旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

All You Need Is Kill

2008-05-19 20:12:57 | 
桜坂 洋さんの本。
ちなみに挿絵はNieA_7の安倍 吉俊さん。いや、だから読んだわけではないんですけど。

初の実戦で部隊が全滅し、自身が最後の一人として死亡した主人公は気がつくと出撃前日に戻っていた。
といういわゆるループ物というか、タイムリープ小説。
何気にすごくよかったです。

放っておけば1日後に確実に死ねる運命が待っていく状況で、タイムリープを活用して、
「生き残る」ために動いていく新兵の主人公が素敵。
そして何度も戦死を繰り返すうちに、少しずつ、少しずつ強くなっていくところとか。
ある意味死んで強くなるって極めてゲーム的だなぁ、とか思いつつ読みました。

また、その戦闘だけで終始するわけでなく、なぜタイムリープするか、という謎ももれなくついていて、
戦場ぼ牝犬と呼ばれる少女との交流とか。
ラストの切なさというか、終わり方の綺麗さは特によかったです。
あの終わり方というか、選択のしかたは卑怯といえるくらい。

いや、面白かった。


それにしても、タキオンはどうよ?
タキオンって確か、昔SF界で流行ったような架空粒子だよなー。それで来るかー。
とか、そのあたりの解釈をニヤニヤしながらほくそえんでました。

西の善き魔女5 銀の鳥プラチナの鳥

2008-05-17 08:55:58 | 
善き魔女シリーズも5巻目。
前巻かなりフィリエルとルーンの立場が変わったところで終わったので今回どうなるか、
心配したり、期待したりで読んだんですが。

これ、今回は外伝でルーンもフィリエルも出てないじゃねーか!

そんなわけで今回はアデイルが主役。
フィリエル達が南方に遠征している間に、東の帝国の進行、その他の情勢見極めに、
王女候補自らが身分隠して視察交渉に行っちゃうよ。
という、まぁ、素敵な破天荒ストーリーな感じ。

腐女子王女候補に加えて、同じく腐女子仲間のヴィンセントも加えて……。
なんですが、やはり、あれです。ちゃんとヒロインのルーンを出してください。お願いします。

どうやら、外敵としての帝国以外にも、
宗教の宗派問題(しかも、御子と女神の差とか)、政教一致を狙う神官側の暗躍、
さらにずっと続いている王女候補の対立。
南方の竜の変異などなど、読んでいて色々と面白いものが散りばめられまくっていて、とても面白い。

宗教問題とか、とにかく好物なので、続きがすごく気になる。
今回も面白かったです。
でも、ルーン出してください。
そんな。

5月のDLC情報きた。

2008-05-16 16:21:34 | エスコン
そんなわけで、今月はちょいと早めに情報がきましたね。
どうやら双海姉妹の誕生日にあわせたかった感じでしょうか。

・スペシャルカラー機体 Su-33 -TYPE ACE2-
・スペシャルカラー機体 Su-47 -GRABACR EMBLEM-
・スペシャルカラー機体 RAZGRIZ SET 04
・スペシャルカラー機体 JUNGLE, FLAMINGO SET
・スペシャルカラー機体 THE IDOLMASTER AMI, MAMI SET


今月の無料はAC5のダブル変態の片割れ、グラーバクのエンブレム。
えーと、何でこいつ?
嫌いじゃないんですが、それにしても微妙なような……。
とはいえ、内容的には伊織機で改めてその異能性を出してきた特定速度域のみ機動が変わるというものだとか。
つかってみてのお楽しみ、と。
でも自分、ベルクート苦手なんだけどなぁ。

んで、確かずいぶん前にF-16で実験的に出ていたTYPE-ACE2がフランカーで。
特殊兵装がないとか、機銃向きだとか。慣性がなく動く、止まるとか。
F-16も買ってないのでなんとも。お金に余裕があったら買うかもってレベル。

