旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !! Blu-ray BOX

2011-04-19 00:00:00 | アイマス
それなりにかなり遅れて入手し、見終わるのにもかなり時間がかかりました。
何しろ、ディスク2枚、1枚につき3時間。合わせてたっぷり6時間もある。
ちなみに初回限定版で、今年1月のニューイヤーパーティーのダイジェストが入った、
おまけディスク付のほう。こちらも1時間ありましたし。

で、2010年7月3,4日にあったライブの模様を、ほぼ完全に収録。
トーク部分はさすがに結構削られている物の、
重要なオープニングや自己紹介部分、4日の方に関しては雪歩のまさかの声優交代劇の、
浅倉さんの登場から歌までの様子をガッツリ収録していて、
思わずそのあたりでは当時の感動と、浅倉さんの心境を考えて目に汁が。

歌の方も全曲収録、とかいかなかったものの、ほぼ全て網羅、
しかも全てフルでしっかり入っており、収録時間のとおり大満足すぎるボリューム。

なんだかんだと言いながらも、あの、なんの気負いもなく(?)ライブに向かい、
そして新情報発表を、ライブを楽しめていた当時を思い出し、
その映像を何度も見れるということで、それだけで垂涎ものです。

発売延期があった時には危惧された釘宮さん関連も、しっかり収録されていて、
ソロ関連の心温まるエピソードもしっかり。

ていうか、なによりも、平田さんのむっちりした足がエロくて大満足。
ぬーぬーのNext Lifeもダンス付でしっかりとありましたし、
相変わらず中村さんの脇はぺろぺろしたいクオリティですし。

そんなこんなで、見るのに色々と時間はかかりましたが、
しっかり値段分の価値はある、いいライブ映像でした。

竹の民俗誌

2011-04-18 12:00:00 | 
著者は沖浦和光。
以前読んだ、サンカの本の著者さんでもあり、名前を覚えていたので、
古本屋で発見したので確保した本。
竹、ということで、前述のサンカが生業にしていた手工業もそれであり、
その辺りへの追求もないかな、という感じで。

で、読んでみたのですが、残念ながら個人的に期待していた方向とは違う感じでした。
というのも、自分としては、上記のように、サンカのそれや、竹と人の関わり具合
について期待して読み始めました。
確かに、序盤は大分人の生活と竹の利用のされ方、神話や民話の中での扱われ方などについて、
書かれていたのですが、中盤以降、著者の持論だと思われる、
竹を日常的に用いてアジア圏由来と言われる日本の九州付近の民族「隼人」に関して、
その由来や歴史性、天皇中心の中央集権が図られた後の、被差別民としての扱われ方、
さらには、それに付記しての、近世以後の竹作りを生業とする被差別民、
そしての扱いなどが大部分を占めていて、
個人的には、こう、どうにも毛色があわなかったというか。

途中で出てくる、竹取物語の解釈などはそれなりに面白かったのですが、
やはりなんというか、ううむ。

悪くはなかったですが、ちょっと期待した方向と違っていて残念な感じでした。

今期のアニメ話。

2011-04-15 09:00:00 | てきとう
まだ始まってないのも結構あるのですが、主に友人お勧めの緋弾のアリアとか。
とりあえず今のところ見たやつとか適当に。

タイガーアンドバニー。

今期のダークホース枠とでも言うべき。
自分も放送後話題になるまで存在自体知らなかったのですが、これが面白い。
ネクストという超能力者がヒーローとして、テレビショーになっている世界観。
いい感じに駄目な中年ヒーローの主人公虎鉄と、
優秀だけど扱いづらい新人、バニーもといバーナビーでコンビを組んでという話。

企業の広告を背負ったヒーローってことで、牛角さんかっこいい、はともかく、
話も現状では王道を歩みつつ、テレビショーとしての設定ゆえに、
2話でもありましたが、掘り下げようとしたらどれだけでも掘り下げられる世界観があり、
これからどんな風に攻めてくるのか、楽しみでなりません。
2話の超能力者、ネクスト側と、普通人間との確執は(多分)X-MEN的でもあり、
TV番組なので、多分犯罪者側と局側のマッチポンプもありえますし、
40年ほど前から現れたというネクストの存在自体も。
後は、虎鉄の娘さんへの職業バレとか、バーナビーさんの背負っている過去とか諸々。
バニーちゃんは多分、家族を殺されるかなんかなんだろうなぁ、
だからJrで、バーナビーの部分馬鹿にされると嫌がるんだろうなぁ、とか。
妄想も止まりません。
あと、折り紙サイクロンおいしい。

