水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

室内水耕栽培20 (H23.12.10~12.31)

2011年12月28日 | 室内水耕栽培
<室内水耕栽培のプロセス>
12月10日 レタスの徒長に悩まされながらも室内水耕栽培に取り組んでおりますがこの時期はまず発芽については「愛菜花」に頼っています。播種後4,5日で発芽してくれています。発芽した苗は育苗棚に移植して育苗しますが育苗棚の光源に「東芝20W2灯蛍光灯」を3台並べて使用しているので光量子束密度PPFDも結構高く200μmolほどあり苗はしっかりと育っています。現在は3台使用していますがローテイションを考えるともう一台ほしいところです。
 

14日間育苗した後、栽培棚に移植します。蛍光灯栽培棚は現在12台ですがほとんどがパナソニックの植物育成蛍光灯を使っています。基本的には10cm程離して12時間照射を9日間、その後20cm程離して24時間照射を9日間行い収穫という生育期と促進期という2ステップを取っています。これで発芽定植後、育苗期14日・生育期9日・促進期9日の32日で収穫するというスケジュールです。
 
今までは徒長が激しかったので育苗段階でしっかりと育てることで徒長を阻止できるのではないかと思い育苗用に強い光源を使用するようにしました。また炭酸ガス供与が多すぎることも徒長の原因になっているのでないかと思い少し控えるようにしました。まだ全体には及んでいませんがミニ扇風機も回しての送風も必要かと思います。室内環境は少し湿度が下がり、温度も20度をきるようになってきていますのでこれもエアコン・加湿器で湿度80%室温20℃を維持していきたいと考えております。


また蛍光灯の反射効率を高めるために従来の「シルバースクリーン」に代えてアルミ反射板「ルックスアップ」を購入し蛍光灯に取り付け効果の程を見ています。光量子束密度で言うと約50%はアップしていますのでそれなりの効果が期待できるのではないかと思っています。とりあえず7台分28枚を購入し取り付けました。


蛍光灯に代わる強力な光源として従来はメタルハライドを使っておりましたが夏場は室温が高くなりすぎるのと消費電力が350Wと高いので現在は使用していません。代わりに高輝度LEDライトを5台(角型1台・丸型4台)アメリカから購入して使用しています。どちらかというと葉野菜には強すぎる感じなので今後は果菜類の栽培に使ってみようと考えております。レタスを育てている様子です。


<人工培土「ベルデナイト」で根菜類栽培>
屋上での根菜類の栽培は寒さが厳しくなり難しいので人工培土「ベルデナイト」と126WLED光源を使って室内栽培でトライしてみようと考えております。人参と大根の種を播いておりますので発芽してくれればベルデナイトで育ててみます。


<本日の野菜の様子>
12月10日現在の野菜の様子です。小松菜も春菊も共にしっかり育ってきています。
 
リーフレタスと玉レタスは少し徒長していますが以前ほど激しくはありません。これなら問題ないかもしれません。
 

<レタスはこれで合格といえるか>
12月14日 すでに促成期に入っているレタス類の本日の状態です。生育期にLEDで育てたものが大半ですのでそれほど徒長もなく全体にまずまずの出来ではないかと思います。いずれもパナソニックの蛍光灯で育てていますので大変美しく見えます。
 

数株収穫して重さを量ってみました。玉レタスは100g、リーフレタスは75g、サラダ菜は2株で100gでした。図体は大きいですが屋上栽培のレタスに比べて重さは3分の1から4分の1しかありません。
 
 
 
いずれも市販の水耕栽培レタスに比べてそれほど遜色はないと思うのですが屋上で育てているレタスに比べると成長は早いのですが肉厚というか全体にしっかり感がかけていますし玉レタスは結球とは程遠い状態です。徒長はほとんどなくなりかけていますがこんな状態でうまく育っているといえるのか、自信が全くありません。下の写真は同じ時期に播種した玉レタスで屋上で育てているものです。こちらの方が圧倒的にレタスらしいです。まず葉の形が違います。室内水耕ではなぜ丸い葉にならないのか、葉の密度が低いのか、なぜ結球しかけないのか、このなぞを解く鍵は何なのでしょうか。分かっている方がいれば是非、ヒントだけでも教えてください。

