平成23年11月17日(木)
自民党国土交通部会航空問題プロジェクトチームの第18回会合に出席しました。
議題は
①オープンスカイの進捗と今後について
②空港のあり方検討会の状況
について、国土交通省航空局から説明がありましたが、オープンスカイによる経済効果が示されていない点、安全性に疑義のある会社の取扱いやLCC会社との関係、離島路線の対応、空港経営の民間経営委託は利益追求の観点から着陸料が逆に高く設定される可能性等様々な問題点や疑問が取り上げられました。
私も来年提出しようとしている「空港経営改革を推進するための関係法律案」について、地方空港で民営化によって儲けられるところはまずない、自治体にいたっては経営のノウハウも担当するはっきりとした部局もない中で対応していけるのか疑問があるといった旨を申し上げました。
1時間の議論ではあまりに時間が足りず、今回の質問・宿題についての議論を年内にもう一度行うことになりました。
平成23年11月15日(火)
愛媛・高知・徳島間道路整備促進期成同盟会の佐々木会長(新居浜市長)ら関係者6名が陳情に来室されました。
山と谷に挟まれる道路条件が厳しい地域での整備の難しさはよくわかっており命の道にもなる要望地域の整備に協力していく旨お伝えしました。
また新居浜市のえひめ東予リサイクル研究会が無償譲渡を受けることになった「青函連絡船‘羊蹄丸’」の事業計画や選定されるまでの経緯をお聞きしました。
先日視察したスカイツリーの地中熱利用による熱供給事業は新しい技術を使用したことにより国からの1/2の補助が受けられ実現したとことを伝え、羊蹄丸解体においても解体の新技術を活用して補助を受けられるようにしてはどうかと提案しました。
平成23年11月15日(火)東京スカイツリーにて
自民党の地中熱エネルギー利用促進議員連盟として、東京スカイツリーで導入された地域冷暖房事業における地中熱利用の視察を行いました、。
この地中熱利用は基本的には地中の温度が一定の温度であることを利用し水熱源ヒートポンプを用いて地中から熱を取り出したり放出したりするシステムで、夏季はは冷却水、冬季は熱源水として利用するものでエネルギー削減量も高くCO2削減量も従来より40%減、ヒートアイランド抑制効果があります。
以前は津島町出身の元株式会社地熱の濱田社長がNPO法人地中熱利用促進協会理事長も兼ねており、画期的な新エネルギーとして促進しようとしていたエネルギーです。