水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

ティラピア養殖と有機水耕栽培3(H2211.25~H23.3.24 )

2011年03月25日 | 有機水耕栽培
●テラピアの状態
11月29日 テラピアたちは相変わらずそばにはよって来ませんが投げ入れたえさは食べているようなのでひと安心です。ただ水温が15.5度と低いためか食欲はかなり落ちています。その結果糞の量も少なくなり栽培床のEC値も0.6に下がってきています。今栽培している春菊は十分生長しているので問題はありませんが今後の栽培に向けては心配です。栽培装置と春菊の様子です。
 

●栽培中断か? テラピアの寒さ対策
12月3日 テラピアは最初に17匹、追加で10匹、そしてこの11月末に5匹購入したので全部で32匹ですが4匹が死んで現在は28匹です。水温が下がってきているのでテラピアが死なないように対策を講ずる必要がありますが水槽があまりにも大きいし、水槽以外にもトロ舟の栽培床がありますので全体の水量はかなりあります(全体で300㍑から500㍑)から簡単にヒーターで暖めるというわけにもいきません。頭を悩ましています。現在の春菊を収穫したら栽培を一時中断してテラピアを180㍑水槽にまとめてこの水槽だけを暖めるようにするしかないようです。

●春菊収穫
12月8日 春菊を収穫する。有機栽培の春菊であるが化成肥料を使って栽培した春菊と比べてなんら遜色が無い立派なできである。トロ舟2つの内一つが収穫完了です。


12月10日 本日収穫した春菊と先日収穫した白菜をキムチ鍋に使いました。スープはモランボンのキムチチゲ用スープです。


●EC値がまた低下 温度も低下
12月10日 EC値を計ると0.4に下がっています。魚の糞量がかなり減少しているからですがこれでは新規に栽培していく上で少し肥料不足になりそうです。一応新規栽培用に春菊とグリーンウエーブを「愛菜花」に播種する。

12月14日 水温は15度をきってきています。

●新たに春菊とレタスを定植
12月15日 栽培中の春菊は収穫しきっていたので12月10日に播種した春菊とグリーンウエーブを本日定植しました。
 

●新規の栽培床にも定植
12月15日 残った春菊とグリーンウエーブを新設の栽培床にも定植。光源としてメタルハライドランプを使用するので片方のトロ舟が空いていたのでは電気代がもったいないので栽培中のレタスをそのまま移してきました。
 

12月26日 移植したレタスの本日の状態です。
  

最初から栽培しているレタスはやはりやや徒長ぎみです。


バクテリア分解槽の様子ですがかなりバクテリアの活躍で色も濃くなってきています。新規の分解槽の中はまだまだ白っぽいです。
 

対照実験で育てている春菊は大きく育っています。


●寒さでティラピア凍死か
1月7日 朝水槽を見るとティラピアが全部で5匹死んでいました。折角大きく育ってくれていたので残念というほか無い。年末からえさをほとんど食べていないので気にはしていましたが対策が遅れたことは悔やまれます。水温を計ると10,1度で20度以上が必要なティラピアにとっては冷たすぎるようです。急遽対策をと考え屋上の使っていない発泡スチロール保冷箱に熱帯魚用のヒーターとエアストンをいれてそこに緊急避難させることにしました。40㍑の大きさですので少し狭すぎるのですが1箱に7,8匹をいれて当分飼育することにします。場所はお湯の補給も簡単なので湯沸し室にしました。25度設定ヒーターですが保冷箱の小さいのと発泡スチロールの保温性で水温は簡単に維持できそうです。魚の方は急に水温が上がって却って体長を余計に悪くしないか心配されます。
 


●有機水耕栽培は当分中断
栽培しているレタスや春菊はやはり肥料不足になってあまり成長していません。魚も移したのでついでに水槽も洗い今後は通常の水耕栽培での野菜づくりになります。従って春4月頃まで有機水耕栽培は中断することになります。
 

●ティラピアは元気に
1月15日 保冷箱に移して1週間になりますがティラピアたちは大変元気にしています。ただ保冷箱が小さいので水の汚れが気になります。10日周期位で水の入れ替えが必要でしょう。
 

