菅義偉官房長官と首相官邸で面会

2016年05月27日 | 国会(本会議・委員会)

平成28年5月26日木曜日

自民党政務調査会水産部会として菅義偉官房長官と首相官邸で面会し、あらゆる角度で検討した水産物輸出拡大対策について、洗い出した課題およびその対応策(案)を手渡し、これらを整理し政府案にしっかり加味するよう求めました。

また我が国の水産エコラベルであるMEL(水産物を対象にした日本で初の水産エコラベル制度マリン・エコラベル・ジャパンの略)の国際的な活用に向けた取り組み強化、そして水産物輸出に係る体制の整備として水産庁の定員体制の強化も合わせて求めました。官房長官からはMELといった日本の認証制度・基準に合ったものにすべきだと私は言っているし、(東京オリ・パラでの食糧調達基準については)日本の安全でおいしい水産物が利用されなければならないといった旨、あるいは観光分野において(必要だと判断したら実際に)いろいろ増やしてきたとの人員強化に対し力強い言葉を頂きました。

また衆議院で可決し参議院に送付されている真珠振興法の取り扱い状況がほぼ決まりました。来週火曜日31日に参議院農林水産委員会で審議採決され、翌6月1日国会最終日の参議院本会議にて採決が行われ可決成立する見込みです。ただ不安要素も若干残っており、もし野党が検討していると言われている内閣不信任決議案が提出され解散総選挙となった場合は廃案となってしまいます。そうならないことを願うのみです。


水産部会及び真珠振興法案について

2016年05月24日 | 国会(本会議・委員会)

5月18日8:30~水産部会を開催

海外漁業協力検討ワーキングチームで海外漁場の確保と海洋生物資源の持続可能な利用の促進を図るため①強力な水産外交の推進②海外漁業協力の戦略的実施③人的ネットワークの構築等を充実・強化すべきとして提言をとりまとめました。

併せて給食プロジェクトチームとしても①学校給食において地元産・国産を中心とする資産物の使用を進める②栄養教諭等をはじめとする学校関係者に対し魚食文化・調理に関する情報提供・啓蒙活動を積極的に行う③給食・食材費への保護者負担のあり方について無償化の可能性を含めた検討や調理設備や調理人件費等での交付税措置額の確保④加工技術や冷凍技術の普及・開発のため水産庁と他省庁の連携し支援の充実、などを柱とした提言のとりまとめを行いました。

また水産物輸出拡大に向けた緊急提言案=平成32年の農林水産物・食品の輸出額1兆円目標の前倒しを実現するためにも水産物輸出に関し政府の体制の整備について特段の尽力を求める緊急提言をとりまとめ、部会了承をいただきました。その後16:45に首相官邸を訪問し萩生田光一内閣人事局長(内閣官房副長官)に面会、上記緊急提言書を渡し政府として輸出拡大へ更に踏み込んでほしいこと、輸出手続きに45人衛生管理に10人資源管理に10人中国サンゴ等外国船漁業取締りの強化等水産庁職員の人員体制強化が不可欠であることを強く求めました。(同行は長谷川水産部会長、武部同部会長代理、長峯海外漁業協力検討WT座長)

また本日13時開会の衆議院本会議にて、数年前から訴え党内議論を進め公明党や民進党など与野党各党の理解を得るため水面下で根回しをしてきた「真珠振興法案」が上程され可決される運びとなりました。(衆院農林水産委員会では20日金曜日に可決)今後は参議院での審議となりますが、今国会での成立をめざして引き続き働きかけを行ってまいります。


励ます会の開催

2016年05月18日 | 活動報告(地元)

平成28年5月15日 「山本公一君を励ます会」を開催させていただきました。

愛媛県中村時広知事、山本順三参議院議員

全漁連 岸会長、片山さつき参議院議員

多くの皆様にご来賓頂き、会に華をそえていただきました。

色々と申しましたが、お支え頂いている皆様を前に、今後もふるさとのために働かせていただきたいと決意を新たにいたした次第でございます。