12月15日 本日収穫した屋上の玉レタスです。中途半端な結球レタスですがそれでも300gはあります。


<含水率の測定2>
12月15日 新たに含水率を測定するために別のレタスを採取してその重さを計ると72.8gありましたこれを乾燥させて乾物重量を測定することにします。とりあえず電子レンジで7分ほどで水分を飛ばし後は自然乾燥させます。23以下であるためには乾物重量が3g以上である必要があります。果たして今回はどうなるか。
 
12月18日 本日測定すると5.4gになっていました。まだ完全に乾燥しきっていないですがこれなら乾燥しきっても4.5g以下になることはありませんので4.5gになったとしても含水率は(72.8-4.5)/4.5=15.17なので全く問題なし、合格といえそうです。


<やはり太陽光は偉大だ!>
12月16日 比較のために屋上のレタス栽培のトロ舟周囲の光量子束密度を測定するとおよそ1100~1200μmolを示している。直角に当てると1500を優に越えています。やはりLEDや蛍光灯とは値が1桁違います。しかも葉が焼けるようなことはない。レタスが結球しないのも葉が少ないのも丸みがないのもすべてこの光質の違いから来ているのであろう。難しい講釈もあるだろうが基本はこの一点に尽きるのではないかと思われる。光量子量が高く熱を持たない光源があればということです。


<ベルデナイトに大根とかぶらを定植>
12月16日 ロックウールに播種していた大根とかぶらが発芽(人参はまだ)してきてのでベルデナイトに定植しました。光源としてLEDの126Wを使用してみます。果たして大きな大根やかぶらに育ってくれるか楽しみです。
 
Hydro Grow社から来年度は新製品に一新するので在庫処分をする旨メールがあったので角型の126WLED(3W Type)を1台追加注文する(550$)。このLEDは冷却ファンが6台ついているので実質消費電力は145wです。少し電力を消費しますがこの程度でないと根菜類の栽培は難しいと思われるので1台追加したしだいです。このライトが入荷するまではUFO型で代用。 

<蛍光灯・LEDライトの表面温度>
12月20日 野菜が生長して蛍光灯のそばまで来るとどうしても葉が焼けて薄茶色になります。蛍光灯の表面温度を放射温度計で測定すると46度から56度位ありますので接触しなくても接近してくると葉は完全に焼ける温度です。一方LEDでは蛍光灯のような放熱がないので問題が無いと思っておりましたがUFO型LEDライトを使ってのレタス栽培で何枚かの葉が焼けているのが気になりLEDの表面温度を測定するとSunShineのUFO型では表面温度が36度もありました。蛍光灯よりは温度が低いとはいえこの熱が影響しているのかもしれません。換気ファンだけではLED基盤からの発熱を吸収しきれていないようです。HydroGrow社の角型126WLEDの表面温度は25度でした。完全に熱を取るにはシナジーテック社さんのLEDのように水冷という方式も一理あるわけです。

蛍光灯で日焼けした小松菜とLEDで日焼けした玉レタス

<収穫期に入ったレタス類>
12月21日 11月15日に播種したレタス類はすでに促進期が終了し収穫すべき時期にきています。24時間照射と反射板ルックスアップのダブル効果でどのレタス類も重さが100gを越えています。ただ玉レタスは今回も結球してくれませんでした。結球仕掛けのレタスもありますが重さが200gを越えるまでには至っていません。
 

サラダ菜は先週14日の測定値50gから90g増量して140gを越えるまで大きく育っています。
 
リーフレタスも75gから120gに増量しています。

玉レタスは160gになり少し結球仕掛けですがまだまだ不十分です。もう少し日数をかけて大きく成長させないと結球は難しそうです。結球レタスの室内栽培はやはり当面の課題です。
 

<LumiGrow社のLEDライト>
12月21日 先般のHydroGrow社に続いて本日もLumiGrow社から大幅バーゲンのメールが届く。これは通常1499$する330WタイプのES330を半値以下の699$に値引きするというものです。5WLEDを58個使用しているランプで600Wクラスのメタルハライド代替品として利用できる光源だとのことです。5WLED単体でも大阪日本橋辺りで1個1000円以上しますからLEDだけでも6万円ほどする商品がこの値段ですから価格的に魅力があります。しかもこのライトは赤色と青色を個別のコントロールできるので野菜の生育段階にあわせて光量・色調を調整できるのが特徴です。