●ティラピアがストレスで共食いか?
1月20日 保冷箱を見るとテラピアが1匹死んでいました。よく見ると食べられた跡があります。保冷箱が小さいのでストレスが溜り大きなテラピアが小さなテラピアをいじめ食いしたようです。防止策としては元の大きな水槽に移してストレスがたまらないようにしてやる必要があるので180㍑の水槽の外側に使用していない発泡スチロール板を巻きつけて保温性をよくし熱帯魚用のヒーターを3本入れて水温を上げて魚を飼育することにしました。お湯を入れて水温を25度にしましたが明日の朝何度になっているかが問題です。


●保温効果良好
1月21日 早速温度を測ってみると25度をキープしていたので安心しました。適当に残っている発泡スチロール板を張り合わせただけであるが結構断熱効果があるようです。ひとまずこの状態で育ててみます。このやり方に早く気づけば魚を死なせずにすんでいたのにと悔やまれます。何事も経験で学ぶのですが。


●発泡スチロールを張り替える
1月21日 ホームセンターで発泡スチロール板を買ってきて張り替えました。これで保温力も高まるはずです。ティラピアも元気に泳いでいます。
 

●消費電力チェック
1月21日 消費電力が気になるのでワットチェッカーを取り付けて測ると午前11時の段階で144wと出ています。ヒーター3本でこの値ですから水温は維持されているようです。この状態で保温できるなら電気代は1ヶ月2400円ほどですむことになります。(150W×24H÷1000×22円×30日)実際の消費電力は累計でわかりますが。


1月22日 ワットチェッカーで1日の消費電力を見てみると3kwほどでしたので予想通りです。温度も26度を維持していました。
 

●32分の17
1月24日 400㍑の水槽で異臭がするので分解槽を掃除してみると底に小さなテラピアが4匹死んでいました。水槽の排水口が大きいのでそこから入って抜け出せなくなり死んだものと思われる。来年は排水口にネットを張って魚が侵入しないようにしておく必要があります。これで購入した32匹の内、入れ替え時に4匹死亡、その後寒さで5匹と1匹の6匹が死亡、その後共食いされて1匹死亡、そして今回の4匹と合わせて15匹が死んだことになりますので残っているテラピアは17匹です。私の未熟さから魚を無駄死にさせていますので大いに反省しなければなりません。


●食欲は旺盛に
1月24日 従来はえさをあげてもあまり寄り付かなかったのですが昨日当りからえさをまくと飛び上がってきて食べています。元の食欲旺盛な時期に戻りましたのでこの調子だと冬場でも大きくなってくれるでしょう。

●水浄化にバクテリア分解槽を利用
1月24日 水槽の水の汚れを少しでも少なくするために再度バクテリア分解槽を使うことにして水中ポンプをいれ、水槽に還流させるようにしました。


2月7日 テラピアは水温を上げてから食欲も旺盛になり元気です。やはり生活環境は大切です。


2月17日 久しぶりに水槽の温度を測ってみると26度弱で温度は保たれていますし消費電力も141wなので予想通りで推移しています。
 

2月21日 pHを計ってみると4.6とかなり酸性が強くなってきています。テラピアがどの程度の酸に耐えれるのか分かりませんが常識的に考えて6くらいには戻しておく必要があるでしょう。


●バクテリア分解槽を清掃
3月5日 水槽の水はかなり酸性化していたので水を少し入れ替えるバクテリアの分解槽の中はややよどんでいるようなので中の水を全量入れ替え同時に汚れて腐食しかけている綿フィルターが半分ほど廃棄し後は新しいフィルターと交換しました。バクテリアが育っているので使えそうなフィルターは洗わず再利用しています。今回も小さなテラピアが分解槽の底に1匹生きていました。排水口から入って戻れなくなったのでしょう。水槽のテラピアは相変わらず食欲旺盛で元気です。写真では分かりにくいですが大きなのは20cmをはるかに越えています。
 


●水槽が狭そう
3月25日 水槽のphが4.4になっていたので半分水を入れ替える。phは6.2nに上昇。最低でも2週間に一回は水の入れ替えが必要です。魚は相変わらず食欲旺盛です。200㍑の水槽では手狭な感じで余計に汚れが早まりそうなのでそろそろ400㍑水槽に移し変える必要があるかもしれません。




