松岡正剛の千夜～「おネエことば」論

先日ご紹介した松岡正剛氏の「千夜千冊」。
検索してみると、女装・トランスジェンダーー系の本が結構紹介されています。
2014年に取り上げたのは『「おネエことば」論』


シスターボーイ、ホモ、ブルーボーイ、おかま。
ゲイボーイ、ニューハーフ、女装。
コスメ、コスプレ、トランスヴェスタイト。
ドラァグクィーン、ミスターレディ、おネエたち。
これらの違いは説明できるのだろうか。
それにしてもいま、なぜこれほどに
「おネエ言葉」が流行るのか。
メイクオーバー・カルチャーの氾濫なのか。

そしてこの回は女装史（というほどでもないか）に興味のある方にとっては大切な回かもしれません。
なにしろ、三輪明宏、カルーセル麻紀の若いころの美貌写真が掲載されているのですから。

松岡正剛の千夜千冊→★

「ニットで太って見える…」それブラジャーのせいかも？ニットに合うブラ4選

昨日、「女子SPA !」の加工女装の記事をご紹介しました。
そして女子SPA！の過去記事リンクを眺めていますと、「ニットで太って見える…」それブラジャーのせいかも？ニットに合うブラ4選という記事を見つけました。

うちの職場にも豊満バストのOLさんがかなりの数、いらっしゃいます。
その彼女たちがラインが出るニットを着てくる日は眼福で、一日が楽しい。

でも、「ややお太りになったかな」と見えちゃう人もいます。
その理由をこの記事で読んで納得です。
この記事を紹介してあげたいくらいですが、これはセクハラ行為で完全アウトになりますから、自重自重。

女装子さんにも参考になる記事ではないでしょうか。

「ニットで太って見える…」それブラジャーのせいかも？ニットに合うブラ4選はこちら→★



著者のちーちょろすさんはYOUTUBEで情報発信されています。
【元下着販売員が選ぶ】2021年下半期おすすめブラはこれ！


こちらは以前ご紹介した本です。

水島新司先生のご冥福をお祈りいたします

漫画家の水島新司先生がお亡くなりになりました。

初期の『あぶさん』が好きでした。
大阪のプロ球団・南海ホークスにいる大酒のみの代打屋・景浦安武。
水島先生は景浦安武を中心に、プロ野球を支えるスタッフや大阪の下町を描いていました。
選手からマネジャーや通訳になったスタッフの人生を描いた回は「水島さんは本当に野球が好きなんだなあ」と実感したものです。
これらは優れたドキュメンタリーでした。

水島先生のご冥福を心よりお祈りいたします。

#カコジョ＝加工女装を楽しむおじさん11人。変身後の可愛さにビックリ

昨日はカコジョのRUIさんをご紹介しました。

本ブログをお読みの方は「カコジョ」については既にご理解済みかと思いますが、復習の意味も込めまして「女子SPA！」の昨年7月6日の記事をアップしておきますね。

写真加工アプリの「Faceapp」を使いこなし、男性が女性の姿になる加工女装（カコジョ）。女子SPA！では、カコジョ選手権を実施しているDKR（デイリーカコジョランキング）事務局（@DKRSecretariat）協力のもと、2回にわたり美しきカコジョ写真を出張紹介してきました。
　そして今回はカコジョ紹介第3弾。11名のかわいいカコジョが集まってくれました！ 加工技術もさることながら、カコジョを楽しむおじさん達のコメントにも注目です。
続きはこちらです→★

見逃していました『ジェンダーの日本史 第2回 港区域における性的少数者の歴史』

三橋順子さんのツィートを見ていたら、港区リーブラ主催のセミナーが今日あったそうです。
見逃していました！
残念です。
『港区域における性的少数者の歴史』というテーマ設定、ナイスな企画です。
3回目は聴講したいと思います。

カテゴリー: リーブラ主催 【申込開始】ジェンダーの日本史　第2回　港区域における性的少数者の歴史

開催時間：2022年1月16日　14:00 - 16:00

【講座内容】

日本の歴史をジェンダーの視点から分析すると、何が見えてくるのでしょうか。
第2回は、港区域における性的少数者の歴史とLGBTをめぐる現代の課題について学びます。

【講座講師】

　三橋　順子（みつはし じゅんこ）さん　

1955年、埼玉県生まれ。 専門はジェンダー＆セクシュアリティの歴史学研究。2000年、日本で最初のトランスジェンダーの大学教員となった。現職は明治大学、都留文科大学などの非常勤講師。
著書に『女装と日本人』（講談社現代新書、2008年）、
『新宿「性なる街」の歴史地理』（朝日選書、2018年）。
主な論文に「性と愛のはざま－近代的ジェンダー・セクシュアリティ観を疑う－」（『講座 日本の思想 第５巻 身と心』岩波書店、2013年）、「LGBTと法律 ―日本における性別移行法をめぐる諸問題―」（『LGBTをめぐる法と社会』日本加除出版、2019年）、「「ＬＧＢＴ」史研究と史資料」（『ジェンダー分析で学ぶ 女性史入門』岩波書店 2021年）など。

申　　込▶　　事前申込制。電話・FAX・HP・リーブラ窓口にて申込みできます
会　　場▶　　オンライン（Zoom）　※PCやタブレット、スマホからご参加いただけます
定　　員▶　　20名（申込順）
対　　象▶　　主に区内在住・在勤・在学の方、または受講テーマに関心のある方
※参加費無料。
※オンラインご参加の方には、講座前日までに受講方法等をメールにてご連絡します。

加工女装子のRUIさん

今朝、なにげなくツィッターを見ていたらカコジョのRUIさんを見つけました。

なかなか女装が楽しめない環境だそうで、
加工女装に専念されているそうです。

とはいっても、アップされている写真がいいですね。
ランジェリー姿・スイムウェア姿など私のドストライクです。
それにシティホテルの1室であるのもうれしい。
カコジョということは了解でございますが、それでも楽しい。