<やはり葉が焼けるLED>
12月26日 126WのLEDを照射し大根とかぶらを人工培養土ベルデナイトで育てていますが定植後10日経ち新芽が出始めましたがやはり光源が強いのか近接しすぎたのか新芽が日焼けしています。もうすこし距離を置いて照射する方がいいのでしょう。
 

<今年の反省と来年の課題>
12月28日 屋上での水耕栽培に比べ室内水耕栽培は難しいというのが正直の感想です。一昨年に比べて栽培レベルが高まったのかどうかというと自信がありません。今年は
①空間を間仕切り植物工場もどきにして空調も設置
②光源も蛍光灯の外にLEDを追加
③反射効率を高めるためにシルバースクリーンからアルミの反射板にグレードアップ
④炭酸ガスボンベの設置
⑤育苗用にNEC20w2灯付×3台使用
など栽培環境の整備に努めましたが
①青藻の発生が激しくなる
②青藻が原因かトロ舟によっては根が少し黒ずんでいるレタスもある
③炭酸ガス供与で成長が早くなったが徒長も激しかった
④品種によるが小松菜・チンゲン菜などは徒長が激しかった。
⑤葉や新芽がLEDで日焼けしたり枯れたりした
⑥LEDでの果菜類・根菜類の栽培に成功していない
など栽培面でいろいろな問題が出ています。
来年は再度水耕栽培の原点に返り栽培環境から栽培方法まできっちりと
データー管理を行いながら検証していきたいと思っています。
①水耕栽培方式の検討吟味
②発芽から育苗、どの時点で育苗棚へ移すのがベストか
③育苗方法の吟味:照射時間・養液循環・養液温度などで問題点はないか
④生育棚への移植時期:発芽後何日位のどの状況がベストか
⑤生育条件:蛍光灯の違い(パナソニックとNEC)・LEDの違いによる照射時間・照射距離・照射日数、養液循環・光源と青藻対策、pH・EC値管理、温度湿度管理・炭酸ガス管理等
⑥育苗スペースと成長状況:どの間隔で定植するのがベストか
⑦栽培成功の具体事例:市販レタスの品質基準・玉レタスの結球条件など
⑧生産コストの検証:コスト低減の条件










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屋上菜園25 (H23.11.15 ~12.10)

2011年12月10日 | 屋外水耕栽培
<白菜・キャベツなどの収穫>
11月15日 昨日に続いて今朝も白菜・キャベツ等を収穫する。キャベツは予定通りの大きさですが白菜はまだ少し収穫には早いのか重さが1kg台です。かぶらも6本収穫しましたが皆きれいな円形に育っていました。白菜はやはり虫食いが気になるので1個切り開きましたが問題はありませんでした。今年は防虫ネットのお陰で蛾の侵入は阻止できたようです。
  
 
白菜・キャベツ・大根などを収穫すると残菜がかなりでますのでその一部はEM菌でのぼかし肥料作りに使っていますが多すぎて使い切れません。何かいい利用法があればいいのですが。


11月17日 一昨日に続いて本日もキャベツ4個・白菜4個を収穫する。本日収穫のキャベツも白菜もやや小ぶりである。

<防虫ネットを温室ビニールに取替える>
11月18日 ここ数日寒くなってレタスなどの成長も遅くなってきています。この状態が続くと収穫が期待できないので今からは温室が欲しい所ですが価格もさることながら強風による倒壊等も考えられるので設置は見合わせています。最も簡単な方法として防虫ネットに代えて温室用ビニールをトロ舟に取り付け温室もどきにして保温できるようにしました。2.8m幅を20m購入しましたので秋物の収穫が終わったトロ舟から順次取り付けていこうと思います。手始めにキャベツの収穫が終わったトロ舟に取り付けそこにレタス類を栽培していくことにしました。
 
