昨日帰国いたしました。
せっかくですので会場の写真をご紹介いたします。
初日からずっと天気に恵まれたCOP22会場。ホテルから車で10分程離れたところにあります。
大型のテントを使用し設営しており、まさにCOPに相応しい会場でありました。日本ブースもまた簡素で、日本らしいといったところです。
やや疲れが出ておりますが、本日からまた頑張ってまいります。
昨日帰国いたしました。
せっかくですので会場の写真をご紹介いたします。
初日からずっと天気に恵まれたCOP22会場。ホテルから車で10分程離れたところにあります。
大型のテントを使用し設営しており、まさにCOPに相応しい会場でありました。日本ブースもまた簡素で、日本らしいといったところです。
やや疲れが出ておりますが、本日からまた頑張ってまいります。
日本政府代表団長として、日本のステートメントを行いました。
パリ協定の早期発効に祝意を述べるとともにわが国としても協定の着実な実施に向けて国内排出削減はもとより国際的にも引き続き貢献していくこと、そして日本は中心的な役割を果たしていくことを述べました。
エルハイテ環境大臣とグローバル気候行動の促進について意見交換しました。
私からは「今回のCOPの特徴は、枠組みやルール交渉に加え、気候変動対策の行動、実行にも焦点が当てられていこと」としたうえで、わが国の自治体・企業の取組促進に参考になる経験・優良事例や展開方針をお聞きしました。
気候変動枠組条約事務局長に就任されたエスピノザ氏と会談を行いました。
パリ協定の実施に向けて世界全体の取組を、加速化できるよう意見交換したところです。
エスピノザ氏から「日本の支援イニシアティブに大変感謝します、事務局は20年以上交渉の支援に当たってきたが今後は実施の支援が重要で、途上国支援に一緒に取り組んでいくことを楽しみにしています」との言葉を頂きました。
なお、よく見るとほかの写真でも確認できると思いますが、モロッコに持参した「みきゃん」も国際会談でデビューしています。
予定はしておりませんでしたが急遽NHKからの単独取材を受けました。
米国の状況がパリ協定に与える影響やアフリカ支援、2030年26%削減に向けての政策等についてお答えしています。
メズアールCOP 議長とバイ会談
我々が、一致団結して世の中に温暖化対策に臨む力強いメッセージを出していくことが大切。日本はパリ協定のもと国際社会と連携し今後も中心的役割を果たしていきたい。各国の意見の隔たりの調整に、議長のリーダーシップを期待することを伝えました。
愛媛今治タオルをプレゼント、肌触りが世界一素晴らしいとPRいたしました。
タイ・スラサク天然資源環境大臣とバイ会談を行いました。
「G77+中国」の議長国であるタイとの意見交換は、日本が途上国支援にしっかり取り組んでいく意味で重要なものです。そのような意識で先日発表したイニシアティブの話をいたしました。スラサク大臣からは、日本の力強い協力姿勢を示すものとして歓迎されました。
上記は会場入口でカロリーナ・スウェーデン環境大臣と
この日は16:30から大臣ステートメント。日本政府代表団長として、日本のステートメントを行いました。パリ協定の早期発効に祝意を述べるとともにわが国としても協定の着実な実施に向けて国内排出削減はもとより国際的にも引き続き貢献していくこと、そして日本は中心的な役割を果たしていくことを述べました。
18:00~JCMパートナー会合で各国からの代表と個別挨拶し、16か国の代表者と記念撮影。各国からは、JCMが温室効果ガスの排出削減のために重要な手段であること、そして今後もさらにJCMを推進していきたいとの期待が寄せられました。
JCMが進展し、日本の優れた技術が役に立っていることを実感しました。
注:JCM=「二国間オフセット・クレジット制度」= とは 日本が推進しているオフセット・クレジットの新たな枠組み。 途上国に対して温室効果ガス削減に関する技術や製品、サービスなどの普及や対策を行い、実現した排出削減や吸収が日本にもたらす貢献度を定量的に評価して、削減目標の達成に活用する。
エリアHのRoom23にて、9:00からケリー米国国務長官主催「エネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム」に出席、この際にケリー長官に私から参加者皆さんのお願いとして「パリ協定を京都議定書のようにしてほしくない、そしてパリ協定を世界全体の共通の財産にしてほしい」と申し上げました。
これに対しケリー長官からは、「わかっている、我々は京都をいい経験として考えていきたい。京都議定書とは異なりパリ協定はもはや一部の国の動向に大きな影響を受けるものではない」との発言がありました。
※写真は会議終了後のぶら下がり会見の模様です。
サイドイベント「NDCの実施と経験の共有」が中国パビリオンで開催され出席。
冒頭国連アジア太平洋経済社会委員会シャムシャド・アクタール事務局長や中国解振華(かいしんか)気候変動特別代表、韓国チョ・キョンジュ環境部長官と挨拶。
その後日本を代表して「日中韓の3カ国でNDCの実施に向けた各国の経験を共有するとともに3カ国の研究機関で実施する協力プラットフォームの立ち上げを日本国環境省としても歓迎致します。同研究機関による研究・技術協力を通じて、東アジアから世界全体の排出削減に貢献することを期待しています。」と挨拶いたしました。
22時間半のフライトを経てようやく気候変動枠組条約第22回締約国会合開催地マラケシュに着きました。
在モロッコ日本国大使館 黒川特命全権大使と空港内貴賓室で現地情報ブリーフ、17:30(日本時間26:30)からは記者団とのぶら下がり会見を行い、18:00から先発で視察に来ている自民党・民進党・共産党の4議員と情報交換、19:00(日本時間28:00)から特命全権大使や環境・外務・経産各省関係者と夕食懇談会を行い、長い一日を終えました。
しかし明日からが本番。わが国の技術や経験を最大限活かした気候変動分野における国際支援の取組を積極的にアピールしていきたいと思います。
5時間のトランジットを終え、フランクフルト・マイン空港からマラケシュ・メラナ国際空港へ向けて飛び立ち。4時間後13:30(日本時間22:30)に到着予定(22時間半のフライトを経て現在到着済)。
到着後は在マラケシュ・日本国大使と会談し、7日より開会されているCOP22の状況について意見交換を行います。
13日深夜、COP22閣僚会合出席のため羽田空港を経ちモロッコに向かいました。
途中フランクフルトで乗り換えのため、在フランクフルト日本国総領事にお出迎え頂き、マラケシュに向けて出発するまで世界各国の国際情勢について懇談しているところです。
先週末は衛藤征士郎先生が会長であります「漁港漁場漁村整備促進議員連盟」の愛媛県漁港視察に同行いたしておりました。
八幡浜漁港、宇和島魚泊漁港、愛南深浦漁港、同じ愛媛南予ではありますがそれぞれ漁港により特色が違い、各漁港関係者の皆様より様々なご意見を頂戴いたしました。
漁港漁場漁村整備促進議員連盟の副会長でもありますので、地元の皆様と議連をつなぐ役割を果たす二日間の同行でございました。
また、11月6日の17時から松山にて、高校の同窓会に出席いたしました。
長年支持していただき、懐かしい顔を前に、大臣就任のご報告をさせていただきました。
楽しい時間をありがとうございました。