平成28年2月15日月曜日
私が会長を務める自民党政調の環境・温暖化対策調査会のメンバーで小雨降る中、港区汐留のソフトバンク本社敷地内に設置してある産業用「燃料電池」発電システム《Bloomエナジーサーバー》の現地視察に行ってまいりました。
従来の燃料を燃やして発電する燃料方式ではなく化学反応による発電式で、高い発電効率でクリーンで二酸化炭素排出量を大幅に削減することができるとのこと。また同サーバー1基で平均的なオフィスビル1棟分に十分な200KWの発電能力があり、24時間365日稼働できるという利点もあるようです。
昨年日本政府として2030年度に2013年度比26%(約10億4,200万t-CO2)の温室効果ガス削減目標を打ち出し、世界規模の地球温暖化防止に向け新たなスタートを切りました。このような高効率で低炭素な燃料電池発電システムの普及や今後さらなる日本の技術が向上していくよう同調査会としてしっかり支えてまいります。