昨年のブロクを見ると12月中旬が最後でその後は白菜・大根の収穫で終わっています。この温室ビニールの力で12月下旬まで葉物野菜を育てられるかどうかですが本日小松菜・春菊・サラダ菜の種を播きましたので25日頃には定植予定になります。寒波が襲来せずうまく育ってくれることを願うのみです。(タイミングとしては少し遅くなってしまいました)

11月25日 キャベツと白菜の後のトロ舟が空いたのでキャベツを育てていたトロ舟の防虫ネットを取り除きビニールと取り替えました。これで温室もどきになりましたので小松菜・春菊等を育てることにします。もう一台は少し暖かくなってからにします。


<かぶら・大根などの収穫>
11月18日 かぶらが栽培ポットから抜けなくなるのでポット一杯に育っているのを収穫する。大根も今年は保冷箱が浅すぎたので無様な形ばかりです。。来年は栽培ポットを大きくしてかぶらや丸大根はしっかりと育てたいと思います。5インチの円形ポットが神戸のグロウワークスさんで販売されているのでこれなど利用価値ありです。白菜・キャベツもあわせて収穫し友人に送る。



<野菜蒸し料理>
11月19日 夕食に野菜蒸し料理をいただく。春菊・ミズナ・サツマイモ・かぶら・白菜・キャベツと6種の野菜は自家製です。たれは成城石井のゴマだれです。これは少し高いですが蒸し野菜にはぴったりです。
 

<キャベツ収穫完了>
11月23日 残っていたいキャベツ6個を収穫してすべてのキャベツは収穫完了。今年は24株定植しましたが初めての栽培としては成功したのではないかと思います。改善点は定植パネルの穴をもう少し大きくして茎の成長にあわせて下へ押し込めるようにすることです。来年はもっと大きなキャベツを作ってみます。その他白菜8株、聖護院かぶらなども収穫する。収穫後のトロ舟が2列空きましたがここ数日の寒さではビニールで覆っても今からの栽培は難しそうです。
 

<結球が待ち遠しい玉レタス>
11月24日 今朝の玉レタスの様子です。かなり大きくなりもうすぐ結球してくれるのではないかと楽しみにしています。
 

<じゃがいものその後2>
11月24日 ジャガイモの様子です。2個目のジャガイモの発芽してきているので1本残し芽きりをおこなう。


<5インチポットが届く>
11月25日 グロウワークさんに頼んでいた5インチポットが届きました。このポットを使うと聖護院かぶらや聖護院だいこんなどは簡単に育てられそうです。底に穴を開け、蓋の穴を少し大きくすれば問題なく大きなかぶらや大根が育てられます。再利用も充分できますので重宝しそうです。


<ブロッコリーが実りかけ>
11月26日 今年初めての栽培でやや詰めすぎて植えてしまったブロッコリーですが小さなブロッコリーが顔を出してきています。
狭い所ですが今更移植もできないのでこの状態で大きくなって欲しいものです。


<大根収穫完了>
11月30日 聖護院大根や三太郎など残っていた大根を10本ほど収穫して今年の大根は終わりました。保冷箱が浅かったことおよびポットの穴が小さかったことなどケアに手抜きがあったためにあまり立派な大根はできませんでした。来年はもっとしっかりした大根を育てたいと思います。また聖護院かぶらも5個ほど収穫。かぶらも後残す所わずかになってきています。
 

<温室ビニールをかけたトロ舟のレタス>
温室用ビニールの効果で中はやはり暖かい。レタスはぼつぼつ育っていますが成長力が今ひとつという感じがします。
 

<春菊も収穫>
家内が今晩は蒸し野菜といっていたので春菊を収穫することに。パネル2枚にびっしりと育っています。


<ブロッコリーを初収穫>
12月5日 ブロッコリーを初収穫する。初めての栽培なのでつめすぎたためにブロッコリーが大きくなれないようです。
 

<かぶらも収穫完了 屋上もすっきり>
12月4日 防虫ネットの張り方が不完全であったためにアオムシがかなり進入し葉を食い荒らしていたので残っていたかぶらをすべて収穫しました。これで今年の大根・かぶらは収穫完了しましたが出来栄えとしてはあまり芳しくありませんでした。来年は栽培ポットを大きくすることで形のよい丸大根やかぶらを育てたいと思います。本日コーナンで16cm、13cm径の栽培ポットを見つけましたがこれなど値段も98円、78円と安いので底に穴を開ければ結構使えそうです。来年はこの大きなポットと深さのあるベランダストッカーを使って露地栽培に負けない大きな丸大根やかぶらを育てたいと思います。
 