で、恒例のカラースモークとラーズグリーズセット。
まぁ、うん、いつにもまして派手な色ですね。
今度のでラーズグリーズは全種でそろうので来月からどうなるのか気になるところ。
ACE2の機体も出てきてるところだし、ACEの1のころのけばけばしい炎のカラーとかほしいなぁ。


で、最後に誕生月の双海姉妹。
F-16とF-2がセットで一人ずつ。ギャラは同じで一人分、と。
多分、お姉さんの真美が、元になった機体の方でF-16、妹の亜美がF-2って感じでしょう、振り分け方を見ると。
似たようなペイントのおかげもあって、ほとんど見分けがつかないというか。

とはいえ、能力値は結構面白げなことになってます。
亜美の方が対地攻撃に秀でて、真美が対空に秀でる感じ。
個人的な意見言えば、どっちかって言うと、裏方の真美の方が対地じゃね?って思わなくもないんですが。
他は機動性と速度がお互いに同じ値で強化されてる。と。
F-16もF-2も速度が足りない機体だったのでうれしいところ。
ですが、不安をあおるのはメビウスの防御力張りに低下しまくってる安定性……。
むしろ、テンション高いままなら扱いやすいはずなのに、まぁ、いいか。
あとは、隠し性能がどうなっているのか気になるところ。


今月も楽しみ、という話。
どうでもいいけど、DLステージ、AoAの配信はまだですかー?
ずっと待ってるんですが。
AoAを特に。

ML03

2008-05-15 15:33:20 | アイマス
買ったよ。
新曲がマスターバージョンのDo-DaiとYesっていうやつ。
Do-Daiは美希、やよい、亜美だったんですが、なんか全体的に元気のいい3人になったことで、
逆に落ち着いてない?
みんな普通に元気よいだけでDo-Daiの個人主張の強さが減った気がしました。
マスターバージョンだからそれでいいともいえますが。

んで、Yesのほうは春香、真という比較的公式で珍しい組み合わせ。
個人的に某スベスベ饅頭頭の影響でそう珍しいとも思わなかったんですが。
で、聞いてみるとなんか、ものすごい90年代ギャルゲの主題歌とかそういう感じが。
なんだろう、ものすごく清清しくて変に正統派っぽい印象がする。
真の平田さんががんばって声を出しているな、と。
個人的には可もなく不可もなく。

んで、問題のリマスター群。
MBFとジェラシーは……、うん。
なんというか、自分の好きな思い入れのある曲が、苦手なあまり好きでないアレンジをされて歌われると微妙な気分になるよね。
青い鳥も若干。
趣味の話だからどうしようもないといえばそれまでですが。
そして、自分がリマスターを聞きながら、こんなアレンジあったっけ?と、聞き込みの無さを認識。
あんまりL4Uやってないからですが。

個人的にやよいのアイドルと真の朝ごはんが好きでした。
あと、中村先生の黒い鳥も悪くないというか、暗黒面過ぎて笑えました。
そんな感じ。

1,2よりはおとなしいかなぁ全体的に。
早くリマスターBでちあきんぐのガチ9乙が聞きたいです。

で、最後はボーナストラックですが、うーん。
春香が何か食べているのをきくと、中村先生が物を食べているのしか浮かびませんでした。
クリームとかもやよいとかと戯れてないで、ミンゴスとちゅっちゅすればいいじゃない。
そんな。

夢の守り人

2008-05-14 12:03:46 | 
守り人シリーズの3巻目。
今回はみんな大好き萌えっこのタンダとトロガイ師がメインな感じのお話。
前巻の後、バルサがカンバルから帰ったあたりの時期で、
チャグムとバルサの再会があったり、シュガとバルサがあったり、トロガイの過去が分かったり、
題名のとおり、夢がテーマで夢を使う花のお話で、夢に心を奪われたり、と色々あるんですが。
後書きで上橋さんも語られていた、
いわゆる村の一員でないタンダやトロガイの村とか世間との関係性の書かれ方がとてもよかったです。
あれだ、いわゆる普通の共同体には参加していないはぐれ者、っていう感じが。
バルサもチャグムもそうだけど。
タンダとかトロガイ師はより共同体の近くにいながらも参加していない感が。