RUIさんのツィッターはこちらです→★

松岡正剛氏の書評『女装と日本人』

松岡正剛氏の『千夜千冊』を読んでいたら、2008年12月に三橋順子氏の『女装と日本人』を紹介していることがわかりました。
松岡氏と三橋氏は昔からの知り合いだったということが新しい発見です。

『女装と日本人』を私は何度も繰り返して読みました。
それでも14年前の本なので細かいところは忘れてしまっています。
しかし今回、松岡氏の書評を読んで、改めて三橋氏の著書が大変な労作であったことを再認識しました。
そして松岡氏の本の紹介の絶品さもです。

ゲイ、おかま、ニューハーフ、性転換者。
MtF（男から女へ）とFtM（女から男へ）の奇妙な相違。
いったい「女装」とは何なのか。
歌舞伎の女形とタカラヅカの男装。
日本人はトランスジェンダーの民俗と芸能に、
どうやら深い嗜好をもってきたようだ。
そこには「双性原理」のようなものがはたらいている。
これまで禁断のヴェールに包まれていた女装世界を、
その歴史、その現代史、その風俗を通して、
ぼくのオトモダチの順子さんが、ついにこじあけた。
続きはこちらです→★




※見出し画像の出所：amazon

土下座はやめてくれ、とテレ朝に言われた

毎年1月2日にある特番「スポーツ王」を楽しく見ています。
お気に入りは「リアル野球盤」
エポック社の野球盤を実際の球場でプロ野球選手でやったらおもしろいよ、という企画アイデアの勝利ですね。

当初は5インニング戦で始めますが、５イニングで負けているほうが「後２イニング、お願いします」と泣きを入れるのがお約束。
すると勝っているほうが「人にお願いするときは、お願いの仕方があるんだよな」と居丈高になって負けているほうに土下座を要求する。

土下座するのは侍ジャパンの選手であったり、石橋チームであったり....。
地位もプライドもある選手が高校1年の時に戻ったように這いつくばる。
その屈辱と苛めているほうの得意げな顔。

今年は石橋チームが負けている。
いつもであれば、勝っている村上や千賀たちに向かって土下座しなければいけないところです。
ところが石橋が大きく叫びました。
「テレビ朝日から、土下座はやめてくれ、と強く言われた！」

おおっ、パワーハラスメントやコンプライアンスはこんなバラエティ番組にも大きく影響しているんですね。
これここれで正しい製作側の考えです。
でも、これでますますテレビは面白くなくなっていくんじゃないでしょうか。

2005年の正月。私は風邪をひいていたようです

皆様、3連休はいかかでしたでしょうか。
私は家でちんまりしておりました。

今日ハードディスクの整理をしていたら、昔の女装子愛好日記のログが出てきました。
2005年です。
いまから17年前ですね。
この年、特に寒かったようで、
私は風邪をひいてしまいました。

風邪を引きました
at 2005 01/08 20:57
ひさびさに風邪を引きました。
１／４頃から咳が出始めて、本当は医者に行きたかったのですが、お正月でどこも休診。それで１／５も仕事でバタバタして、昨夜ははずせない新年会で午前様。
咳はでるは、声は枯れるは、頭は痛い（これは二日酔い？）、外は寒いは、で大変でした。
近くの医院に行き、咳止めと抗生物質をもらってきて、午後は大人しく寝ていました。
でも汗をかいたらすっきりしましたので、明日一日おとなしくしていれば治るでしょう。
電車のなかでも咳をしている人は多いです。みなさまもご自愛ください。

コロナ前ならどうってことのない日記です。
でも、今はこんな症状がでればコロナが疑われます。
熱でもでようものなら大騒ぎです。
こんな何気ない日記でも、平穏な世の中のありがたさがわかります。

箱根駅伝を走る大学の学生さんと

正月2.3日は箱根駅伝を見て、過ごしました。
往路は抜きつ抜かれつのデッドヒートで見ていて面白かったですね。

上位を走る大学の名前を見て、昔のデートを思い出しました。

その大学に通う学生さんからメールをいただいたのです。
パンティストッキングフェチのようで、下着女装して抱かれたいということです。
社会人の女装子さんであればビジネスホテルを予約して先に入室していただくところですが、学生さんに先に部屋代を出してもらうわけにはいきません。
新宿のWホテル前で待ち合わせをすることにしました。
「まあ、こないかもしれないなぁ」とダメ元で目印の新聞をもって立っておりました。
定刻から少し遅れて、彼がやってきました。
「こんにちわ」
「............．」
緊張で声が出ないようです。
細身の子かなと思っていましたが、しっかりとした身体つき。
フロントでルームキーを受け取り、高層階のダブルルームへ。

北陸地方の高校を出て、その大学の理工学部の3年生。
合唱団にいるそうです。
もちろん年齢は20代。
（ここだけはしっかりと確認しました）

セクシーなランジェリーセットを渡して、「シャワーを浴びておいで。そして、これを着て出てきなさい」と指示する私。
コクリとうなづく彼。

女性の下着をまとった彼は全身が性感帯になりました。
彼の素敵な声がルームに広がります。
快感が理性を破壊するまで攻めてあげると、彼は自然に含んでくれました。

「父親より年上の人とホテルでこんなことしているなんて、すごく不思議な気持ちです...」
鏡に映った唇をすぼめる自分の姿を見ながら、ポツリとつぶやいた言葉がいまでも記憶に残っています。

あの夜から10年以上が経っています。
彼はまじめなエンジニアになっているでしょうか。
良き夫、良き父親となっているでしょうか。