かぶらや大根を栽培していた保冷箱を片付けましたので屋上もすっきりしてしまいました。


<白菜は今ひとつの出来栄えです>
12月5日 親戚に送るために白菜を4個収穫しましたが3個はそこそこでしたが1個はやや軽く今ひとつの出来栄えです。昨年ほど太っていないのが実情です。昨年と異なり今年は腐ったり虫がついて食い荒らされたりといった被害にあった白菜は皆無ですが2株ドッキングがあったりつめすぎからか重く大きく成長してしていない白菜があるのでまだまだ改善の余地ありです。


<玉レタスが結球し始めています>
12月5日 楽しみにしている玉レタスはようやく数個が結球し始めています。あと数日で収穫可能です。ただここ数日はかなり寒くなってきておりますので寒さに負けず成長してくれるかどうかが心配です。
 

<結球レタスを初収穫>
12月9日 今朝結球しているレタスを収穫し恐る恐る半分に切ってみました。紛れもなく玉レタスは結球しておりました。今回が結球レタスの初収穫ですのでなんとなくうれしくなりました。屋上に植えたのが10月5日ですから収穫までに約2ヶ月かかっています。今度は是非室内栽培でも結球レタスを成功させたいと思います。
 

<ブロッコリーも収穫>
12月9日 まだ少し早いと思うのですがこれ位が美味しいと家内に言われ少しばかり収穫しました。ブロッコリーは1本に1個しか取れないようなのでもう少し大きく育ってから収穫しないと損をするような気分になりますが少し浅ましいですかね。


<ジャガイモのその後3>
12月9日 本日のジャガイモの様子です。すでに花芽もついていますがこれからの時期寒さが厳しくなりますのでビニールカバーを取り付けて温室風に防寒しないと花が咲くところまでは行かないでしょう。ただ今回の実験でなんとなく来春のジャガイモ水耕栽培は成功しそうな感じがしております。ポイントは新ジャガが出来るつるをいかにうまく中間の空間に誘導できるかどうかだと思います。今の所発泡スチロール板を間に浮かべその下の養液内に根が伸びて、養液が減少すると板が下に下がり蓋との間の空間につるが伸びてくれればいいと考えておりますが後は意図どおりに育ってくれるかどうかということです。
 
 

<これぞサラダ菜>
12月10日 玉レタスと一緒に屋上で育てていたサラダ菜です。初めてサラダ菜らしいサラダ菜が育ちました。重さを量ると丁度200gです。
 

<大阪で初氷>
12月10日 TVの天気予報では今朝は大阪で初氷が観測されたとのことでしたが屋上の栽培パネルの上に薄く氷がへばりついておりました。天気予報どおりの初氷です。


<ひねたチンゲン菜を収穫>
12月10日 あまり収穫しないのでチンゲン菜がひねてきています。少し硬くなっているかもしれないのでジュースにしていただくことにして収穫する。


<今年の白菜は2kg止まりか? 来年は傾き防止など改善必要>
12月10日 本日白菜を5個収穫したがいずれも重さは2kg。昨年のこの時期には3kgを越える白菜もかなりあったのでやはり今年は不作というか栽培方法の再検討が必要かもしれません。すなわち栽培パネルの穴が小さいのでどうしてもその上にどしっりと腰を落として大きく育つことが出来ず白菜が傾くと根が表に飛び出てきて根が弱り養分を十分に吸収されない状態になるため大きく育たなかったのではないかと思います。そこで来年は15cmポットをパネルに差込みその中で白菜が育つようにすれば根もしっかり張って傾くことも無くもっと大きく育つようになるのではないかと思います。
 
 

<玉レタスは400g>
12月10日 本日も結球レタスを1株収穫する。重さを量ると丁度400gありました。成長には2ヶ月かかっていますが中身は濃いということでしょうか。室内栽培のレタスとは全く重さが違います。
 



