地球環境保護シンポジウム

2017年09月19日 | 活動報告(東京・視察)

3連休初日の16日土曜日一般社団法人 静岡県フロン回収事業協会が主催する「地球環境保護シンポジウム」にお招き頂きました。

今回のシンポジウムはフロン対策30周年を記念しての開催であり、私が2001年「フロン回収・破壊法」をまとめ上げる以前から付き合いがあるNPO法人ストップ・フロン全国連絡会代表であった西園大実先生(現群馬大教授)や南極基地での観測隊員であり国立環境研究所の主席研究員でもある中島英彰氏が講演されます。この日は10分ほどの時間を頂戴しご挨拶させて頂きました。

1980年代、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書採択により特定フロン(CFCやHCFC等)の製造・輸入の禁止や将来全廃が決まりそして昨年10月ルワンダ国キガリにおけるMOP28(第28回締約国会合)において代替フロンであるHFCも新たに規制対象となりました。(HFCはオゾン層は破壊しないが強力な温室効果ガスである)フロンのような人類が生み出した物質が、人畜無害とはいえオゾン層を破壊し地球温暖化の原因となりまわりまわって人々の生活・環境を壊してしまう。今後温室効果ガスでない新たな冷媒を作らねばならないことと、フロンの回収率の引き上げを図るために真面目に回収破壊を取り組んでいる方が馬鹿をみないような制度にする必要があると考えています。

(両講師とNPOストップ・フロンや日設連の理事等と開演前に記念撮影)

先ずオゾン法を、そしてその後フロン関係法を改正して、問題のある業者には罰則規定を設け大気への放出を防ぎ回収を高めるつもりです。是非皆様方のご支援・ご協力を賜り、ともに環境問題を一歩ずつでも解決していきましょう。


愛媛県の運送事業者と面会

2017年09月15日 | 活動報告(東京・視察)

平成29年9月14日(木)14:00~

①愛媛県トラック運送事業協同組合 ②愛媛県貨物運送事業協同組合 ③愛媛県高速運輸事業協同組合④愛媛県第四物流事業協同組合 ⑤中予流通事業協同組合以上愛媛県内の運送・物流関係主要5団体の理事長・代表理事より「高速道路に関する」陳情を受けました。例年受ける大口多頻度割引の継続・恒久化や長距離逓減制・深夜割引の拡充、本四高速割引の拡充、SA・PA及び道の駅駐車スペースの活用や整備拡充などに加え、今年は新たな要望として「車両制限令違反に対する大口・多頻度割引制度罰則強化の一部見直し」の計六項目。

日本の物流業界は24兆円を占める主要産業の一つであり、その中でもトラック運送や貨物運送の役割は非常に大きいものがあります。適切な料金で安全かつスピーディに運送され、豊かな国民生活を支えてる同業界をしっかり支援していきたいと思います。

また関連深い、八幡浜フェリー埠頭再整備事業(平成27年から平成33年の52億の事業)や九州からフェリーを活用した新しい物流や交通網、そして事業中である地域高規格道路大洲・八幡浜間の八幡浜道路A(3.8km)・夜昼道路(4.2km)及び29年度に新規事業採択された大洲西道路(3km)などについて現況報告と意見交換を行いました。