物語的には、半不老になっているユグノと妖精との交流とか、最後の方は何気に綺麗で。

ただ、夢の中の描写というのがどうにも、こうにも。
若干苦手というかなんというか。
個人的には前巻の神秘的な洞窟とかの描写とかのが好きだったなぁ。と。
十分楽しめましたが。
続刊も楽しみです。

週末恒例アイマス話。

2008-05-13 16:11:29 | アイマス
例のごとく週末にアイマスやってきました。
前から育成しているCランク引っ張りデュオがそろそろ山場というか正念場を迎えています。
この週末で45週から50週あたりまで進めたんですが。
まずユニットメンバーが春香・律子なのでいい加減元帥が非常に厳しくなってきてる、
そのうえ、自分が曲変更を失敗し、1-14-28とまさかの曲減衰(中)を2発も喰ってしまいまして。
おかげでびっくりするほどLvが足りてない。
どれだけAランクアクセで固めてもLv10、敏腕記者がついてもLv12止まり。
素の状態では50kに行くのは危険すぎますし、敏腕ついたとしても60、70kに行くのは怖いような状態。
まずいなぁ。

んで、現在Cランクでの引っ張りが終了し、Bランクにあがっていくつか特別を受けたところ。
残り特別HITとVi、Da升の3つ。
それでいて残り11週でファン数195万。

あー、そこ、たいした記録じゃないとか言わない。
今回の目標はあくまでCランク引っ張りの実践と、自己記録255万を超えることなので。
このままのらりくらりと特別3つと全国40kでつぶしても多分255万は超えそうですが、できればもう少し頑張りたい。
理想だけでいえば、ブースト状態で特別に入ってそれぞれ敏腕とって……なんですが、
そこまで望むのは無理というか、理想を言いすぎというか。

まぁ、おそらくレッスンしてレベル回復が妥当なラインなんですが、すでに19レッスン終了していて、
ボムはむしろ余っているとかね。
どうしたもんかなぁ。
とりあえず、次回はブーストの状態で特別かなぁ……とか思案中。


ほかにもサブカで律子Bランクドーム失敗を見るために律子ソロを立ち上げたり、
もう一方のCランク引っ張りのユニットもルーキーズで失敗した以外は何気に調子よかったり、
でもやっぱりAランクどまりだったりで、微妙といえば微妙な感じ。

それにしても、最近プレイするときVoとVi流行ばっかりでいい加減Da流行がほしいです。
上記の春・律なんてVoもViも補正食い終わったのに……。

MBFの同人誌雑感。

2008-05-12 11:00:01 | 同人
適当にMBFで買ってきたアイマス本を読んでみて適当に思ったこといろいろ。

L4Uが発売されてどうなるかと思っていたんですが、
自分の買ってみた本の中では、特別PでPが登場するって言うのが想像以上に多くて安心したというか吹いたというか。
まぁ、今まで会います同人誌を描かれてきた方であればあるほど、特別PよりもPに思い入れがあるのも当然といえば当然ですが。
765にも、この気持ちをわかってほしいというか、Pが何を望んでいるかというか。

一区切りのつく本が多かった気がしました。
リツコデイズ」のKAZU3さんのところとか、
今回個別には書きませんでしたが、前から本をずっと買わせてもらっている「ゆりむん」さんの「おもいでになるよ」とか。
あとは、アイマスノベルアンソロの中のいくつかとかありますが。
なんというか、作中で、作者さんの中で、シリーズの中で大きく一区切りの着く本がいっぱいあったような気がしました。
なんか、とても哀愁のただようというか。
これからそれぞれの作者さんたちがどういう風に活動されるか気になるところ。

のワの、流行りすぎ。
確かに極めてわかりやすく、楽しいのはわかります気ど、ののワが流行りすぎてどうかと思うんだ。
なんか、画面の隅とかギャグのネタでそこらじゅうで見かけました。
そのたびにウケル自分も大問題ですが。春香さん自重。