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室内水耕栽培19 (H23.11.18~12.10)

2011年12月07日 | 室内水耕栽培
<レタスの含水率>
11月18日 レタスの品質として含水率も大切で高辻氏の「完全制御型植物工場」では「含水率は品質の指標になり、23以下が望ましい。23以上になると草型がとう立ちぎみになる」と書かれています。そこで徒長しすぎのレタスの含水率を測定することにしました。収穫した状態では62.3gでしたがこれを電子レンジで脱水した後更に新聞紙に挟んで押し花状態にして乾燥させました。まだ不完全ですがこの状態で22.8gです。23というのは完全に乾燥しきった状態で100gの野菜が4.16gになるということです(水分重量÷乾物重量=23、(100-X)/X=23なのでX=4.16)から4.2g位は残らなければ健全な野菜といえないということです。同書に載っている玉レタスの水分比率は95.7%になっているのでこの辺が基準値なのでしょう。小生のレタスも乾燥しきった状態で何gになるか楽しみです。
 
11月21日 重しを取り除いてレタスを計ると3.2gまで減少しています。まだ少し水分が残っていますので完全に乾燥させると2g位になるのでないかと思われます。この値を見れば完全に徒長状態であることが分かります。

11月24日 今朝ほとんど乾燥してぺらぺらになっていましたので再度計量すると2.3gでした。この辺が最終乾物重量と思われるので含水率は(62.3-2.3)/2.3=26となります。基準の23に合致するには2.6gでなければならないのでやはり少し徒長ぎみであることが証明されました。問題はこの徒長をどのように解決するのかということです。29日に再度計量すると2.2gでした。


<LEDによるレタス栽培>
11月24日 3台のUFO型LEDライトで育てているレタスの様子です。今日現在ではまだ徒長はしていないようです。成長は蛍光灯よりも少し遅いかもしれませんがしっかり育っている感じがします。レタスは玉レタス・サラダ菜・レッドリーフレタスの3種です。
 
 
同じ時期に播種して蛍光灯で育てているレタスの様子です。こちらの方は少し徒長しかけています。
 

<アルミ反射板「ダブルックス」を購入>
11月29日 徒長防止のためには基本的には蛍光灯の光量を増大させることが必要ですので従来の反射板「シルバースクリーン」に代えてアルミ板の「ダブルックス」を購入しその性能を試してみることにしました。照度が2倍になるとは思えませんが少しでも光量が増加し徒長防止に役立てばといいのですが。蛍光灯に取り付け新規購入のシルバースクリーンと比較してみました。同じ高さで2割ほど高くなっていますし近接させると200を超えていますので反射率はシルバースクリーンより高いようです。
 
 
ただ使用環境は湿度が高いので表面が曇ったりさびが早くきたりしないか心配です。価格は1枚2450円で従来のシルバースクリーンの4倍はしますし、全部この反射板に変えるとなると1棚当り1万円、12棚ありますので12万円の出費になりますから効果を見ながらボツボツということになります。価格が高い分それなりの効果がでることを期待しています。

その後も同様の商品がないかインターネットを調べてみると(株)キープロンさんから「ルックスアップLux Up」の商品名で発売されていて価格もお試しキットが4枚で5000円となっていましたので早速このキットも発注しました。素材はイタリア製とのことです。欧州では太陽熱発電が盛んですから太陽光を高効率に反射させる反射板需要も大きいのでこのような高効率のアルミ反射板を作っているメーカーが多いのではないかと思いわれます。「ダブルックス」も素材をヨーロッパから輸入と書いているのでメーカーは異なるかもしれませんが価格の安さから考えてもほぼ完成品の状態で輸入しているのではないかと思われます。いずれにしろ安いことはありがたいです。


<Hydro Grow社の126WLED到着>
11月29日 注文していたHydro Grow社の126WLEDが中国工場からの直送で到着しました。インボイスの運賃が25ドルだったので安すぎると思っていましたが中国からの運賃だったわけです。中国からにしても2000円の運賃は安いように思えます。早速取り付けて使用。このライトは3WLEDを使用し高出力をうたい文句にしていますのでトマトや茄子など夏物果菜類が栽培できるか試してみたいと思っております。
 

