GAULOISES CAPORAL

お仏蘭西の黒煙草。
ジタンと共に代表的なフランスの黒煙草の有名なやつ。
だいぶ前に間違って同じくゴロワーズだけど、ブロンドっていう黒煙草じゃないほうを購入してしまったことがあるんですが、
ようやく黒煙草のほうも入手できました。

青い色のパッケージに羽をあしらった兜のデザイン。
ぶっちゃけ、ブロンドのほうより、こっちのほうがデザイン的にはいいなぁと思いつつ開封。

いきなり黒煙草特有の臭い、というか、癖の強い堆肥臭（？）が。
香ばしくも生臭いというか。
かなり香りが強くて一発で普通の煙草じゃないということがわかる。

で、ここで両切り煙草ということにようやく気付く。
久しぶりの両切り、と思いつつ咥えて点火。
苦い、苦い、苦い、重い、重い、そして、甘い。
最初にガツンときわめて重い苦さが来る。それにやられつつも、後味になぜか若干の甘味が残る。
酸味はあまりないものの、苦味というかえぐみがかなり。
癖が強いというか、きつい。
酸味が少ないのが好みですが、若干えぐみが強すぎて……。
そして、何の気なしに深く吸ってみると、途端にむせました。
喉にこびり付くような強烈な煙が。
これはつらい。
すごく刺激が強かったです。

どうにもこうにも個性が強すぎて、扱いづらいというか、常煙にむかないというか。
個人的にはジタンのほうがフィルターということもあってか吸いやすいような印象。
こちらはさらに癖を強くしたようなので、慣れないと非常にきつい。
そんなかんじでした。