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屋上菜園13 (H22.12.15~H23.2.7)

2011年03月25日 | 屋外水耕栽培
●大阪で初氷 いよいよ今年も終りか
12月17日 本日は大阪で初氷。屋上に上がってみると保管中の保冷箱の蓋が飛んで中の水が確かに凍っていました。こんなに冷えてくるともはや屋上での栽培は難しくなってきます。今栽培中のものも収穫できるかどうか分かりません。


●大阪しろ菜収穫完了
12月18日 残っていた大阪しろ菜を収穫しました。今年の屋上でのしろ菜はこれで終わりました。また寒さで成長していない「小松菜」は撤去しました。これを室内に移すと昨年のように虫が再び室内の栽培床に発生するかもしれないので思い切った廃棄処分です。

●年末の屋上菜園
12月27日 屋上に残っているのは白菜・大根・ミズナ・レタス・金町小かぶ・人参・ごぼうとキヌサヤエンドウです。この内ミズナ・レタス・金町小かぶは何時でも収穫できる収穫待ちの状態ですが大根・人参・ごぼうは寒さで成長が止まった状態になっています。白菜は収穫できるものとまだ成長中のものとが混ざっていますがいずれにしろ収穫は可能なようです。一昨日から寒波が襲来し年末にかけて毎日が寒く最高気温も7,8度が予想されていますので水温から判断してももはや成長を望むような状態ではありません。
 

収穫可能なレタスとミズナ。


栽培中の金町小かぶと本日収穫した小かぶ。
 

栽培中のキヌサヤエンドウも寒さで成長が止まっている感じです。


寒さで成長が止まった状態の大根とごぼう。
 

何時でも収穫できる白菜6株と結球仕掛けている栽培中の白菜「きらぼし65」
 

葉と根はしっかり育っているが肝心のものが小さい人参。播種時期が遅れたことが原因か。人参栽培は来年の課題です。
 

●今年の成果と来年の課題
今年1年を振り返って成果ならびに反省点あるいは来年の課題は
●夏物野菜では新規に栽培したオクラ・モロヘイヤ・枝豆・ミニかぼちゃなどほとんどがうまく育てることが出来ましたが四角豆は葉はよく茂りましたがあまり実らず失敗といえます。
●サツマイモについてはプランターの設置等の問題もあり大きく実らなかったものもありましたし中が腐った芋もありましたので細かな点で改善すべき所があります。
●またゴーヤが昨年と異なり大きな実を実らせえなかったことは猛暑の性もありますが
育て方にも問題があったと思われます。来年は完全に水耕栽培で育てる予定です。
●来年は西瓜も少し育ててみようと思います。

尚8月末に栽培結果に対する自己評価を記入していますがその内容を要約すると
●なすび・きゅうり・ミニトマト・トマト・オクラ・モロヘイヤは十分市販できる品質サイズで合格。
●しし唐・ピーマンはサイズが小さく不合格。
●レタス・チシャはサイズは問題ないが屋上なのにやや徒長気味。
●ミニかぼちゃについては受粉のさせ方に研究の余地あり。
●四角豆は実り量が少ない
●枝豆は1回きりの収穫なので栽培効率が悪い。
●青ジソは香りは合格点であるが色合いが少し薄い。
●さつまいもは少し小さいのが多かったのと種類に偏りがあった。
と総括しています。

つぎに秋冬野菜ですが
●大根・かぶらの根菜類の水耕栽培に成功したことは今年の成果です。勿論大根については形状不良がありましたのでこの点は来年の課題として残っておりますが。
●つぎに白菜の水耕栽培に完全に成功したことも大きな成果です。昨年も白菜が出来ましたがうまく結球しなかったり虫に食われたりして満足するものではありませんでしたが今年は3kg超の立派な大型白菜がかなり収穫できました。
●人参・ごぼうの水耕栽培については来年の課題として残しておきます。
●葉菜類のミズナ・春菊・小松菜・しろ菜等についてはなんら問題はありません。
●キヌサヤエンドウは播種時期が遅れたために実ってくれるかどうか疑問。
といった所が現状での評価です。

