宇和島道路全線開通式

2015年03月23日 | 活動報告(地元)

3月21日(土)9時30分より

宇和島市津島町にて宇和島道路全線開通式に出席。

また式典直前に行われました、四国8の字ネットワーク早期実現へ向けた、「内海~宿毛間」「今治小松自動車道」「大洲・八幡浜自動車道」の3つのミッシングリンクについての愛媛県から国土交通省への要望活動へも同席。

その必要性を強く要望し、西村国土交通副大臣からも早期実現に向けての力強いお言葉を頂きました。

道路というのは、長い期間をかけて様々な人の協力によりできてまいります。この宇和島道路の全線開通も難しい道ではございましたが、これからも道は伸びてまいります。この「8の字ネットワーク」完成のためには国はもちろん、県や市・町の協力が不可欠です。

今後も国会議員としてその間に入り、事業を少しでもスムーズに進めていくことが必要であると思っております。


自民党果樹農業振興議員連盟総会

2015年03月19日 | 活動報告(東京・視察)

平成27年3月19日木曜日 8:00~ 自民党本部704号室にて

自民党果樹農業振興議員連盟の総会を開催しました。

本日の総会では、5年ごとに行う「果樹農業振興基本計画」についての内容を審議しました。今回のポイントは、産地間連携や異業種を含めた各分野との連携をいう視点を取り入れた施策を展開することにより、所得向上に向けた果樹農業の好循環を生み出し、果樹産地の維持・発展を図る、という点です。

各議員からは、食育を一層の推進し学校給食へ導入する取り組みに力を入れるべき、燃油高騰対策に対しもっと支援の幅を広げる文言にすべきだ、輸出振興において中間マージンがかなりとられておりその改善をすべき、等いろいろ意見が述べられました。私も「収入保険の書きぶりがこれでは弱い、もっと重点的にこの制度導入についての文言を多く書き入れるべき」、「果樹共済など我が優良産地である地域からの加入率も低い、細かく分析するとともに他分野のように様々なメニューを作るなど工夫をこらすべき」と注文を付けさせていただきました。議連として同基本方針について概ね了承し、一部修正したものを明日の政務調査会の野菜・果樹・畑作対策小委員会で諮ることにしています。

 

 


四国新幹線勉強会

2015年03月16日 | 活動報告(東京・視察)

平成27年3月10日火曜日12:00~

四国ブロック両院議員協議会として、2月に引き続き第3回の四国新幹線勉強会を開催しました。

今回は財務省主計局から整備新幹線の財源スキームについての説明を求め、その後意見交換を行いました。整備新幹線の取り扱いに関しては、昨年北海道新幹線(新函館北斗-札幌間)では5年、北陸新幹線(金沢―敦賀間)では3年、九州新幹線(武雄温泉-長崎間)では可能な限り前倒し整備することとなっております。それら整備と財源問題も含めて高いハードルは多くありますが、すでに昭和48年に「建設を開始すべき新幹線の路線を定める基本計画」が決定している四国新幹線構想を是非将来的に推し進めていきたいと考えています。

今後は国土交通省鉄道局との意見交換や4県知事らとの懇談会を持ちそれぞれの意見を聞かせて頂くとともに、近いうちに九州新幹線鹿児島ルートへの視察も行っていくつもりです。北陸新幹線長野・金沢間開通による経済効果はこれから大きく報じられるでしょうが、将来は四国新幹線によって夢や希望という形で大きな光を当てていきたいと強く思っています。


国土交通省港湾局・海事局を訪問

2015年03月13日 | 活動報告(東京・視察)

平成27年3月11日 11:10~

大城八幡浜市長や八幡浜港みなとづくり協議会会長及びフェリー会社社長ら4人を引率し国土交通省港湾局・海事局を訪問。特定地域振興重要港湾である八幡浜港のフェリー埠頭の耐震強化岸壁の整備促進を大脇港湾局長及び菊地官房技術参事官に陳情、併せて森重海事局長にも面会し側面支援の要請も行いました。

現在大洲・八幡浜道路や夜昼道路の整備及び大洲西道路(仮称)の早期事業化も進めており、港と道路の両面で整備を推し進めたい旨やこれら整備事業が地域経済の成長につながる重要な公共事業にもなること、津波対策が必要であること、東九州自動車道の整備が進んでおり鹿児島・宮崎県と愛媛が近くなり交流が身近になるメリットも訴えました。

「新規事業であるが、地方創生の最先端となる事業と捉え前向きに考え平成27年度新規事業として対応していきます」あるいは「九州・四国がつながる物流の大動脈になる可能性を秘めていますね」との言葉を頂きました。西村副大臣への陳情は、東日本大震災の追悼行事の関係で面会かないませんでしたけれども3月21日の国道56号線宇和島道路全線開通式に出席される際にお会いすることとなりました。