迷と下落に悩んでいる。
近い将来、大胆な統合、合併など前向きな改革が必要になって来ている。
飯田橋生花市場が抱えている問題は全国の中小の生花・園芸市場が全てが抱えている問題でもある。
花卉の消費が1990年代後半から少しづつ減りはじめ、いまだに、その回復のめどが立っていないという現状。
単価の下落による、仕事量が増加しながら売上が下がるという矛盾、売るという行為がシステム化されていない市場は、その多くの作業を長時間労働で支えていることでの人材難、与信管理の甘さからくる貸し倒れ等幾つもの要因が経営を不安定にさせている。
業界の中で将来にわたり中小の卸売市場は生き残りが可能なのか?大いに論議をし模索をしていただきたいと思う。

市場ばかりでなく、仲卸にはもっと構造的な不安定要因が課せられている。
大田中央市場内の我々の仲間である「株式会社ベル」が12月に倒産した。大田市場1990年開場以来20社の仲卸の約半数が入れ替わることになる。
このことが圧倒的な日本一の物量を誇る大田市場内で起こっていることに驚きと、謎がある。
大田花き、FAJ合わせて500億を越える物量があり、その比率は日本全体の10%を占めている。
仲卸が商いをするには、これ以上の恵まれた環境は他には見当たらない中で倒産と廃業が繰り返されている。
仲卸はどんなにシステム化しても売上げを上げれば上げるほど労働集約型の産業である。
もともと資本、金融に弱体な体質を持つているために一発の貸し倒れで経営そのものが不安定になる、まして何度かそのことが続いたなら今度の「ベル」のような倒産ということである。

昨年より「東京花の仲卸会」(55社)の代表をひき受けることとなり、少なからず会員の様子は注意深く見守っているつもりでいる。
しかし今回のようなことはなかなか本人の言葉を介さないとわからないものである。
2月には55名の会員で、できるだけ多くの参加を募り、新年会の前半にたっぷり時間を取り、意見を交わしたいとおもっている。

いずれにしろ花の消費が伸び、拡大しなければ、花によって生計を立てている花卉業界全体が苦しんでいかなくてはならない。野菜はどんなにがんばってみても一人当たりに一年間110kgというのが消費量である。
花はその限界がない商品である。少しのお金の余裕と心の余裕、心の豊かさがあればもっともっと伸びなければならない商品だと思う、伸びない理由を業界全体が一つづつ排除していくことが、今望まれている。









アドマチック天国 鷺沼パート③

2007-01-27 16:22:17 | Weblog
三番目にご紹介するお店は私の大好きなお蕎麦の店、「よしみや」駅を背中にして正面が東急、その左手サンモールというビルがあり、一階と地下が飲食店になっている。
そのビルの地下でお店を開いているのが「よしみや」である。
私は「SO]のオープンの日、お昼に蕎麦が食べたくて飛込みで入った。
じつは「SO」のそばにもう一軒の蕎麦屋があったが、なんとなく気に入らないで見つけた蕎麦屋が「よしみや」だった。
メニューには美味しそうなお品書きがならんでいたが、せいろを一枚頼んだ。
店はお昼をだいぶ過ぎていたのにほぼ満席状態だった。
品のいい、老夫婦がだし巻卵と小天丼にせいろを美味しそうに食べていた。
糖尿病の私はえびが3本も入った小天丼とせいろぐらいは食べたいところだが、
ぐっと・・我慢をして、隣の老夫婦の小天丼の匂いをかぐだけにしておいた。
いよいよ待望のせいろが我がテーブルにも運ばれてきた、かすかに蕎麦のよい香り、蕎麦は透きとおるように白く、細かった。
これがなかなかの蕎麦、蕎麦も大事だが、つゆとの相性も大事である。
このつゆが少し濃い目だがこの蕎麦との相性がいい、あっと、いうまに食べてしまってもう一枚追加をした、この店は大盛りがないので、蕎麦のみの追加は400円、せいろが520円締めて920円、大満足のお昼でした。
ちなみに小天丼600円、だし巻卵700円とお手軽です。

いつも土曜日の長文のコラムは明日日曜日にあげさしていただきます。

アドマチック天国 鷺沼パート②

2007-01-26 09:50:05 | Weblog
この花日記は、全国区だけれど、アドマチック天国はテレビ東京のローカル番組ですよね、東京周辺の方にしかわからなかったので少し番組の説明をします。
正確には「出没!アド街ック 天国」といって、東京周辺の町の名店、繁盛店、地域独特の文化、名所のベスト30を決め番組の中で順をおって紹介していく、愛川欣也、峯竜太、薬丸君などがコメント、リポートするなんとはない番組です。
今日の鷺沼、アドマチックは惣菜の店「SUEHIRO」です、「SO」の店を出て左側を見ると50M先の斜め左の角に間口が10M以上ある大きな惣菜の店が見えます。
以前は精肉店だったそうですが10年ぐらい前から、惣菜専門店に変身したそうです。
入口のレジ回りに地元「宮前」の農家、変なおじさんの写真も一緒に飾って低農薬の野菜を販売しています、いまどきの地産地消です。
いろいろのコロッケが美味しそうです、菜の花のコロッケ、かぼちゃのコロッケ、鷺沼コロッケ、カニコロッケ、ちなみに鷺沼コロッケは80円でした、厨房はオープンになっていていろいろな揚げ物を売れぐあいを見ながら、おばさんがいつもあげています。
美味しそうで、全部のコロッケを食べたかったですが、自分は糖尿病だと思い出し我慢をしました。
この店の評判も抜群で一日中お客さんが絶えることがありません。
ダイエットの心配のない方にお勧めの惣菜の店「SEHIRO」でした。

アドマチック天国 鷺沼 パート①

2007-01-25 16:34:40 | Weblog
鷺沼に「SO」がオープンして一ヶ月が過ぎた。一週間に何度か鷺沼に通う日々が続いている。
鷺沼の町にも少し慣れ親しんでくると、とってもいい町と思えるようになってきた。
人はみなゆっくりと歩く、気に入ったものがあると、どこの店でも納得のいくまで眺めていく、そして買っていく、町全体がゆっくりと時間が流れていく。
そんな鷺沼の私のお勧めの店を今週、来週にわたってご紹介いたします。
名付けて、「アドマチィク天国」in鷺沼。
第一回目は「SO」からも2,3分のところにある、フランスパンとフランス菓子の名店「BIGOT」、朝から閉店までお客さんの切れ目がなく、大繁盛店である。
私も週に何回となく買い物をする、お気に入りはバケット、一日に5回も焼き上げる、見ていると焼きあがったそばからなくなっていく。
「BIGOT」のパンはどれを食べても美味しい、またフランス菓子が美味しい、今日はガトーポムを買ってみた、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオ、アーモンド、レーズンが入っていておいしそうである。
明日来る、友達のお土産に買った。
「BIGOT]の気に入っているところは美味しいだけでなく、気取ってなくて、親しみやすく、何よりお値段がリーズナブルである。鷺沼においでの折には「SO」と「BIGOT」にはぜひお寄りください。

世論調査と支持率

2007-01-24 19:13:04 | Weblog
米紙ワシントンポストとABC放送が16日~19日に行なった世論調査で、ブッシュ大統領を「強く支持しない」51%「ある程度指示しない」14%あわせて65%が不支持となり、過去最高を記録しました。
支持率も過去最低で33%となりました。米国のイラク開戦については「間違いだった」が64%、「間違った道を進んでいる」と答えた人は71%を記録しました。
一方日本でも昨日衝撃的な世論調査が出ました。「朝日新聞」が23日報じた世論調査の結果は安部内閣支持率が39%とはじめて40%をきりました。逆に不支持は37%になり支持不支持が逆転するのは時間の問題といわれています。今問題になっている事務所費疑惑などは「朝日」の調査では、「実態が解明されていない」が85%に上り、国民不信が増大しております。不支持の理由は「政策の面」を上げた人が6割近くに及びました。
米国民、日本国民共に時の権力者に強弱はあるものの強い不満を持っています。

ス-パー10年連続 コンビニ7年連続

2007-01-23 21:30:22 | Weblog
日本チェーンストア協会が22日発表した2006年の全国スーパー売上は、既存店ベースで前年比2.7%減となり、十年連続で前年実績を割り込んだ。
日本フランチャイズチェーン協会が同日まとめた2006年の主要コンビニエンスストア売上げ高は、既存店ベースで2.4%減で7年連続の前年実績割れだった。
スーパーの総販売額は14兆二百二十四億で、1990年ぶりの低い水準となった。
同時に発表した昨年12月の既存店売上げ高は、スーパーが前年同月比3.8%減、コンビニが0.2%減となり、それぞれ12ヶ月連続、6ヶ月連続で前年を下回った。
06年は過去最高の業績を記録する企業が続出したにもかかわらず、「所得に反映されず、消費者の財布のひもが緩む状況にはなっていない」(チェーン協)とみられている。
スーパーマーケットが構造的な不振に陥っている原因は衣料や家電に代表される専門店の台頭があげられる。
町の商店街はシャーターがしまり、廃業が続き、この世の中の小売はスーパーとコンビニだけになってしまうのか?寂しく感じているのは私だけですか?

終末時計「5分前」

2007-01-22 22:24:34 | Weblog
米科学雑誌「プレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」理事会は核戦争の危機を警告するため地球の滅亡までの残り時間を示す「終末時計」の針を二分進め、滅亡「五分前」としました。
このはりが動かされたのは2002年2月以来です。
針が動いた幾つかある理由の一つとして、米国の核政策があります、「米国が改めて核兵器の必要性を強調したことで、他の諸国も核兵器は自分達の安全に必要だと考えるようになった」と批判しています。
さらに時計の針を進めた理由の一つとして地球温暖化問題をはじめてあげ「気候変動がもたらす危険は、核兵器がもたらす危険と等しく差し迫っている」。
「核爆発が生み出す破壊に比べれば短期間の影響はそれ程劇的ではないかもしれないが、
今後30年から40年にわたって、気候変動は人類社会が生存に必要とする生活場所に大規模な被害をもたらしかねない」と警告しました。
まさに人類がこの21世紀に解決を迫られている、3つの問題(小池の私見)貧困の撲滅
 核兵器の廃絶 地球環境の保護、を指摘しています。