ネタ的にも、折り紙さんがずっと娘さんの楓ちゃんストーキングして欲しいとか。(中の人的に)
腐向けのカップリングどれだけでも作れそうだなぁ、とか。
色々と盛り上がって欲しい所存。
いや、純粋に面白いですし。


日常。

とりあえず2話まで見ましたが、Oh,シュール。ってのが感想。
何を感想として言えばいいのか和歌ランくらいのシュールさで本当にどうしたものやら。
節々で微妙に笑えるところはあるんですけど、
たとえば、1話の3秒ルールの無意味な頑張りとか、2話のやおいな所とか朝の追いかけっことか。
それにもまして、全体的にどうだっていう感想が出てこない。

いや、もうほんと、何なんだこれ。
気がついたら見るかもしれないですが、積極的に見る気になるかといわれると、
いろんな意味で微妙すぎて対応に困る。
そんな感じ。

リストランテ・パラディーゾ

2011-04-14 21:00:00 | 漫画
作者はオノナツメ。さらいやとか、カッパーズの人。
古書店で見つけたので購入したもの。

オッサンパラダイス!そんな漫画。
従業員みんなが老眼鏡かけているようなオッサンばかりのレストラン、
「カゼット・デッロルソ」。
そこのオーナーの愛人の娘さんが、愛人さん(つまりは母親)のところにやってきて。
オーナーさんには愛人さんは娘がいることを秘密にしていて、
微妙な関係のまま、娘さんはなんだかんだとオッサンパラダイスのレストランに、
そしてそこの従業員のオッサンに惹かれていく、という感じ。

カッパーズなんかよりもさらに年齢層をあげたような絵柄で、
キャラ全体の年齢もかなり高く、それこそオッサンパラダイスで、落ち着いて、
微妙な関係性が描かれていて。
そもそも主人公が半捨て子みたいな感じから始まり、それぞれの従業員も色々抱えていたり、
あえて多くを語らない感じだったりで。

まったりしっとりな感じのお話で、ゆるゆると楽しめました。
それにしても、オッサンの割合が異常でその手の人にはたまらない話。
個人的にも、ラストの群像劇的な「休日の昼食」なんかは非常に面白かったです。
そんな。

虐殺器官

2011-04-13 21:00:00 | 
作者は伊藤計劃。
以前ちょうど作者さんが亡くなったくらいにすごい人だった、というのを聞いて、
友人から借りることができたので読みました。

で、感想なんですが、びっくりするほど面白かったです。
ほんとに面白かったです。ひさしぶりに読んでいて震えがくるほどの面白さ。

ジャンルはSF。
読み出して気づいたんですが、自分がまともによんだSFというのは、
渚にてとか、アンドロイドは~とか、古典SFに近いものしか読んでなかったので、
虐殺器官のような、がっつり現代SFを読み出して、その変化というかに驚嘆。
まさにメタルギアや攻殻や、FPSを足したような、
本当に10数年先にありえそうなサイエンスなフィクションで一気に引き込まれました。

米軍の要人暗殺を受け持つ部隊の主人公。
なぜか虐殺の起こる地域にいあわせる謎の人物、ジョン・ポールの暗殺を命じられ、
その正体と消息を追ううちに、彼が虐殺の起こる場所にいる理由、
彼が原因となって虐殺が起こっていることが、彼が虐殺を起こすメカニズムが見えてきて。
という感じ。

設定として、発展途上国あたりでのテロや民族紛争、虐殺が非常に多くなっていて、
代わりに先進国ではヒト、モノなどにタグなんかをつけまくった情報認証社会になって、
軍事の面では例のごとくといっては何ですが、PMCなんかの代理戦争の様相を呈して。
ウェアラブルコンピュータを用いた電脳コイルみたいな、副現実の技術。
人間の脳をいじっての「痛覚を認識しながら痛いと感じない」マスキング技術、
ステルス迷彩よろしくな、環境適応迷彩など、盛りだくさんの設定が、
最終的にがっちり絡み合って、ジョン・ポールのしていること、目的が明らかになっていく。

そして、エピローグでの、まさかのどんでん返しというか、動きには圧倒されて、
そのままエンディングで、開いた口がふさがらない。

初めてちゃんと読んだ現代のSFという感じで、その世界観、設定、勢いに圧倒されました。
とにかくすごいという感想しか出てこなかったです。

ほんと、伊藤さんなくなったのは、惜しいなぁ、と。
ぜんぜんまとまってないですが、そんな。とりあえずお勧め。

エースコンバット04 パーフェクトガイド

2011-04-12 09:00:00 | エスコン
出版は今はなき?ザ・プレイステーションの編集部あたりのはず。
自分のエスコン好きの原点でもある04ですが、何気に攻略本は持っておらず。
古本屋にて発見したので入手。

もはや読んでいると、そういえばこうだったなぁ、と懐かしい域に達していましたが、
攻略本としての出来は個人的に最上位だと思う。
まず、何よりも懇切丁寧。
そして、無意味なだけれど、ツボを付くような所にもガッツリこだわっている。

例えば、基本的な動きや、戦闘軌道の説明、
面ごとの敵の配置、基本的な攻略方法なんかはばっちり。
それだけではなく、世界観として、ユリシーズ以後の世界に関して、
ガッツリ解説していたり、現実世界の戦闘機の、というか、飛行機の軍事利用の、
極めて大雑把な歴史をコラムとして載せていたり。
最終面近くの攻略では、攻略上ではまったく必要ないのに、
「逃げ出す敵高官の飛行機は後の禍根を残さないため、
さらに見方を見捨てて逃げるとは言語道断、あえてしっかり撃墜しよう」
とか書いてあって、なにそのこだわり、と不安になるレベル。

また、使用可能機体の解説や説明に関しても、ゲーム上だけでなく、
実際のスペックや特徴までのせていて、非常に好感触。
しかも、ガッツリ4ページ分も開発者インタビューがあったり、
設定画ものせていたりと、至せりつくせりの盛りだくさんの内容。

相変わらず、河野さんと一柳さんがインタビューでも面白かったり、
04から始まり、エスコンでは毎回になった自衛隊の取材の話や、
サウンド関連では、無線会話の話なんかも。
珍しく?中西さんが登場して話されてましたし。

直近のエスコンの攻略本が味も素っ気もないACX2のやつだった事もあり、
非常に楽しく読めました。

ぶっちゃけていえば、AC04の攻略本はこれしか出ていないはずですが、
それでも、これを買って充分元は取れるようないい攻略本でした。

CAPTAIN ARK BLUE WINEBERRY

2011-04-11 09:00:25 | 煙草
よくわからない色物タバコ。10本入り。
着香や味付けがウリのタバコのようで、この青のワインベリー以外にも、
赤のチョコレート、黄色のバナナなどがある。ついでにそれも買ったので後で吸う予定。

箱を開けた瞬間に、派手なベリーの甘い香りがガッツリくる。
あぁ、これはだめかもしれない、という予感がびんびんくる。

取り出して点火する。
予想のとおりの甘い香りがしたにもガッツリきて、
酸味、苦味など、普通のタバコらしいのはとにかく控えめ。
特に癖もなく、とにかく甘い。
あまり重くないこともあり、華やかでしっかりした甘みがとても目立つ。
で、甘みで気づくのですが、これ。
紙巻には珍しく、吸い口のところにも甘味料が塗ってあって、それも合わさってとにかく甘い。

そんなこんなで、行っては何ですが、自分の好みのタバコではありませんでした。
10本入りということもあって、たまに変わった煙草でも吸ってみようか。
というときにはいいかもしれない。そんな煙草。
間違っても常煙するような類ではないかと。

そんな感じでした。残り2種類を試すのが怖い。

花咲くいろは 1話見た。

2011-04-08 18:00:52 | てきとう
というわけで、いろいろ縁があったりなかったりなので、見ました。
主人公が現実的なんだか、夢見る少女なんだかよくわからない感じで始まりつつ、
東京暮らしの主人公が田舎にいきなり送られてきて話が始まる。

それにしても、東京から向かう列車が、進行方向右手に海、
旧国鉄を思う浮かばせる赤く直角な座席など、どうみても、ほくほく線の雷鳥です。
ありがとうございました。で笑えました。
まぁ、地元ネタはさすがなんでしょう、多分。

主人公がいまいち夢を見すぎというか、16歳だからしかたない感じで、
お仕事の意識がないのはもちろんなんですが。
それにしても、いきなり従業員でやれ、とはじめるおばあさんも相当キテいると思う。

