goo blog サービス終了のお知らせ 

女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

本日は大晦日、中国では年越しの餃子を家族で食べます

2023年01月21日 | 私的読書日記
明日は春節。
ということは、今日は大晦日。
北京や上海などの大都会で働く人たちが故郷に戻っていく。
久しぶりに家族がそろい、年越しの餃子を食べます。

餃子は旧年中に包んで準備し、さあ新年が明けたという時に食べる年越しの食べ物なのです。
またこの餃子の中に氷砂糖やピーナッツ、銀貨などを入れて、砂糖に当たると「生活が甘い蜜のように安楽なものであるように」、ピーナッツに当たると「長生果(ピーナッツの別名)にちなんで健康長寿であるように」、銀貨に当たれば「お金にこまらない」などと縁起をかついでにぎやかに団欒するのが中国北部の年越し行事です。

 中国料理 古月 HPから→★

この年越しの餃子のシーン、これまで見た中国映画の中で最も印象的だったのは『再見 また逢う日まで』です。
優しい父と母、仲の良い4人の子供たち。
本当に絵にかいたような幸せが家族。
しかし、新しい年になり、その父・母は事故に遭い、4人は散り散りになってしまうのです。
そんな運命をしらずにみんなで餃子を食べる大晦日。


『再見〜また逢う日まで』予告編





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年 本の雑誌編集者が浅草橋・エリザベスで女装した

2023年01月21日 | ★女装の本・雑誌
たまたま図書館の『総記』の棚でこの本『本の雑誌おじさん三人組が行く!』を見つけました。
『本の雑誌』は創刊号のころから知っていたので(そうだ、池袋の芳林堂で買ったんだ)、懐かしくなってペラペラペラと立ち読みしました。
するとですね、この本の雑誌の取材おじさん3人組がいろいろなところに体当たり訪問するリポートですが、2014年にはなんと浅草橋にあったエリザベスを訪れ、女装体験しているじゃありませんか。
これは借りるしかないですよねぇ。

2014年かぁ、9年前ですね。
これも東京女装史のひとこまでしょうか。
突入したのは、宮里潤氏、杉江由次氏、浜本茂氏です。
以下引用です。

末井さんとエリザベスに行く

 今月は天才編集者・末井昭特集だが、末井昭といえばなんといっても女装! OL風から和服に女子高生まで、なんでもござれの女装マニアだったことで知られるが、おお、そうか、天才と称される編集者になるには「女装」のひとつも体験しておかなければならないのではないか。
 というわけで、今月のおじさん三人組は末井さんと女装をしよう! といっても、末井さん愛用の女装の殿堂で変身一式をやってもらうと一人一万八千円くらいかかるそうだから、おじさん三人組の予算では末井さんともう一人が限界。うーむ、どうしよう。一人となるとやっぱり化粧のノリがいちばんよさそうな杉江かなあ。と悩んでいたら、「オレがやります!」と手を挙げる男がいた。
 宮里キャンドル潤四十歳である。なるほど、坊主にひげ、そして骨太ともっとも女性から遠い男性ホルモンだらけのこの男こそ、女装した際のインパクトは強いだろう。さすが天才編集者を目指す男。さあ、キャンドル潤はどんな女性に生まれ変わるのか。

 もっとも、さすがに一人では行けませんと涙ながらに訴えるので、浜本、杉江も同行し、末井さんと女装の殿堂「エリザベス」がある浅草橋駅で午後いちばんに待ち合わせ。駅から二分ほどで「エリザベス」と看板が出たビルに到着。エレベーターで四階に上がり、受付で来意を告げると、いきなり常務の野島征子きんに「下着セットはお持ちですか」と聞かれ、ええと、と戸惑う浜本を尻目に「パンティは買ってきました」と宮里が堂々と答えたから、おお、お前はエライ! と感心したのもつかの間。プラジャーとスリップを持っていないことが判明し、下着セットを購入することに。衣装はレンタルだが、下着は自前が原則。下着セットはブラジャー、スリップ、ショーツ、ストッキング、つけまつげが入った初心者向け七千五百六十円(税込)だが、単品で購入するよりだんぜんお得らしい。

 続いて衣装を選び、下着から順に身に着けていく。着替えが終わったらメイクに入り、かつらをかぶったらできあがりだ。普通の格好の男が店内をうろうろしているのは他の客に迷惑なので、本来であれば女装をしない浜本と杉江は退店しなけれぱならないのだが、ただいまは他のお客さんがいないからと、野島常務の計らいで特別に三
階で待たせてもらう。

 三階は撮影スタジオとサロンで、夕方五時からは飲酒も可能。バーカウンターとテーブルがあり、本棚には女性誌とレディコミがぎっしり並び、壁面には写真がずらっと飾られている。単独で写っているものもあれば、集合写真も多い。パーティやミスコン、初詣に旅行などさまざまなイベントが開催されているようだ。
まさに同好の士が集うサロンなのである。

 野島常務によると、平日は約十人、土日になると二、三十人ほどが来店するそうだ
が、常連客が大半とのこと。創業三十五年の老舗だが、なんと開店当初から通っている人もいるという。
野 夕方の五時過ぎると居酒屋状態になりますね。昨日もお客さんがたこ焼き作ってくれて。楽しいですよ。みなさん、いい人たちばかりで。

 会員は三十代から四十代の働き盛りが中心で、仕事帰りに寄って女装して飲んで話していく人が多いらしい。
浜 やっぱり家庭があると家ではできないから、お忍びで。
杉 ストレス解消するんだろうね。ここで何の話をされてるんですか。仕事の話とか?
野 いえ。仕事の話はNGなんですよ。本名と住まいのことも一切聞きません。
                              以下は明日にしますね
                            出所『本の雑誌おじさん三人組が行く』






コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする