水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

高麗人参の栽培5 (H26.6.1~)

2015年05月18日 | 高麗人参
<谷中さんのご冥福をお祈りいたします>
5月18日 高麗人参のことを調べようと思って谷中滋養園さんのHPにアクセスするとHPが無くなっていて店主の谷中さんがお亡くなりになった旨の表示がありました。現在育ってきている高麗人参は谷中滋養園さんから苗を分けてもらって育てていた苗ですがこちらの不手際でうまく育たず断念して屋外に放置していた苗が越冬して発芽してくれましたのでうれしく思っていたところですが谷中さんのお気持ちがこの苗にも通じたのかもしれないと思うと感慨無量です。なによりもご冥福をお祈りしたいと思います。
本日の様子です。5つ葉が3枚ですので3年草ということになりそうです。3年目から花芽もつくとありましたが説明通り今回は花芽もついてきています。是非とも赤い花が見たいものです。
 

<3本発芽しています>
4月27日 昨年の夏に発芽してこなかったので高麗人参の栽培をあきらめてベランダストッカーを中庭に移して放置しておりましたが先だってから3本が越冬して発芽してきています。根が枯れてしまっていると思い全くの放置状態で冬を越したのですが高麗人参の生命力なのでしょうかご覧のように発芽し葉の数もかなり多くなって育ってきています。


<コバエのようなものが飛んでいる>
6月5日 高麗人参は人工培土に腐葉土・有機肥料を加えているのでどうもコバエが発生しているようです。野菜栽培室は扉で隔離されているので問題ないですがかなり発生すると問題ありなのでとりあえず金チョールを噴霧する。有機肥料を使った室内栽培はこの点問題ありです。

<あまり変化がありません>
6月3日 本日の様子ですが先月とほとんど変わりがありません。2台目のストッカーの中にも苗が8本ほど植えこんでいるのですがまだ発芽してきません。
 



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高麗人参の水耕栽培4 (H25.6.1~H26.5.31)

2014年05月14日 | 高麗人参
<蛍光灯を増やしました>
5月14日 従来蛍光灯は40W2本でしたが4本に増やしました。そろそろ成長し始めるので光量を多くしてあげることに。


<葉が育ってきました>
5月2日 本日栽培箱を覗くと4,5株が発芽してきています。いままで腐葉土のみで肥料を与えず時々水をやっている程度でしたが春になり温度が上がってきて芽ぶいてくれたようです。遅ればせながら有機肥料の牛ふんとかつお節を少しすきこむ。これでしっかりと育ってくれるといいのですが。ただ屋上の方が忙しくて有機水耕栽培による高麗人参の栽培は今年はできそうにありません。
 
 

<本日の様子>
1月6日 本日の様子です。ほとんど変化はありません。表面が乾きすぎたら適当に水を与えてるだけの状態です。


<本日の様子>
12月19日 その後も大きな変化はありません。培養土が乾燥すれば少し灌水している程度です。芽が青くなっているのもあります。今のとことは支障なく越冬してくれることを願っています。
 

<本日の様子>
12月10日 本日の様子ですが特に変化はありません。
 

<高麗人参の苗定植2>
11月25日 注文していた培養土が入荷したので早速人工培土ベルデナイトに4割ほど漉き込んでその中に高麗人参の苗を定植する。冬場の休眠期に入るので光源としては当分従来通り蛍光灯を使用することに。
 
後は有機栽培養液を作ることである。

<高麗人参の苗定植>
11月21日 高麗人参の苗に添えられた栽培説明書によると鉢植えの場合は8~10号の素焼きの鉢に赤玉土に腐葉土を3分の1混ぜたものを培養土として使用し半日陰地で栽培するとある。また春になると4月と6月に菜種油粕を施肥とある。従来と同じ栽培方法では失敗するので栽培方法を考えねばなりませんが現状ではいい案がないのでとりあえず苗を枯らすといけないので人工培土ベルデナイトに腐葉土を漉き込んでその中にひとまず苗を定植することにして腐葉土を発注する。現状考えられる栽培方法は「人工培土を使った有機栽培」と「有機水耕栽培養液を使った噴霧水耕栽培」ですが有機水耕栽培養液は「有機養液栽培研究会」のマニュアルを参照してトライしてみようと考えておりますが果たしてうまく作り出せるかどうかがまず問題です。

<葉がついている高麗人参>
11月21日 葉のついている1本だけ残った高麗人参。


<人工培土での高麗人参>
11月20日 人工培土で育てていた高麗人参もすべて枯れてしまっていますが本日掘り起こしてみる(1本だけまだ葉がついているのでそのままにしていますが)と16本あり、そのすべてが痩せてしまっていますがその内8本は発芽してきていました。いずれにしろ根は全く成長していないし痩せてしまっていますから栽培方法としては全く失敗です。何とか発芽してきている8本を大事に育てたいと思います。
 

<2年生苗が届く>
11月19日 この夏に予約注文していた高麗人参苗(2年生苗16本)が届きました。先般今年は不作でお断りしなければならない旨のメールをいただいていたのであきらめておりましたので届いてびっくりしています。まだ何の準備もしていませんが今回はとにかく鉢植えで育ててみようと思います。うまく定着してくれた段階で何本かは有機水耕栽培でトライしてみようと思っています。
本日届いた苗です。


<再発芽は難しいか>
11月19日 葉は完全に枯れてしまったので根を取り外しましたがやはりダメかもしれません。この状態からどのようにすれば再発芽してくれるのでしょうか。培養土の中に埋めておくしか方法はないでしょうがそれで春になれば発芽してくれるかどうか疑問ですというより死んでいるのでないかと思われます。まず何よりほとんどの苗が大きくなっていない。光合成によって養分が根に蓄えられて根が大きくなるのが普通ですが大きくなっていないということは光合成が進んでいないということになります。蛍光灯の光が不適合であったか弱すぎたかです。また化成肥料では栄養分が吸収されないということなのでしょう。単純に判断して水耕栽培であっても有機水耕栽培を育てなければ大きくならないのではないかと思われるし光源も再検討しないといけないということのようです。
 
11月20日 よく見ると7本はわずかに発芽してきています。


<ついに枯れ始める>
11月4日 順調に育っていた高麗人参もついに枯れかけてしまいました。根の状態を見るとそれほど悪くないので自然に枯れていったものでこの状態でうまく保存できれば来春には発芽してくれるのでないかと思うのですがどのように対処したらいいのか。冷凍保存するにしてもその仕方が分からないし培養土に埋めておけばそれでよいのか、方法が分かりません。
 
 

<水耕栽培では越冬は無理か>
10月10日 水耕栽培による高麗人参の栽培は2010年以前から研究されているようで従来の土耕栽培と異なり噴霧水耕栽培で4か月ほど育て葉・茎・根のすべてを食することができる健康野菜として提供しているようです。その講演会の様子がインターネットで見ることができます。詳しくはここからご覧ください。本年あたりはかなり大規模に設備が広まっているようです。いずれも従来の根を主体とした栽培ではなく野菜として育てとりわけ葉に多く含まれるサポニンを食することを主眼としているようです。ですから水耕栽培では従来のような根を主眼にして5,6年かけて栽培していくことは現状ではまだ難しいようです。小生の噴霧式栽培方法も同様ですから適当な時期に収穫して食すべきであったようで今のままですと結局は枯らしてしまうことになるようで残念です。
今後は種からプランターで1年育てその後水耕栽培で大きくして丸ごといただくような形で高麗人参が栽培できないか試してみようと思っています。

<枯れていく高麗人参>
10月10日 前回から20日ほど経過しましたが枯れていく株が増え続けています。もう噴霧を停止して人工培土に移して延命させるのがいいのかもしれません。
 
 

<この後はどうなるのか>
9月18日 その後も枯れかけている株が増えています。噴霧式ではやはり強すぎるのでミスト方式にした方が良いのかもしれません。とはいっても対処する装置を持ち合わせていないのでどうしようもありませんが。
  
根の状態もしっかりしたものもあれば根腐れしかけているものもあります。強い水圧で根毛が痛められているように思えます。
  
いずれにせよなすすべがないので対応に困っています。

<すべて枯れないか心配です>
9月2日 ここ1か月ほとんど成長面で変化がありません。(8月5日の写真と比較)残念ながら数株が枯れてしまいました。根が腐って枯れた状態になっていました。噴霧式とはいえ根への刺激が強すぎるのが原因かもしれません。また人工培土に定植した苗も数本が枯れています。この場合は用土が適していないためかもしれません。いずれにしろ対策が必要ですが時期的にはそろそろ落葉するときですから放置しておく方がいいのかもしれません。
  

<本日の様子>
8月5日 苗の状態にほとんど変化がない。これは今年の成長が停止した状態で後は秋になって枯れていくのを待っているのでしょうか。噴霧式の養液が少し減っていたので継ぎ足す。ノズルも端のものは出がよくないのでこれも直しておく。

根の状態を見ると少し太くなってきている苗もあります。

人工培土の方は養液散布回数が少ないようなので毎日1回15秒散布するように修正する。


<本日の様子>
7月24日 先日噴霧式で育てている苗は少し込み合っているので半分を横に移しそれぞれ12本にする。成長に大きな変化はありません。
 
人工培土で育てている苗です。これも大きな変化なし。


<本日の様子>
7月1日 特に変化はありません。噴霧式で育てている高麗人参の葉と根
 

<本日の様子>
6月24日 苗をいただき定植してから丁度2か月になります。噴霧式で育てている高麗人参は特に大きな変化はありませんが背の高さが高いものは15㎝ほどになっています。葉もしっかりと広がってきています。
 

<本日の様子>
6月17日 本日の様子です。変化はありません。残念ながら5月20日の人参はその後発芽がありません。人工培土に移した方がいいのでしょうか。
 


<本日の様子>
6月10日 本日の様子です。先週と余り大きな変化はありませんが葉の大きさを比較するとやはり成長しています。
4月23日からの高麗人参は順調に育っています。根にもかなりひげが出てきています。
 
5月20日の人参はまだ1本しか発芽していません。人工培土での人参もあまり変化がありません。
 

<葉を粉末茶に>
6月9日 陰干ししていた枯れた高麗人参の葉を粉末にしてお湯で割って蜂蜜をいれて飲用しております。葉には根以上にサポニンを含んでいるとのことなので煎じ薬になります。


<本日の様子>
6月3日 5月20日に頂いた苗も2週間かかってやっと新芽が顔を出し始めました。

最初からの苗は相変わらず元気に育っています。根もかなりひげが生えてきています。

ヴェルデナイトで育てている苗はあまり変化がありません。



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高麗人参の水耕栽培3 (H25.5.16~5.31)

2013年06月10日 | 高麗人参
<パーライト栽培の苗もヴェルデナイトに移植>
5月29日 ヴェルデナイトを入れたベランダストッカーにパーライトで育てている苗も移しました。長期栽培を考えるとこの方が優れていると思われるからです。これまでいずれにしても栽培方法が分からず少し迷いすぎ、いじりすぎましたが初めてのことなので仕方がありません。なんとなく安定した栽培環境が構築できたように思われるので当分はこの状態で生育状況を観察していくことにします。当面は蛍光灯のみを使用。状況を見てLEDの併用も考えております。ヴェルデナイトの蛍光灯は近接させて40W×2本の蛍光灯だけにして電気代を節約。それでも電気代は消費電力は480Wで1日10時間照射で1か月4500円ほどになります。


<ヴェルデナイト入荷>
5月27日 ヴェルデナイトが入荷したので吸水シートで育てていた苗を早速移植する。週2回灌水できるようにセット。暫く様子を見ることに。
 

<栽培開始から1か月経過>
5月23日 最初に苗をいただいた時点から1か月が経過しました。順調に育っている蛍光灯・噴霧式栽培苗の様子です。大きいのは14㎝ほどになっています。
 
パーライトに植え替えた苗はやはりいじりすぎが原因でしょうか大きく育っていません。

窓越しに吸水シートで挟んで育てている苗は吸水シートにアオモが発生してきておりますので人工培土「ヴェルデナイト」が入荷次第そちらへ移す予定です。


<人工培土ヴェルデナイトを発注>
5月22日 保肥力・保水力に優れた人工培土「ヴェルデナイト」を使用して高麗人参を栽培する予定で120㍑を発注する。ベランダストッカー2台分ですがそこに定植できるだけの苗が育ってくれるかどうかの方が心配です。過去に使用した経験からヴェルデナイトの場合は室内であれば1週間に1回灌水するだけで十分でしかも排水設備が要らないので至って管理が楽です。高麗人参の場合長期にわたる栽培が必要ですので安定した栽培環境と手間の要らない管理が必要ですのでこの「ヴェルデナイト」に期待しています。今回はベランダストッカーの底に吸水シートを張りその上にヴェルデナイトを入れる予定ですが加湿防止のため吸水シートの下に排水ドレンも取り付けました。


<萎れた葉を集めて食用に>
5月22日 完全に萎れてしまっている苗の葉を取り除いてジュースに入れるかレタスと一緒にいただくことにしました。萎れていてもサポニンが豊富な葉ですので薬用としての効能は十分にあるはずですからもったいないので利用させてもらうことにしました。数枚は日陰干しにしてお茶の葉としても転用できないか試してみるつもりです。

<やはり元気が回復しない苗も多い>
5月21日 やはり育苗中の苗の移動はよくありません。昨日定植した苗の内20本近くが萎れた状態になっています。
 

<新たに高麗人参の苗をいただく>
5月20日 最初に頂いた苗の栽培に少し失敗して栽培本数が少なくなっているので無理なお願いをして現在栽培中の高麗人参の苗を分けていただきました。20本は前回同様に根の状態ですが残りはすでに発芽していて育苗中のものをお送りいただいたのですが輸送中にダメージを受けていないか心配です。とりあえず水面上下式のトロ舟、湛液式のトロ舟、滴下式のプランターなどに定植する。

<噴霧式蛍光灯栽培の人参>
5月19日 蛍光灯で栽培している人参は相変わらず元気に育っています。高さは12㎝を超えています。ただ2本は相変わらず大きくなりません。


<窓越し栽培の人参>
5月19日 窓越しで育てている苗も今のところ順調ですが保水シートにアオモが発生しかけています。発芽しない2本の内1本は完全に壊死状態です。


<パーライトのプランターに移した人参>
5月19日 途中で苗をいじることはよくないのはわかっているのですが現状では元気になりそうもないので苗の再生を願って思い切って移してみました。


■参考事例 人参の育苗
5月19日 現在屋上でタキイの人参「Dr.カロチン」を育てていますが育苗方法を3通り使ってその成長を比較しています。
湛液式と噴霧式と人工培土直植式の3通りです。
 

現状ではパーライトを入れたプランターに養液を滴下する方式で育てている苗が最もよく成長しています。
このことから判断して(独断と偏見ですが)高麗人参にも当てはまるのではないかと思い水面上下式で育てていた苗をパーライトを入れたプランターに移してみました。


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高麗人参の水耕栽培2 (H25.5.1~5.15)

2013年05月13日 | 高麗人参
<高麗人参栽培上のアドバイスや栽培上の課題>
5月14日 高麗人参栽培に関してインターネット上の参考記事や大学の研究レポートなどを読んでみると光量(照度或いは遮蔽率)・光質、養液のpH・肥料構成、栽培環境(温度・湿度・日射時間など)が重要であることがよくわかりますがその中で参考になる指標が記載されているもの(長崎大学薬学部の研究レポート:オタニニンジンの生理・生態より)を引用すると    
    ●栽培照度は2000~4000LXが最適とのこと
    ●光合成の光飽和点は7000LXでかなり低い
    ●平均室温は25度以下に 15度から28度位に設定できれば問題なし
    ●肥料成分は各要素を欠くことはできないがほとんど吸収されないので微量でよい

とのこと。この数字を見ると太陽光利用はよほど遮光しない限り使えないような数字です。
会社の事務所で現在すりガラスの窓越しにブラインドを通して照射さえる太陽光の照度を測っても8000LX以上はあります。光飽和点が7000LXと低いので照度から言えば蛍光灯で十分ということでしょう。蛍光灯よりも赤・青のLEDを使った方が葉の育成にはいいのかどうか研究事例が見当たらないので並行して両者をやってみるほかないでしょう。

また養液濃度と成長についてもレポートがありましたが具体的なEC値の設定値の表示はありません。あてずっぽうですが大塚ハウスのA処方なら規定の3分の1位の使用でよいのでないかと思っています。その場合ならEC値は0.5~0.8位ではないでしょうか。ただインターネットの記事には化学肥料では根腐れを起しやすく数年にわたって栽培することが難しい旨書かれている記事もありましたがこれとてどちらかというと露地栽培での経験値であって水耕栽培の場合のデーターでないので数年かけてやってみないとわからないという状況に変わりはありません。
           
