2017クールビズヘア発表会に出席

2017年04月20日 | 活動報告(東京・視察)

平成29年4月19日全国の理容サロンが組織する全国理容連合会(大森利夫理事長)が主催する「2017クールビズヘア発表会」に出席させて頂きました。

全理連さんにおかれましては、10年前から地球温暖化防止対策に積極的かつ創造的に取り組まれ、その一環としてクールビズヘアの募集と発表を行われています。

「髪を1cm切って体感温度を1℃下げる」、「ドライヤーの使用を減らしタオルドライでスタイリングする」「室内照明をLEDに移行していく」、あるいは室温を28℃に設定するクールビズ理容サロンへの加盟店への協力を求めるなど様々な形で、業界一丸となって貢献していただいておりますことに深く感謝申し上げます。

クールビスの知名度はまだまだでここ最近は話題性に欠けてきています、全理連さんの協力を一層期待しております。(理容店への個人的な思い出は)小学時代は坊ちゃん刈り、中学時代はバリカン入れられて丸刈りにされたりとか。親父が亡くなった際には、馴染みの店主が親父の髭を剃りに来てくれたことは忘れることができない思い出です。

マスコミの方からは是非環境省内でもクールビズヘアの推奨を、といった良いご提案を受けました。(強制はできませんのでそうならない程度で)自主的なクールビズヘアが広がるよう促したいと思っています。今回、入賞者に宇和島市出身の方が受賞されており、知っている方で大変うれしく思っています。(審査には加わっておりません、念のため)カットの実演の後、ヘアモデルとなった少年とご夫人と一緒に記念撮影をいたしました。


桜を見る会

2017年04月15日 | 活動報告(東京・視察)

安倍晋三内閣総理大臣主催による「桜を見る会」が新宿御苑において開催されました。

風は強いものの青空広がる上天気の下、政財界や皇族など1万6千人の招待者が出席され盛大に執り行われました。

冒頭総理から挨拶があり、「今日は風が強いが安倍政権もこのような風雪に耐えてきた。これからも1億総活躍社会や働き方改革の実現にも逆風の中でもしっかり取り組んでいきます。」と意欲を示され乾杯されました。

新宿御苑を管理する環境省の責任者として総理をお迎えし、乾杯後総理を見送りをしたのち、愛媛から参加頂いた関係者や一般の方々のご挨拶を受け、満開の八重桜の下で一緒に記念撮影をおこないました。


九州視察報告②

2017年04月11日 | 活動報告(東京・視察)

視察最終日、この日は福岡県及び佐賀県の両知事と面談いたしました。

11:30に小川洋福岡県知事を訪問、知事からは「原発30キロ圏内に入る糸島市で住民説明会を行い、事故発生時の避難計画を含め様々な意見が出た。より一層住民の意見が反映されるようにし、避難計画の実効性を高めていきたい、そのための国の協力・支援を頂きたい」との要請を受けました。

私からは「国が責任をもってバックアップする必要があり、全力で支援していきたい。私も地元に伊方原発を抱え、住民と接する機会は多く、この住民の声を聞くことが非常に重要だと感じています。地元3県の声をしっかり反映させていきたい。」と述べさせて頂きました。

午後に佐賀県に移動し、15:00に山口祥義佐賀県知事を訪問知事からはまず玄海原発視察とオフサイトセンター訪問に対し謝意の言葉を頂き、その後「原子力災害が発生しないことが大前提だが、万が一発生した際には国がしっかりと責任を果たしてほしい。」との要請を受けました。

私からは「やれることはやっていく姿勢で臨みます」「先ず地元の声をしっかり聞くこと、それが何よりも大事です。伊方は佐田岬という半島、こちらは離島が大変多いという特殊事情もありますが、それらを十二分に加味し対応していきます」また「屋内避難も一部では有効との考えもあり、福島原発の事故を大きな教訓として生かした避難計画にしなければならないと考えています。」「(ドローンの活用について)住民の声の中からでてきたもので、初期の段階でいち早く情報をつかむ為に有用であると考えます、実験的なことを愛媛でやってみるつもりです。」ということも話させて頂きました。

山口知事とは面談終了後、宇和島伊達藩と肥後佐賀藩は昔から深い繋がりがありますねとの話になりました。ちなみに肥後佐賀藩五代藩主鍋島宗茂の娘「護媛(もりひめ)」が伊予宇和島藩五代藩主伊達村候の正室として、肥後佐賀藩八代藩主鍋島治成の娘十女「観媛(みよひめ)」が伊予宇和島藩七代藩主伊達宗紀の正室として、肥後佐賀藩九代藩主鍋島斉直の娘「猶媛(なおひめ)」が伊予宇和島藩八代藩主伊達宗城の正室として嫁ぐという3代にわたり縁組がなされています。


九州視察

2017年04月10日 | 活動報告(東京・視察)

先週末は、九州の長崎・佐賀・福岡の3県を視察訪問。

8日土曜日には中村法道長崎県知事と面談した後、玄海エネルギーパークを訪問。九州電力瓜生社長と意見交換及び施設概要の説明を受けた後、玄海原発構内を視察しました。

午後からは放射線防護施設として整備されている玄海町の特別養護老人施設「玄海園」を訪問、非常用自家発電設備を視察し玄海町長や同園理事長・施設長と意見交換をいたしました。

避難をする状況が起きてはいけないのではあるけれど、万万が一の際にはこの施設をお借りして避難施設として活用させて頂きます。

そのために様々な設備を備えさせて頂きました。国はこの様な施設に人・物・カネを惜しんではいけないと考えています、必要なものには積極的に、また精一杯取り組んでいきたいと思います。

そのあとは、佐賀県オフサイトセンターにて同センターの説明を受けるとともに峰唐津市長(伊方原発の視察をしたこともあるという)と面談を行いました。

地元の人が安心するために地元の声をしっかり聞き、それを形にしていくことが大事です。避難計画においても地域ごとに様々な状況がある中、最良の計画となるよう見直しも行って頂き、われわれも全力で支援していきます。