<LEDによるレタス栽培2>
11月29日 本日の様子です。5日前と比べかなり成長しています。
  
 

<ミニ扇風機の取り付け>
11月29日 扇風機を取り付けて風を流すことで徒長防止につながるというアドバイスを受けたことがありましたので栽培棚にミニ扇風機を取り付けました。駆動時間は蛍光灯の灯火時間と同じです。


<炭酸ガスも徒長を助長か>
最近はレタスの徒長が激しくしかも茎がやたらに太く育っているのは炭酸ガス供給もその原因の一つでないかと思われます。レタスが大きく成長するのはいいのですが葉より茎が優先されている感じです。ここ3ヶ月ほどは徒長ノイローゼでLEDライトの購入から反射板の調査までいろいろと出費もかさみます。2年前のブログを見てもレタス類は少しは徒長していましたが今ほどひどくはありませんでした。今一度光源のみではなく光量・照射時間・炭酸ガス濃度・通風・室温・液温・EC値・pH値などの管理基準から発芽方法・育苗方法・育苗期間まで再検討する必要があるのかもしれません。野菜工場でうまく育てている方はこれらの問題を難なく解決されているのでしょうが個人レベルではなかなか難しいです。とりわけ通常の蛍光灯を使って栽培されている所は反射板についてかなりの研究をされているのでしょうね。先日NHKで放映された宝塚の商業ビル地下に設置されたレンタル植物工場ではかなり優れた反射板を使った蛍光灯のようにお見受けしました。神戸の森久エンジニアリングさんが開発されている反射板を使っているようですがこれなど是非とも参考に見てみたいと思っています。

<光量子束密度が高い育苗用の20W2灯ライト>
11月30日 現在育苗用にヒカリセンターが発売している植物育成用蛍光灯20w2灯器具(東芝FT-22103 -GL1反射笠付)を3台連ねて使っています。蛍光灯はビオルックスAとHGを半々にしていますがこの蛍光灯の光量子束密度は結構高く栽培パネル面との距離は17cmですがその面での値は真下で224μmol、端で172μmolを示しています。10cm位に近接させると260は優に超えます。この値はLEDに勝るとも劣らない値です。しかも反射板なしの状態ですしグロー式でインバーターではありません。
この器具では蛍光灯の芯々間が50mmという幅で近接していますしそれを3台6本並べていますので光束の相乗効果が出ているのでないかと思います。育苗用ですので栽培パネルの穴数を増やして1枚で100株育てられるようにしていますので120Wでもかなり効率よく使用できています。
 
 

生育棚でも同じタイプの40Wを3台使用すれば同じような値は出るでしょうがこれでは240Wとなりかなりの電力消費になりますので踏み切れません。そこで笠なしトラフを2台使用してそれに反射板ルックスアップを取り付けた場合、光の広がりと光量子束密度がどうなるか試してみようと思います。現在使用しているNECの反射笠付ライトは蛍光灯の芯々間が85mmですがこれが東芝の50mmになるとどうなるかということです。

■反射板について
市販の反射板は省電力を狙って室内照明用に作られていますので効率よく反射させることには優れていますが照明用ですからある程度は光の拡散が行われるようになっています。ところが植物育成用では高効率の反射だけではなく反射光が拡散せず栽培面に垂直に当るようにしなければなりません。そのためにはパラボラ型の反射鏡のように反射面は放物線状に仕上げなければならないはずです。この点が市販の反射板の限界です。TVで見た森久エンジニアリングさんの反射板は曲面で作られていて3本の蛍光灯で恐らく6本分の光量を確保しているのではないかと思います。この辺が技術でしょう。小型の太陽光集光パネルなどで使えるものがあるかもしれません。商品イメージとしてはparablic reflectorの検索ででてきた下図のようなものになります。


<育苗用の20W2灯ライトを増設>
12月2日 注文していた育苗用の20w2灯ライトが届いたので早速組み立ててセットしました。光量子束密度は予想通り170~300μmoを示しています。これで2セットができましたので早速発芽したリーフレタス・春菊・小松菜・サラダ菜を定植する。蛍光灯に近接すると300μmolを越えています。
 