●かぶらと人参を使った料理
12月29日 先日収穫した金町小かぶや出来損ないの人参を使ってもらって料理をしてもらいました。かぶらとシーチキンのオリーブオイル炒めとかぶらとかしわ・人参を入れたクリームシチューです。
 

●残り物の収穫
12月30日 寒さでこれ以上の成長が望めないので残っている大根および金町小かぶおよびミズナを若干収穫する。本年度の大根とかぶらの栽培はこれにて終了しました。



●残り物の大根を収穫
1月14日 残っている大根を収穫する。寒さでほとんど大きくなっていない。栽培中の白菜「きらぼし65」を4個収穫。まずまずの出来です。
 
 

●キヌサヤエンドウも寒さでダウンか
1月15日 屋上のキヌサヤも播種時期が遅れたためか昨年と異なり大きくなっていない。寒気の襲来で今年は絶望かも。
 

●寒気襲来で凍てつく屋上
1月16日 昨夜からの寒気の襲来で大阪も最低気温-2度、最高気温3度という本年一番の冷え込みです。屋上のレタスは根元が凍りついているし、ミズナはしおれて冷凍野菜状態です。
 

白菜を栽培しているトロ舟の養液循環用プランターは凍り付いて水中ポンプが空回りをしていました。わずかに残っている大根も根元から凍りついていました。この寒さではもやは水耕栽培を行う環境ではありません。
 

白菜は霜が降りると甘さが増すといわれていますが根が凍りついたりすると凍死してしまいますので楽観はできません。本日の状態では大丈夫のようですが早々と収穫して新聞紙等につつんで保管しておく方がいいかも。
 

ごぼうも葉がしおれています。屋上の野菜はいずれも収穫できるものは収穫して、そうでないものは廃棄処分するのが妥当か。
 

●白菜も半分収穫
1月17日 本日は16回目の阪神淡路大震災追悼日にあたります。大きな揺れにびっくりして家を飛び出し、恐る恐る近所を見回した記憶がよみがえります。幸い大阪の中心部は大きな被害も無く我が家では窓ガラスがひび割れしたり、壁紙にひびが走ったりで会社も倉庫の屋上に亀裂が入った程度ですみました。震災で亡くなられた方々に心よりお悔やみ申し上げたいと思います。また今日尚ケガなどの後遺症で苦しんでおられる方が多数おられることを忘れてはならないと思います。
今朝も昨日同様によく冷えており水槽には厚い氷がはっておりました。白菜も根元が凍っておりましたのでこちらのトロ舟の白菜は収穫しました。もう一方のトロ舟の白菜は大丈夫なのでしばらく様子を見ることにします。
 

●残った野菜も収穫
1月18日 屋上の残っている野菜のうち、冷凍野菜状態になっていたミズナやレタスや大根を収穫しほぼ屋上の野菜はなくなりました。人参とごぼうについては今年は断念し廃棄処分しました。後収穫できる野菜としては白菜9株とまだ実っていないキヌサヤ位です。昨年のプログ(屋上菜園4)を見ても1月16日にトロ舟を片付けています。今年も昨年同様店仕舞いの時期が来たようです。写真は廃棄した人参です。


1月19日 ほぼ片付いた屋上の様子です。
 


●屋上菜園は4月までクローズ
1月20日 今朝の屋上の様子です。昨日掃除をした時の水たまりが凍っています。4月再開までの間は犬の遊び場になります。残っているのは白菜とまだ実っていないキヌサヤのみです。
 

●キヌサヤが害虫に食われる
2月2日 ここ数日の寒波襲来で屋上に上がっていませんでしたが3日ぶりに覗くとキヌサヤが坊主になっていました。こんなに寒いのに害虫が発生するとは全く予期していませんでした。害虫の種類は分かりませんが坊主になってしまったので今年はあきらめて撤去することにしました。また残っていた白菜も収穫したので屋上は完全にクローズ状態になりました。
 

●来年の課題
今年の屋上菜園はこれにて終了しましたが来年に向けての課題は「今年の成果と来年の課題」で記載したとおりですがとりわけ
①個別の栽培方法の整理と再検討
②いずれの野菜についても播種時期の再検討
が必要です。

2月7日 屋上は整頓され朝は犬の遊び場です。




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