桜坂 洋さんの本。
ちなみに挿絵はNieA_7の安倍 吉俊さん。いや、だから読んだわけではないんですけど。
初の実戦で部隊が全滅し、自身が最後の一人として死亡した主人公は気がつくと出撃前日に戻っていた。
といういわゆるループ物というか、タイムリープ小説。
何気にすごくよかったです。
放っておけば1日後に確実に死ねる運命が待っていく状況で、タイムリープを活用して、
「生き残る」ために動いていく新兵の主人公が素敵。
そして何度も戦死を繰り返すうちに、少しずつ、少しずつ強くなっていくところとか。
ある意味死んで強くなるって極めてゲーム的だなぁ、とか思いつつ読みました。
また、その戦闘だけで終始するわけでなく、なぜタイムリープするか、という謎ももれなくついていて、
戦場ぼ牝犬と呼ばれる少女との交流とか。
ラストの切なさというか、終わり方の綺麗さは特によかったです。
あの終わり方というか、選択のしかたは卑怯といえるくらい。
いや、面白かった。
それにしても、タキオンはどうよ?
タキオンって確か、昔SF界で流行ったような架空粒子だよなー。それで来るかー。
とか、そのあたりの解釈をニヤニヤしながらほくそえんでました。
ちなみに挿絵はNieA_7の安倍 吉俊さん。いや、だから読んだわけではないんですけど。
初の実戦で部隊が全滅し、自身が最後の一人として死亡した主人公は気がつくと出撃前日に戻っていた。
といういわゆるループ物というか、タイムリープ小説。
何気にすごくよかったです。
放っておけば1日後に確実に死ねる運命が待っていく状況で、タイムリープを活用して、
「生き残る」ために動いていく新兵の主人公が素敵。
そして何度も戦死を繰り返すうちに、少しずつ、少しずつ強くなっていくところとか。
ある意味死んで強くなるって極めてゲーム的だなぁ、とか思いつつ読みました。
また、その戦闘だけで終始するわけでなく、なぜタイムリープするか、という謎ももれなくついていて、
戦場ぼ牝犬と呼ばれる少女との交流とか。
ラストの切なさというか、終わり方の綺麗さは特によかったです。
あの終わり方というか、選択のしかたは卑怯といえるくらい。
いや、面白かった。
それにしても、タキオンはどうよ?
タキオンって確か、昔SF界で流行ったような架空粒子だよなー。それで来るかー。
とか、そのあたりの解釈をニヤニヤしながらほくそえんでました。