平成25年6月26日 8:00~ 環境・温暖化対策調査会、環境部会合同会議
同調査会・部会では地球温暖化防止へ向け新たな目標設定をするため、様々な業界の方々から8回のヒアリングを行ってきましたが、本日はこれまでの論点整理を行いました。
再生可能エネルギー目標の設定、部門ごとのエネルギー効率の改善、国内排出量取引制度、カーボンオフセット、代替フロン対策、森林吸収源、原子力発電の扱い等12項目の国内対策や世界の温室効果ガス削減の手段である二国間オフセット・クレジット制度・技術の海外展開方策等改めて整理し調査会・部会の考えを取りまとめていきます。
また、ちょうどこの調査会・部会のタイミングに合わせるかのように、オバマ米大統領が気候変動行動計画を発表。=2020年に2005年比17%削減=とする目標達成に向け、国内の排出削減対策としてCO2排出を削減する新たな厳しい規制の導入を指示したり、また国内の適応対策や国際協力を柱に具体策を表明したところです。