先週末の地元活動報告

2017年06月26日 | 活動報告(地元)

6月24日土曜日13時より JAえひめ南総代会に来賓出席いたしました。

「環境という分野は皆様の生活にも大きく関わっている分野であり、地球温暖化による気候変動により愛媛南予の農業も変化していく、JAえひめ南の皆様には柑橘をはじめとする農業のトップランナーとして長期的な目線でこれからも取り組んでいって頂きたい」と挨拶申し上げました。

この日の夜は宇和島建築技能士会の懇親会にも出席させていただき、翌日は管家一夫西予市長の総会にも出席いたしました。


地方環境事務所長大臣室に

2017年06月23日 | 活動報告(東京・視察)

平成29年6月20日火曜日 11:30~

全国各地方にある地方環境事務所長11名が事務所長会議開催に併せて上京し、大臣室に集結いたしました。(北は北海道地方環境事務所・釧路自然環境事務所から南は那覇自然環境事務所までの12事務所)

各所長より、管内の課題や取り組み等説明を頂き意見交換を行いました。山の日記念全国大会や福島・山形・愛媛各県視察、やんばる及び奄美群島国立公園式典等でお会いしたことがある所長もおられますが、まだまだ各地に足を運べておらず皆さんと地方でお会いできてないことは残念で申し訳ないと感じています。

各事務所での共通な問題として有害鳥獣対策があると思いますが、非常に悩ましい課題を抱えています。環境省では、これまでの鳥獣保護一辺倒から適正管理をしていくことも対策として加わっており、環境省がどう関与していくか、うまく排除していくなどの取り組みをしっかり行わねばならないと思います。皆様の現場での活躍を期待したい旨伝えました。


「気候変動の影響への適応策の充実・強化に向けた提言」の申入れ

2017年06月22日 | 活動報告(東京・視察)

平成29年6月15日木曜日

自民党政務調査会 環境・温暖化対策調査会(会長:北川知克)の衆参国会議員9議員より「気候変動の影響への適応策の充実・強化に向けた提言」の申入れがあり、環境省として、わたくしと伊藤忠彦及び関芳弘副大臣と比嘉大臣政務官の4名で対応させて頂きました。


都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト

2017年06月21日 | 活動報告(東京・視察)

使用済み小型家電リサイクル由来の金属から製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」では、今月4日にNHK裏の代々木公園にて開催された「エコライフ・フェア2017」で、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロイン役を務められた女優の芳根京子さん(小型家電リサイクル応援マネージャーも兼務)とのトークショーを開催し、プロジェクトの㏚と部屋の隅に眠っている携帯電話とくにスマートフォンの10倍の資源が含まれているガラケーの提供をお願い申し上げました。

その後のトークショーに出演される予定のオリンピアンで金メダリストの体操白井健三さんと女子柔道の登坂絵莉さんや丸川オリパラ大臣にも登壇頂き、同プロジェクトへの協力を会場の皆様に呼びかけて頂いたところです。

必要なメダルの数は5,000個であります、そのためにも多くの使用済み小型家電が必要となります是非皆様方のご協力をお願い申し上げます。

(注)みんなのメダルプロジェクトとは:日本全国の国民が参加してメダル製作を行う国民参画形式により実施します。また、リサイクル金属をメダル製作に活用することで環境に配慮し、日本のテクノロジー技術を駆使することで、金の精錬におけるリサイクル率100%を目指します。過去にもメダルの原材料の一部としてリサイクル金属が含まれた例はありましたが、国民が参画し、メダル製作を目的に小型家電等の回収を行い、集まったものから抽出された金属でメダルの製作を行うプロジェクトは、オリンピック・パラリンピック史上、東京2020大会が初めてとなります。


伊予市の会合に出席

2017年06月20日 | 活動報告(地元)

6月17日土曜日19時から

ウェルピア伊予にて伊予松山交流研究会に出席し、国政報告をさせて頂きました。

環境大臣会合の報告を中心に20分ほど国政報告をさせていただきました。加戸前愛媛県知事からは謝辞の中で「大臣に就任したことは郷土の誉れである」とありがたい言葉を頂きました。

私の選挙区からも多くの方に出席を頂いており、意見交換や近況報告など2時間があっという間に過ぎておりました。

国政報告の中でお話いたしました、皆様が使わなくなった携帯電話が2020東京オリンピック・パラリンピックのメダルに変わりますという話でございますが、是非ご協力いただけましたら幸いにございます。

詳しくは下記リンクをどうぞ

https://tokyo2020.jp/jp/games/medals/project/


G7イタリア・環境大臣会合の報告を行いました

2017年06月15日 | 活動報告(東京・視察)