普通の人情ものというか、それこそNHKの朝ドラあたりでやりそうな舞台設定。
これからどうなるのかなぁ、とそんな感じ。
まだ1話の時点では何もいえないというか。
聞いたところによると、2クールだそうで、まぁ、ぼちぼちみてみよう、と。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 7巻

2011-04-06 03:00:15 | 
というわけで、現行での最新刊7巻目。買いました読みました。
今巻の感想を端的に言うと、さすがのお兄ちゃんもこの桐乃には腹パンしたい。
そしてあまりの麻奈実さんの出番のなさに泣いた。

妹さんが仕事先の社長に言った「彼氏」さんに成り代わるために兄貴が一肌脱いだり、
その後言った「本当の彼氏」がいるのかいないのか。
などなど、相変わらず妹さんに振り回されっぱなしな感じで話が進みつつ、
一方で黒猫さんとの前回から引き続きの関係の変わりっぷりや、
2度目を迎えた夏のコミケに皆で参加してみたり……という感じで進む。

で、基本的には上述のように、いつもどおり、文句を言いながら、心中でも言い訳しながら、
京の字が妹さんに振り回されるわけである。
これに関しては特に何一つ問題ない、というか本当にいつもどおりである。
では何が問題なのかというと、今回の振り回しっぷりの方向性。
いつもは、桐乃の振り回しっぷりは、確かにDQNなんですが、だからこそ、
家族だからこそ許されるラインの行動である。
例えば、年上の男に対してタメ口以下の口調だったり、女の特権振りかざしての暴力だったり、
人をアシに使ったり諸々。

が、今回の偽の彼氏を連れてきて云々は、
むしろ兄妹間、家族間だからこそ、許されない行動。
その辺りはびっくりするほどガッカリして、この巻で一番の萌えキャラになってしまった、
高坂家のお父さんを見れば分かる事。
もうホント、最後の偽の彼氏連れてきた辺り、しかもその後に京の字に当り散らす辺りは、
桐乃が心底鬱陶しくて腹パンしたかったです。割とマジで。

兄貴の興味を引きたいのか、異性としてひきたいのか、その辺りの線引きも本人?の中で、
出来てないにもかかわらず、兄貴からは両方の気を引いていないと当り散らす。
もはやコミュ障というか、キの字になっているレベルで鬱陶しい。
リターンばかり求めているくせに、本人がギブを何一つしてない。
兄妹間のそれだけなら許されるんですが、異性間の関係を求めているくせに、
そちら側はリターン無しではやっていけないはず。と、まぁ、そんな感じ。

それにしても、今回被害をこうむった、お父さん、沙織、麻奈実さんが不憫でならない。
ていうか、語り部が京の字であるので、ずっと一緒でいるであろう麻奈実さん関連の描写は、
何もない、と描写されずに飛ばされてしまうのが不憫で不憫で仕方が無い。
あれだ、妹さん関連も、京の字が麻奈実さんと実を固めてからならちゃんとなると思うんだ。
帰ってくる港があるからこそ、外に飛び出して無理できるんだよ?男は。(プラネテス風味に)

あ、黒猫の告白関連?しらんなぁ?ヒロインって麻奈実さんだよね?
そんな巻。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第13話

2011-04-04 12:00:09 | てきとう
配信されていたので、見ました。
OPが徐々に進化しすぎて気持ち悪い。微妙にダンスシーンとか、過去話のネタとか。
諸々が増えすぎて、すでに原形をとどめてないですし。
いや、順当に進化だからいいんですけど、いいんですけど。

順当にというか、まんま4巻をそのままアニメ化してくれていて、うれしい限り。
所々をもちろん端折っているとはいえそのまんまのアニメ化って本当にいいですね。安心感。
どうして……あのアニメの企画は……こうry

今回は沙織さんがなにげに活躍していて、いい感じ。
ほんと、このアニメの眼鏡はいい仕事するな。

何気に新しい?BGMがあったような。
こう、新人歓迎会のところで。いや、よくわからんのですが。
神前さんの曲なのかどうなのか。神前さん生きてるのかとか、そんな?

瀬菜さんの腐女子暴走ネタに関しては、よくやったなぁ、と安心のでき。
うん、こんな感じだよね、よくわかり阿mす。
暴走っっぷりと痛々しさがいい感じにでていて。

それにしても、安定して後半になるとフェイドアウトしていく麻奈実さんが不憫で仕方がない。
いや、わかってはいるけれど。

つまりはそんな感じで、安心して見ていられる13話でした。
原作を知っている分、安心して見ていられるっていいなぁ。