自民党本部政調会長室にて

2013年05月29日 | 活動報告(東京・視察)

平成25年5月10日10:10~
自民党本部政調会長室にて

愛媛県・長崎県・大分県の3県の知事・副知事及び関係国会議員とで高市自民党政調会長に対し、普通交付税の算定換えの現状と問題点を説明するとともに急激な減額から軟着陸ができるよう陳情を行いました。

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平成の大合併から約10年が経過、合併自治体への交付金は旧市町村の合算金額で計算されこれまで交付されていましたが、5年の経過措置を経て新市町単位での交付金に算定換えが行われることになります。

その減額幅は合併した自治体の数や規模にもよりますが新旧の交付額が4割を超える減額となるところが3市町、3割~4割減額が3市町、2割~3割減額が4市町にも及びます。国策として進められその指導に従ってより多くの合併を進めてきた自治体がより多くの減額となるため何らかの対応が必要だと考えています。

合併をより積極的に進めてきた上記3県選出議員を中心に今後議連を発足させるなどして理解を深め対策を講じていきたいと考えています。


愛媛県重要施策要望

2013年05月28日 | 活動報告(東京・視察)

平成25年5月21日11:10~衆議院第2議員会館703号室にて

愛媛県農林水産部長及び土木部長、東京事務所長が来室され平成26年度の愛媛県重要施策要望の事前説明を受けました。

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項目は多岐にわたり最重点項目25項目と重点項目22項目の計47項目に及びます。

その中でも特に今回新規で掲げられた老朽化が進む南予用水の国営施設機能保全事業の着手は急がねばなりません。南予用水が住民の生活、地域産業に対しはたしてきた役割は実に大きなものでありました。早期着手を働き掛けていきます。

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またかんきつや水産物等の農林水産物輸出促進や地場産業の経営安定化対策や競争力強化にもさまざまな形で協力支援するとともに自然災害に対しての防災・減災等各種施設の整備にも力を注いでまいります。


2013-05-27 16:03:43

2013年05月27日 | 活動報告(東京・視察)

平成25年5月22日17:30~
霞が関ビル35階東海大学校友会館にて
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全国漁港漁場協会総会・懇親会に出席し来賓として一言挨拶、漁港・漁場・漁村のもつ役割の大切さを話させて頂きました。

また愛媛県漁港漁場協会から中畑保一会長ら4名が出席されており、会場で挨拶をさ
せていただきました。


環境・温暖化対策調査会、環境部会合同会議

2013年05月27日 | 活動報告(東京・視察)

平成25年5月22日
環境・温暖化対策調査会、環境部会合同会議を8:00より党本部704号室にて開催
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冒頭、同調査会会長として挨拶参議院選挙前まで残す時間は多くないが、それまでに地球温暖化対策への新目標として一つの党見解をまとめたい、と議員や関係者へ協力をお願い申しあげました。

本日は、地球温暖化に関するヒアリングとして(独)製品評価技術基盤機構 安井至理事長から「2020年におけるGHG削減量の考察」について、そして東京大学大学院工学系研究科 松橋隆治教授から「グリーンイノベーション・グリーン成長を加速するグリーンパワーモデレーション構想」についてお話をいただきました。


真珠振興議員連盟

2013年05月18日 | 活動報告(東京・視察)

平成25年5月16日木曜日 17:00~ANAインターコンチネンタルホテルにて

真珠振興議員連盟の総会が開催されました。

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真珠業界からは日本真珠振興会大月会長をはじめ日本真珠輸出組合清水理事長、関係県養殖漁業組合組合長、愛媛からも県真珠養殖漁業組合協議会坂本会長、県真珠貝養殖漁業協同組合協議会仲川会長、県漁連池田常務・植村宇和島真珠部長らに出席頂きました。

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冒頭、空席だった会長人事を行い会員のご推挙により、図らずもわたくし山本が会長に選出されました。真珠業界をさらに大きく発展させ、世界の中で日本の真珠が素晴らしい宝飾と位置づけられるようしっかり支えていきます。

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また業界団体からは

①海外展示会参加への支援強化

②稚貝・母貝の安定確保

③研究分野における遺伝子研究の統一

④不良債権処理策

⑤真珠振興法(仮称)の制定

などの陳情を受けるとともに、真珠の価格を維持するために計画生産ができないか、世界3大ジュエリーショー(特に香港)や、消費者の信頼性を高めるための取り組み等々議連メンバーと関係者で意見交換を行い、その後懇談会を行いました。


平成25年度予算成立

2013年05月17日 | 活動報告(東京・視察)

5月15日の午後22時40分衆議院本会議にて、伊吹議長から衆参の議決が異なりまた両院協議会で意見が一致しないことにより憲法第60条第二項による衆議院の議決が国会の議決となった(衆議院の予算議決権の優越)との報告があり、総額92兆6115億円の平成25年度予算が成立しました。本年は緊急経済対策を含む平成24年度補正予算を1月に組んだため例年より成立が遅くなってしまいました。
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この予算には、かねてより愛媛県大洲市八幡浜市より強い要望を受け、災害時の避難道路としての活用や広域観光の発展、地域連携強化に資するとして新規事業採択がなされるべく働きかけを続けてきた国道197号地域高規格道路八幡浜・大洲間の夜昼道路(4.2㎞総事業費約80億)が採択され調査費等1億円が計上されました。
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また急カーブが続き見通しが悪く交通事故が多発し地元議員や団体から早期の事業化を求められていた愛南町の国道56号線増田視距改良事業も同様に新規採択されることとなり設計費等1200万が計上されました。国土交通委員会筆頭理事として地元の社会資本整備の必要性を委員会で訴えてまいりましたが、それが理解され今回の採択となり多少なりとも地元の力になれたのではないかと思います。

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(写真は昨年8月大洲市八幡浜市からの夜昼道路陳情と宇和島市愛南町から四国縦貫横断自動車道・国道56号線道路整備の要望を受けた際のもの)