なんかそんな。
あとは、前にちょいと書いた様に緩やかな世代交代が起きているような気がして、こちらも哀愁というか。
あのころのサークルさんで出るイベントはもうないんすかね?(PJ風に)

リツコデイズ」・Prism Heats

2008-05-11 02:47:53 | 同人
リツコデイズ」

サークル「ロクデナシ工房」のKAZU3さんの本。
2年ほど続いていたリツコデイズシリーズの最終巻だそうです。

リツコデイズを偶然イベントで見かけて一目惚れして以来、ずっとシリーズを楽しみにしていたので、
今回どういう風に終わるのか、楽しみにしつつ、終わることを残念に思いつつ読みました。

素晴らしかったです。
本当に、どういう風に引退コンサートの流れをやるのか?とか、そういうことを考えていたんですが、そうではなくて。
終わらさない事で、「リツコデイズ」というシリーズを終わらせたというか。
いや、詳細を言おうとすると全部ネタばれになるから言えないんですけど。
とりあえず、一番の見所はKAZU3さんの病んだ律子です。
あぁ、もう素晴らしいなぁ。




Prism Heats

アイドルマスターの小説アンソロジー本の第2弾。
これも第2弾が出ると聞いてからずっと楽しみにしていたので。

前回と変わらず、気合の入った新書サイズの本になっていまして。
カバーを取ったら律子とやよいのお勉強風景も相変わらず。

アンソロだけあって、執筆者も挿絵の方々も驚くほどに豪華絢爛です。
んで、中には10編のSSが。
ちゃんと確認してないですが、多分1編1キャラずつメインのキャラがいるはず。はず。
それぞれ個性があっておいしい話が多すぎてあれですが、いくつか短い感想。


亜美真美メインのお話で、着眼点というか、二人の立場微妙な立場の差を出すのがうまくて、
いっぱいやられたというか。
タイトルが最後になっていい感じに効いてきた「ピーターパン」。
ぶっちゃけ、自分の知る亜美真美話の中ではKAZU3さんの亜美真美話に継いで、いい話かと。

真が引退する時の様子を克明といって良いほど丁寧に書かれた「Graduation」。
Pがほとんどまったく出張ってこず、さらにストーリーテラーの1人称のキャラもほとんど出張らない代わりに、
真と真一の関係が書かれていて綺麗に終わるのが素敵。

コミカルに書かれていつつ、TOP×TOPを落とすときの話を展開。
重いところにいくのかと思いつつ、最後は伊織が可愛らしく落とすのが、
短い中できちんとまとまっていて良いですね、「伊織様の不機嫌な日常」。
どうでもいいですけど、T2を落とす悪夢ってPは一度は通る大きな挫折ですよね。
あれやると、実際すごい凹む。

千早がさよならコンサートをする、それを決意するまでを書いた「道の終わり」。
コンサートまででなく、それを決意するまで。
Pとの信頼を築いてきた中で、システム上とも言える引退をキャラが折り合いをつけるのを、書かれていて。
あえて明確にされていないところがありながら、Pとの信頼関係を再確認というか。
終わりに向かっていこうとするのが書かれていて素敵でした。

やよいおりは正義!
それだけで事足りる。
ナガタニさんの素敵絵がブースターとなって破壊力は倍率ドン!さらに倍!
ていうか、これ、最初の1ページがずるい。
なんであそこだけレイアウト違うんですが、思いっきり釣られました、な素敵微百合風味「妹じゃあるまいし」。