本日AM2時ごろ衆議院本会議にて安倍内閣不信任案を否決し、8時からの自民党政調環境部会、環境・温暖化対策調査会合同会議に出席し6月11日から12日に開催されたG7イタリア環境大臣会合の結果についての報告を行いました。

「G7会合は結果から言うと成功だった。G7合意のコミュニケを採択できたことが大きい。各国で共通していたのは、米国を孤立させてはいけないということであったかと思う。また【ボローニャ5カ年ロードマップ】も採択できた。そして米国環境保護庁プルイット長官と日本が最初にバイ会談を行い、パリ協定は離脱するが議定には残っているとして引き続き環境問題に関し政策対話を行っていくことで一致した。かなり踏み込んで発言をしてくれたと思っている。この会談で対話のラインがつながった、正式の離脱まではまだ時間があるので翻意がなされるよう努力につとめたい」等報告いたしました。

昨日16時過ぎには官邸を訪問し、安倍内閣総理大臣への報告はすでにいたしております。このG7イタリア環境大臣会合の結果についてのとりまとめ資料を来週初めには地元事務所に置きますので御覧になりたい方、必要な方は宇和島・大洲事務所へお立ちよりください。


G7環境大臣会合閉幕

2017年06月14日 | 国際会議

12日最終日15:00~(日本時間22:00)

14:30からのファイルセッションで成果文書を採択し、共同記者会見に臨みました。

「アメリカがパリ協定脱退方針を表明する中、コミュニケの形でG7の結束を示すことができたことは大きな成果です。また、資源効率性・3Rの分野で、昨年の富山環境大臣会合で合意した【富山物質循環フレームワーク】を踏まえた【ボローニャ・5ヶ年ロードマップ】を採択出来たことも大きな成果です。

G7をはじめとする各国と連携して環境対策を強化するとともに、気候変動においてはゆらぐことなく国内排出削減に取り組むことで、パリ協定に基づく世界全体の排出削減に貢献してまいります」この共同記者会見をもって二日間に及んだG7環境大臣会合は閉幕いたしました。


キャサリン・マッケナ大臣と会談

2017年06月13日 | 国際会議

6月12日大臣会合最終日 11:00~(日本時間18時) カナダのキャサリン・マッケナ大臣と会談を行いました。

先日、トルドー首相と安倍首相との電話会談があり、日加で連携して米国に呼びかけて行くことを確認したばかりです。我々閣僚レベルでもしっかりと連携をとっていきたい、と申し上げました。

マッケナ大臣からは、「昨年のG7環境大臣会合があった富山は素晴らしかった」とお誉め頂き、また米国離脱に関し、トルドー首相からトランプ大統領にパリ協定に残ることに経済的メリットもあると申し上げた、との話も。カーボンプライシングやクリーンエア・ウォーターのためのイノベーションなど意見交換をいたしました。


EU気候・エネルギー担当欧州委員と会談

2017年06月12日 | 国際会議

11日16:00~(日本時間23:00)

ミゲル・アリアス・カニエテ  EU気候・エネルギー担当欧州委員と会談をいたしました。

会談では、トランプ政権がパリ協定からの離脱表明に失望したと伝えるとともに、気候変動問題は国際社会全体が取り組むべき課題でありパリ協定の着実な実施への強固な意思を日本・EU等の主要国が示す必要がある、と伝えました。

カニエテ氏は、「EUも失望している、懸念しているのは単発で終わらず、今後国連海洋条約やICAO(国際民間航空機関)、モントリオール議定書などにおいても同様なことを繰り返すのではないかと危惧する。」「アメリカがグローバルな資金を支払わないことになれば、もちろん日本にも資金問題で大きな影響を与えると考える、日本の考えは?」私からは、資金の問題は当然出てくるであろうとは考えているが、具体的に出てきた際に日本政府全体として考えてことになるだろう」と、またいろんな国が知恵を絞っていく必要がある、とも話しました。


環境大臣会合初日の議論を終えての取材

2017年06月12日 | インタビュー・新聞記事等

11日17:30より、NHK社と共同通信社から、G7イタリア環境大臣会合初日の議論を終えての取材を受けました。

やはり質問の多くは、パリ協定からの離脱を表明した米国プルイット長官との個別会談の内容についてでありました。

取材の様子・内容につきましてはNHKでの放送や各新聞に掲載されております。


G7環境大臣及びEU担当欧州委員との公式フォトセッション

2017年06月12日 | 国際会議

11日11時過ぎ(日本時間19時過ぎ)にG7環境大臣及びEU担当欧州委員、アウトリーチ国環境大臣と中庭にて。

公式フォトセッションの後、アメリカEPA長官のプルイット氏と早朝のバイ会談に続き中庭噴水広場で立ち話。

フォトセッションにより世界のマスメディアが集まっていた中でのプルイット氏とのイレギュラーな2ショットにより、多くの警備とメディア及び関係者に取り囲まれての雑談に。バイ会談で互いの野球好きがわかり今度一緒に試合を見に行こうといった話、また長官がファンであるワシントンナショナルズの野球帽を記念に頂戴しました。

