「産む機械」発言とその真相

まことに嘆かわしい、少子化対策大臣の本音は「子供は女性でないと産めないのだから、女性に頑張ってもらうしかない」一見何でもないことのようですが、ここに女性の人格と尊厳を敬う思想が欠如しています。「機械」にたとえるのはもってのほかですが、もともと少子化の原因は子供を産まない女性にあるという考えがあるように思う。
既婚者や結婚を望む未婚者は二人以上子供が欲しいという調査が出ているのだから、この障害を取り除くのが政府の役割で、担当大臣の仕事です。
まして子供を産むかどうかは個人の自己決定権に属することです、子供を産めない女性にとっても屈辱的な発言だと思います。
大臣をやめればことの済むような問題ではないと思います。
政府が少子化対策を今後どのように進めるのか根本的な対策が望まれます。