などなど、素敵なSSがたくさんでした。
いや、第1弾に続いて第2弾もさすがのクオリティでした。

さ、3弾とか、ないのかな……?
正直、ずっとずっと応援してたいんですが。

珈琲豆を変えた

2008-05-09 12:50:52 | てきとう
ここ2年くらいは同じお店で同じ珈琲豆を買い続けている生活が続いていたのですが、
微妙に珈琲豆を変えました。

というのも、馴染みのお店でいい豆が手に入ったとかで、特別ないい豆の頒布会がありました。
今いつも使っている豆はそのお店で一番自分にあったものを飲み比べて決めたやつなので、
ずっとそれでいいかなぁ、と思っていたんですが、
自分も日本人的といいますか、限定頒布とかそういう言葉に弱く、
値段も、普段自分が使っている豆と変わらなかったので、ついつい乗せられて買ってしまいました。
なんだかんだで意志が弱いというか。

んで、変えてみた豆を使って淹れてみました。
まず、豆を出した時点で、かなりの違いに驚く。
普段使っている豆は焙煎が深いやつなので、色がかなり黒くて油ぎっているやつなんですが、
今回のは焙煎浅めで黒いというよりは灰色というか。
表面に出ている油も少なめで驚きつつ。
香りも若干生っぽいというか。そのうえ、かなり甘い香りが。
やっぱり普段と違うと、結構違和感があるなぁ。と感心。

んで、挽いて淹れる。
淹れている時点での香りが前から引き続き、とても甘そうな香り。
チョコレートっぽい……のか?このあたりのたとえに自信がないんでアレですが。
あと、焙煎されたのが、2日前だったので、すごくいい感じ。
やっぱり新しい豆はいいですね。

飲んでみる。
びっくりするほど、口に入れたときの味がクリアで驚く。
余計な酸味とか、雑味がまったく無い。
んで、遅れて、といっていいほど後になってコクのある苦味と甘さが。
やばい、これ、すごいおいしい。
さすがにお店の側が特別といってるだけあって、ものっそおいしいです。
なんだろ、雑味が無いのがすごいし、こじんてきにですが、酸味があまりなく、濃厚な苦味があるのがいい。

この豆でお店で淹れたのを飲んでみたいなぁ、どれだけうまいんだろうか。
たまには豆を変えてみるのもいいなぁ、と思いつつ、味わいました。
実は特別な豆はもう1種あるので、それを飲むのも楽しみです。

THE S.O.U.P.

2008-05-08 14:40:27 | 
「竜と我らの時代」を書いた川端裕人さんの本。

世界で大ヒットしたS.O.U.P.というオンラインゲームを開発したのち、
フリーで活躍する主人公のもとに、ハッカー集団を追い詰めてほしいと依頼が舞い込む。
さらに、同時期にかつての同僚であり仲間から助けてほしいとの連絡が、
知らないうちに改変されたS.O.U.Pの中から伝えられる。
そして世界規模のクラッキングを仕掛けてくるハッカー集団と、
自身の作ったはずのゲーム、現実、ネットで虚々実々の展開が……。
てな感じの話。

どうしても個人的にオンラインゲームが現実に……、っていう話を聞くと、
昔はまった.hackを思い出してどうにもこうにも。

とはいえ、竜と我らの時代でもあった流れですが、後半に行くにしたがってだんだん思想的な物が入ってきていて、
ヴァーチャルとリアルの話とか、インターネットの独立の話とか。
どんどん話が大きくなっていくのが。それでいて自然なのが逆にすごいというか。
あとは、かなり簡単な説明、用語を駆使して、ネット関係の事をわかりやすく説明できているのが。
すごいなぁ。と。

そして何よりすごいのが、これが書かれたのが2001年だということ。
今読んだ時は、あぁ、なかなかいい小説だな、としか思いませんでしたが。
たぶんこれを2001年当時にリアルタイムで読んでいたとしたら、森博嗣さんのFをリアルタイムに読んだときのような衝撃を受けたんだろうなぁ、と。
もう少し早くこれを読みたかったなぁ。
なんか最近こういうのが多いなぁ。世間についていけてないのかしら。
まぁいいか。

そんなこんなで若干今見ると古臭いようなあれもありますが、十分おもしろかったです。
やっぱこの人の面白いな。後半の話の跳躍っぷりがやや癖が強いですが。