 


エスピノーザUNFCCC事務局長とバイ会談

2017年06月12日 | 国際会議

11日日曜10:30~(日本時間17:30)、米国プルイット長官に続き、エスピノーザUNFCCC事務局長とバイ会談を行いました。

エスピノーサ氏とは昨年のCOP22マラケシュ以来の再会となりました。アメリカのパリ協定離脱に関しての話が中心となり、先程のプルイット長官会談で今回の米国のパリ協定離脱は残念で失望した旨と気候変動問題は一国の努力では解決しないと申し上げたことを伝え、このような局面だからこそパリ協定の着実な実施への強固な意思を世界に示す必要があり事務局長に期待したいと伝えました。

エスピノーサ氏からは、日本は気候変動において特別な役割を担うリーダーであり、米国への対話でもリーダーシップを発揮してくれるものと期待している、と。最後に、日本は国内対策を一生懸命行うことにより途上国が気候変動対策に取り組みやすいようにしていく。そして手助けを求める国を支援していきたい。と申し上げました。


スコット・プルイット環境保護庁(EPA)長官とバイ会談

2017年06月11日 | 国際会議

11日7:45~(日本時間同日14:45)

アメリカのスコット・プルイット環境保護庁(EPA)長官とバイ会談を行いました。

私から今後両国間における協力していくべきテーマとして大気環境管理、水銀、環境教育の3つを提案、そして年に一回の事務レベルでの定期会合も提案しました。長官からは、燃料の多様性をうまく活用した排出量削減を重視していくこと。水銀が漁業資源に与える影響を懸念すること。水俣条約は今後も協力し推し進めていくこと。そして年に一回の閣僚会合と同二回の事務レベル会合をやりましょうと逆提案を受けました。

今回の会談での最大のテーマである気候変動について一言申し上げました。

「先日のトランプ大統領によるパリ協定からの離脱は率直に申し上げ失望しました」

「私は環境をライフワークとする政治家であり、京都議定書でも寄与してきた、パリ協定は地球の未来に寄与できる協定であり、その中でアメリカとともに地球に貢献する仕事をしたいと思う。」

「パリ協定が完璧だと思わないが、ようやくここまでたどり着いた、子や孫の将来世代に美しい地球を残したい。」「イノベーションは今後の重要な要素、経済成長と気候変動防止は両立できる、そのためにはアメリカの力が必要だ。」と。

プルイット長官からは、過去の経験でのリーダーシップと情熱を高く評価頂くとともに、「アメリカが気候変動問題に関わらないということは避けなければならない、CO2削減に意義ある形でアメリカも関わって行きたい。協定には離脱したが気候変動条約枠組締約国として残っている。他国への協力、イノベーションなど内外にしっかり協力していきたい。大統領も日本と国際的削減に協力していくとコミットした」とも。予定時間を大幅に超えてしまいましたが、率直に互いに思うところの意見交換ができたバイ会談になりました。


東京オリンピック・パラリンピック関係に申入れ

2017年06月08日 | 活動報告(東京・視察)

「真珠の日」である6月1日に超党派真珠振興議員連盟有志にて「真珠の活用促進等に係る決議」を2020年東京オリンピック・パラリンピックに関係する方々に申入れを行いました。

議連有志として、真珠は国民になじみの深い宝石であるとともに日本を象徴する宝飾品として活用されており、東京オリ・パラという機会においてこれを世界に伝えることを強く希望いたしております。

つきましては①メダルやそのストラップへの真珠の活用を。②聖火リレーのトーチへの活用を。③閣僚・政府要人及びそ配偶者に積極的に着用を。④訪日する各国首脳に対する贈呈品は真珠を積極的に活用を。等々11項目に及ぶ内容の決議を行った次第です。

16時に公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 遠藤利明副会長に。16時半には丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック担当大臣へ。17時55分には安倍晋三内閣総理大臣へ、決議文を手渡しいたしました。安倍総理には、昨年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットで参加国首脳及び配偶者に着けていただいた真珠ブローチのような形で今回も是非協力頂きたいと強く要請しました。