現在育苗中の小松菜・春菊もしっかりと育っています。


<反射板ルックスアップが届く>
12月2日 反射板「ルックスアップ」が4枚届きました。反射板はダブルックスと変わりません。取り付けクリップが異なるのみです。40w2灯蛍光灯器具が12月19日まで届かないのでとりあえず現行の蛍光灯に取り付けました。


<LEDによるレタス栽培3>
12月3日 今朝の様子です。
 


<やはり徒長気味なリーフレタス>
12月3日 11月15日に播種したレタスですが玉レタス・サラダ菜はさほど徒長していませんがリーフレタスは茎が太くなりかなり徒長しています。左はパナソニック、右はNECですが今回の状態を見る限りではNECのビオルックスの方が徒長が少ないようです。
 

<LEDレタスと蛍光灯レタス>
12月6日 まだ収穫には少し早いのですがLEDで育てているレタスと蛍光灯で育てているレタスを少し収穫して比較して見ました。どちらも同じ日に播種した玉レタスとリーフレタスです。写真の左がLEDによるものです。大きさはリーフレタスについては蛍光灯で育てているのは徒長もありかなり大きいですが玉レタスについてはほぼ同じ大きさです。ただ葉の色・厚みではLEDで育てているレタスの方が優れているように見受けられます。重さはまだ50g弱ですのであまり差異はありません。
 
ただLEDで育てているレタスは光源が強いためか葉が少し弱って茶色くなっているのがありました。この点を含め購入したLEDの光質が本当に育成ライトとして的確なのかどうか今しばらく様子を見る必要があります。

12月7日 今朝の朝食にLEDと蛍光灯のレタスを共にいただきましたが確かにLEDで育てたレタスの方が葉はしっかりとしておりますし味もよかったように思えます。

<育苗棚を増設>
12月7日 育苗用の東芝20W蛍光灯2灯セットを更に3台購入(3台で16371円)し全部で3セットになりました。栽培パネルも新しい羽根さんのパネルに交換し1パネルの株数を少し減らして56株定植できるようにしました。この育苗セットでは光源も強いので苗もしっかり育ちますので発芽後2週間をこの育苗棚で育てた後生育パネルに移植して再度徒長の有無を調べることにしました。

この育苗棚を使った場合の電気代ですが蛍光灯20W×6本=120Wで1日12時間照射を14日続けるとすると1枚で56株(不良株を除いて50株で計算)育苗するので1株当り9円ほどになります(120W×12H×14D÷1000×@22÷50=8.9円/株)
育苗していた小松菜・春菊・サラダ菜およびリーフレタスを生育棚に移植。小松菜も春菊もしっかりとした青色の葉になっています。
 
移植後の育苗パネルに改めてリーフレタスと小松菜を50株ずつ定植する。

<LEDライトが強すぎて青藻は増殖しやすい?>
12月7日 LEDライトで育てているレタスの養液循環パイプの端に青藻が厳しく増殖しています。光が強すぎるので丁度真夏の屋上のような状態になっいるためではないかと思われます。レタスの日焼けおよび青藻の増殖はいずれも光源が強すぎることから来ているのでしょう。弱すぎても問題発生、強すぎても問題発生ということです。


<LEDレタスを移植>
12月9日 LEDで育てているレタスの半分を蛍光灯の栽培床に移植しました。促進期の10日間LEDと蛍光灯でどのような差異がでるのか成長の様子を見ることにします。ただ視覚的にはLEDの赤紫は葉の状態がよく分からないばかりでなく心理的にも少し抵抗があります。一方パナソニックの植物育成蛍光灯は野菜が大変美しく見えますので心情的にはこちらで育てたいというのが本音です。赤紫の色彩に慣れてくると考え方も変るかもしれませんが。
 
 

<反射板ルックスアップを発注>
12月9日 コストも安く性能も変らないので反射板ルックスアップを20枚発注する。これで栽培棚5棚分の40W蛍光灯に取り付けられますので収穫面で効果の出ることを願います。単価は1枚1100円。







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