    ●養液は酸性を好むとあるので研究機関の設定値は5.5~6.0なのでそのあたりで設定
    ●照射時間について光源と照度により異なりますが露地栽培を参考に検討する必要があります。
    ●根腐れ防止策についての研究レポートもありませんのでとりあえず雑菌混入を防止し根腐れ病対策としてオクトクロスを使用
    
栽培方法としては高麗人参も根菜類の水耕栽培ですから根部の成長を促進させるような方法でなければいけないのですがこの点がなかなか難しいようです。大根や蕪のような成長速度の速いものは数か月で結果がでますので適格な対応の仕方を模索することも簡単にできますが高麗人参の場合は数年をかけて根部を成長させていくわけですから余りにも時間を要するのでこれまでにも決定的な栽培方法の研究がされてこなかったのかと思います。とりあえずいろいろな研究機関が行ってきた栽培方法や人参水耕栽培などの例を参考にしながらトライしてみようと思います。方法としては
    ●噴霧水耕   葉を育てるにはこの方法がいいと思うがパネルにつるす方法で根がうまく成長するかどうか研究事例なし。
    ●液面上下水耕 パネルにつるすよりも固形培地*をいれた筒を立ててその中で根部を育てる方が良いとの研究事例有り。
    ●養液滴下式  これも固形培地*を使用しその中で根部を育てる方法(通常の人参を育てる方法)通常の人参などの場合は
            底面吸収を併用させると良いようですが高麗人参の場合は加湿にならないか。
    ●吸水式    これも人参栽培方法の一つで吸水シートで養液を吸い上げながら成長させる方法



根菜類の場合はあくまでも葉で光合成されたでんぷん質を貯蔵する機関が根部ですから基本的には葉を成長させないと根も成長しないと思うのですが高麗人参の場合は葉の生育が特殊なため通常の根菜類とはその成長プロセスが若干異なるのかもしれませんので詳しく知りたいですが「高麗人参の葉の成長と根の成長との相関関係」についてのレポートは見当たりません。また光合成を促進させるうえで炭酸ガスが重要ですが炭酸ガス濃度と生育状況などの研究レポートも今のところ手元にございません。少ない葉面積・弱い光の中でどのように光合成を促進させ根部の成長を促進させるか、この点が高麗人参栽培のもっとも難しい問題だけに研究レポートがあれば助かります。
    *固形培地としては①パーライト100%、②パーライト:バーミュライト=2:1
     また養液滴下式の場合は保肥力・保水力に優れた人工培土「ベルデナイト」などの使用も考えております。

試験栽培できる苗の数が増えれば以上の方法について再度掘り下げてトライしてみようと考えております。
そして高麗ニンジンの植物工場での栽培で目指すべきポイントは
    ①栽培期間が数年であることから安定した栽培環境の構築
    ②環境制御により年間二毛作を実現し栽培期間の短縮を図る
ことに尽きるのではないかと思っています。
そのためにはどうすべきか、ということが素人なりに考えてテーマのように思えます。

<本日の様子>
5月13日 本日の様子ですが事務所に設置している窓際栽培棚の様子です。最初からの栽培棚の苗は5本は順調で葉の様子はもっとも元気そうです。ガラス越しの太陽光が最も適した明るさなのかもしれません。しかも照射時間はわずか2時間ほどです。ただ発芽していない2本はやはりいまだ発芽していません。7日に設置した栽培床からも今のところ発芽なしです。


室内栽培の方は従来の蛍光灯使用・噴霧式は順調に育っています。大きいのは12㎝位になっていますがこれも残っている2本は発芽成長していません。また葉の元気さや艶では事務所の窓越し栽培には負けています。
 

屋上から移したLEDで育てているベランダストッカーはうまくいかぬ時は不運が続くもので今日夕方見てみると水中ポンプが止まっていました。これはプロペラとシャフトの接着が外れていたためで早速予備部品に交換しました。
 

