国土交通省へ陳情

2017年08月29日 | 活動報告(東京・視察)

平成29年8月25日金曜日

昨日の八幡浜港フェリー埠頭整備の陳情に引き続き本日は四国西南地域道路整備促進協議会の関係者を連れて国土交通省へ陳情。愛媛の井原参議院議員と高知県宿毛市出身で全国比例の中西哲参議院議員の3名で引率し石川雄一道路局長と秋元司副大臣を訪問しました。

今回のルートは高規格道路「内海~宿毛間」いわゆる愛媛県及び高知県の県境の高速道路整備の陳情であります。この内海~宿毛は四国8の字ルートを完成させる残り数少ないのルートの1つです。

愛南町・宿毛市の各町長及び議長から○災害時おける避難・救援ルートになること○救急医療施設へ迅速に患者を運べるようになること○地域産業や観光の振興に大きな役割を果たすために同整備が不可欠であること、などを丁寧にまた熱意を持って説明。

また今回は愛南町PTA連合会の山本会長にも同行頂き、地域の児童・生徒の保護者の観点からも早期の整備を望んでいることを訴えて頂きました。秋元副大臣からは、来月からこの地域において「意見聴取」を行います、南海トラフでの災害に効果を発揮するいい形のものを必ずやろうと思う。との言葉を頂きました。この意見聴取が、同整備を前に進める1つの作業であり、一歩前進の発言でありました。


「耐震フェリー岸壁の整備促進について」陳情同行

2017年08月28日 | 活動報告(東京・視察)

平成29年8月24日 木曜日

大城八幡浜市長を引率し、八幡浜港「耐震フェリー岸壁の整備促進について」国土交通省を訪問。環境大臣時の1年間は、大臣という行政の責任者として陳情を受ける立場にあり道路陳情においても同行は自粛していたため、まさに1年ぶりの陳情同行となりました。

再開の第1弾は昨年度から工事が始まった八幡浜港フェリー埠頭の整備促進陳情。秋元司国土交通副大臣、高橋克法国土交通大臣政務官、菊池港湾局長を面会いたしました。3名ともに九州から関西までの交通・物流アクセスで、九州から愛媛へのフェリーと高規格道路で関西とをつないだ八幡浜ルートの将来性・重要性を十分に認識していただいており、現在よりも大型のフェリーが活用できる当耐震フェリー岸壁整備は大変重要だとのこと。秋元副大臣からは平成33年度の完成に向けてしっかり頑張りますから、と言及していただきました。


環境省・内閣府それぞれの職員に対し新旧大臣の挨拶

2017年08月08日 | 活動報告(東京・視察)

8月3日、第3次安倍第3次改造内閣が発足し1年に及んだ環境大臣の職を離任いたしました。

4日に大臣室にて中川雅治環境大臣と新旧大臣事務引継ぎを行い、7日には環境省・内閣府それぞれの職員に対し新旧大臣の挨拶を行い府省を後にしました。

「1997年環境政務次官となり、環境大臣の職を拝命するまでの20年間に環境問題で思い続けてきたことを自由に発言してきました。そんな大臣を1年間支えて頂いたことに感謝申し上げます。本当に好き勝手なことを言ってきたと思います。自分の引き出しはすべて出して取り組んできたという思いです。後始末をせずに去りますが中川新大臣は事務次官を務めた専門家、私の後始末を丁寧に片づけてくれるでしょう。本当にお世話になりました」

「伊方原発を地元に抱える政治家として、原発を抱える地域住民にどう安心を伝えるかと常に考えてきました。皆さんには全体の安全・安心を第一に気概をもって臨んでほしい。一層の努力を期待しています。」と両府省で挨拶いたしました。


子ども霞が関見学デー

2017年08月03日 | 活動報告(東京・視察)

平成9年より毎年開催されている「子ども霞が関見学デー」が本年も2日、3日の2日間行われました。

各府省庁でそれぞれのプログラムを企画していますが、環境省では2日、山本公一環境大臣室ツアーを企画し、9名の小中学生に来訪して頂きました。皆さんから疑問に思っていること、環境省にこうしてほしいことなどありますか?との問い合わせに

「レッドリストの動植物を増やしてほしい、絶滅危惧種の保護をお願いします」や「東京でも天の川が見れるようにしてください」「自由研究として取り組んでほしい環境問題は何ですか」「温暖化の影響を抑えるため、車を使わず自転車や公共交通機関を使ってください」「ヒアリがいた時の対応は」など環境問題を勉強してきてくれたと思われるしっかりした質問を受けました。

その後、親子と一緒に記念撮影し、エコバックと環境グッズをプレゼントしました。

注:「子ども霞が関見学デー」とは「『子どもと話そう』全国キャンペーン」の一環として、各府省において業務説明や省内見学などを行うことにより、施策に対する理解を広めてもらうとともに、親子のふれあいを深め、夏休みに広く社会を知る体験活動の機会としてもらうことを目的としています。

ご報告となりますが、本日、環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)を離任することとなりました。また後日しっかりとご報告できればと思います。