カーサ・スザンナ－1960年代、女装した男性やトランスジェンダーの女性たちが、ニューヨーク州北部の隠れ家で週末を過ごしていた。

以前もこのブログでご紹介しましたが、1960年代のニューヨーク州に女装した男性が集まる別荘がありました。
その名を「カーサ・スザンナ」といいます。

1960年代、女装した男性やトランスジェンダーの女性たちが、ニューヨーク州北部の隠れ家で週末を過ごしていた。スザンナ・ヴァレンティとその妻マリーが所有するカーサ・スザンナは、宿泊客が社会規範の束縛から逃れ、自分のジェンダーを自由に表現できる、プライベートで慎ましい施設だった。汚名と迫害が目立った時代に、スザンナとマリーのキャッツキル山地の聖域は、慰め、仲間意識、そして自己発見のための歓迎の空間を提供した。ヴァレンティはこのリゾートをアンダーグラウンドの印刷雑誌『トランスヴェスティア』に広告した。『トランスヴェスティア』の購読者は自分たちを「TV's」（トランスヴェスタイトの略）と呼び、口コミでカーサ・スザンナの存在を伝えた。

この記録映画がつくられていてWEBで公開されていたようですが、現在は見ることができません。

ただし、その予告編は見ることができます→★

いまから60年前の女装者を知りたい方はご覧になってみてください。