水面上下式は株数が少ないのですがあまり変化がありません。


<LEDに変更>
5月9日 屋上から室内に移した噴霧式のベランダストッカーの照明を蛍光灯からLEDに変更する。照度は2000~2300LXで蛍光灯とほぼ同じです。もう一方の蛍光灯照射との比較のためです。ただ24株中元気のない苗もかなりありますので良い選択かどうかはわかりません。
2台の噴霧式ベランダストッカーの様子です。
 

<窓際栽培を1台増設>
5月9日 吸水シートに挟んで養液を滴下させる方式での栽培は割とうまくいっているようなので瀕死の状態の苗を9本新たに設置した栽培ベッドに移しました。何本かでも発芽してくれればありがたいです。
 

<本日の様子>
5月7日 窓辺で育てている高麗人参の様子です。苗に問題があったのか7本の内2本は未だに発芽していません。
 

屋上で育てていた苗は噴霧装置のエスロンパイプが外れてうまく養液が噴霧されなかったためか3分の1ほどの苗が瀕死の重傷です。これは全く私の不注意が原因です。それに遮光ネットをかけているとはいえ強い太陽光が追い打ちをかけたようです。遅きに失するといけないのでとりあえず室内に移して蛍光灯照射で育てることにしました。
 

最初から室内の蛍光灯で育てていた苗は概ねよく育っていますが2本だけは大きくなっていません。
 

LEDで育てている苗は水面上下式ですが給水量が少なく十分養液に浸っていなかったようなので昨日タイマーの時間設定を変更し十分養液に浸せるようにしました。よさそうな苗は数本屋上から移したベランダストッカーに移し、屋上の弱っている苗をこちらに移して入れ替えを行いましたので今育てている苗は残念ながら状態はよくありません。


<参考になるブログ発見>
5月2日 高麗人参水耕栽培で検索すると「植物工場・水耕栽培をつくろう」(http://blog.livedoor.jp/kundori1/tag/植物工場)というブログを発見。高麗人参を水耕栽培で育てられています。しかも私より10日ほど先行しているので生育状況を見るのにも大変参考になります。
まずEC値について0.5~1.0設定。高いと裂根の原因になると書かれていたので早速調整しました。

<本日の様子>
5月1日 苗をいただいて1週間が経過しましたがそれぞれの栽培ベッドでの高麗人参の様子です。いただきた苗に個体差がありますので現状はあまり栽培方法によって影響されているとは思えませんがそれでもかなり生長の違いが出ています。
まず屋上の苗の様子です。18株の内5株から新芽が出ていませんでしたがこれはノズルからの噴射水が届いていないことによるかもしれません。
 

次は窓際に置いた吸水シートで挟んだ苗の様子です。太陽光が差し込まない状態で照度は3000LXほどありますから照度的には問題なさそうです。7株中2株から新芽がでていません。


LED照明を使った室内栽培の液面上下式の苗の様子です。未発芽株数は30株中13株。これはすべて給水されているので苗自身に問題があったのかもしれません。
 

蛍光灯を使った噴霧式で育てている苗が全体的に一番よく育っている感じです。未発芽は24株中1株だけです。一番大きな苗は葉の高さが6㎝になっています(根の先端から葉の高さまで)。葉は2枚ですのですべて2年生の高麗人参ということでしょうか。
 
10日後の状況を見て蛍光灯の方が格段に優れておればLEDも蛍光灯に変更してみようと思います。


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高麗人参の水耕栽培1 (H25.4.22~30)

2013年04月28日 | 高麗人参
<とりあえずスタート>
4月28日 とりあえず栽培ベッド作りは完了しました。太陽光利用が2台、室内人工光利用が2台です。方式としては湛液式・噴霧式・水面上下式・吸水式の4通りを考えておりましたが屋上も噴霧式に変えましたので3通りです。苗をいじりすぎると途中で枯らしたり裂根の原因になったりしますので今後は今の状態を維持し養液補充程度にとどめたいと思います。今後は10日に1度くらい生育状況を報告します。

<吸水シートを使ったNFT式水耕ベッド>
4月28日 吸水シートに苗を挟んでその上から給水する方式で残った苗を室内で育ててみようと思いNFT式のグロータンクを使用。給水はとりあえず1回15分1日5回にセットする。栽培株数7株。
 

<屋上もエアポニック方式に変更>
4月28日 屋上は湛液式で育ててみようと思っておりましたが根の育成を考えると噴霧式の方が優れているように思えたので室内同様エアポニック方式に変更しました。設置面が東に面していますので西日が当たりませんが今後の気温上昇を考えると時期が来れば室内に移す必要があるかもしれません。15分給水45分停止の繰り返しで14回設定。後は様子を見ながら調整。栽培株数18株。
 


<エアポニック栽培ベッド作成>
4月27日 噴霧ノズルが届いたので早速取り付けエアポニック栽培ベッドを完成させる。光源は蛍光灯を使用し2000LX程度に押さえる。ノズルは円形なので1個で4本の苗には十分に噴霧できそうです。噴霧回数などわからないのでとりあえず15分噴霧45分停止のサイクルで1日12回蛍光灯を点灯している間稼働するように設定する。栽培株数24株。
 
 

<室内水耕の湛液型を水面上下式に改造>
4月26日 養液タンク用に大型の工具箱を購入し湛液式から水面上下式に改造しました。Revexのタイマーを使って15分給水・30分排水にセット。栽培株数30株。
 


<いただいた苗は今のところ順調です>
4月26日 屋上および室内に定植した苗の状態です。すべての苗が芽生えてきていて枯れているのは今のところありません。一安心です。
 

<早速ノズルを発注>
4月24日 昨年人参栽培に使っていたベランダストッカーを使ってエアロポニック型の栽培ベッドを作ることにしました。新たに片側型と円周型ノズルを各12個発注する。その他必要な部材はHCコーナンで調達。

4月25日 ベランダストッカーに入れて使用する噴霧装置を作成。後は円周型ノズルを6個取り付ければ完成です。これで24株に噴射できるはずです。水中ポンプはプチオのB-100を使用。屋上用と室内用に2台作成。ノズルは27日に入荷の予定


<15株を種まき用土に>
4月24日 枯れるのが心配で屋上の15株を種まき用土を入れたトレーに移しました。結果はどうあれリスク分散です。根を斜めに入れて頭部が顔をのぞかせるようにして植え灌水しておきました。
 

<とにかく定植>
4月23日 まだお話があって数日のことなので何の栽培準備もしていない状態で苗が届きました。せっかくの苗なので枯らすわけにはいかないのでひとまず屋上と室内に分けて定植しました。室内では空いたトロ舟の定植板にスポンジ培地で挟んで差し込み光源としてはLumiGrowのLEDで赤を弱めにし青色を多くして育苗モードで照射しています。水中の溶存酸素量が大切と思われるのでエアストンを2個入れて空気をしっかり送っています。
 

LEDの照度は1540Lxほどで通常の野菜栽培の蛍光灯でも9000lxほどありますからこの値はかなり抑えた値にしています。EC値の方は1.81ですがこれは少し高いかもしれません。水温は16度、溶存酸素量は7.5mg/Lで通常値ですのでまだ酸素が多いとは言えません。
 


屋上では太陽光が強いと苗を傷めるので遮光ネットを2重にして上からかけています。こちらもエアストンをそれぞれ2個入れてしっかりと空気は送っています。
 


とにかく環境の変化で枯れることがいちばん心配です。何とか根付いてくれればその間に栽培装置を考えたいと思っていますが過去の経験値から根の育成に重点を置くにはエアロポニック方式がいいのでないかと思っています。

それ以外は従来の人参栽培でトライしてきた吸水型や水面上下方式も取り入れたいと思っていますが時間が限られていますのでかなり焦ります。


<幸運にも高麗人参の苗をいただく>
4月22日 このたび幸運にも高麗人参の苗をいただいたので水耕栽培で育てられるか挑戦することにしました。
高麗人参は発芽から収穫まで6年以上もかかるそうでなかなか栽培の難しい薬草のようです。わが国でも島根県や長野県などでごく一部の農家が栽培されてるだけでほとんどが韓国・中国からの輸入だそうです。中国韓国においても薬用需要がどんどん伸びていますのでわが国で必要とする量が今後は確保できなくなるのではないかと心配されているので大手製薬会社を初め多くの企業や大学で植物工場を使って甘草や高麗人参など薬用植物が栽培できないかと盛んに研究されているのですが未だ研究途上で栽培手法は確立されていないそうです。
そんな中私が今までいろいろな根菜類を水耕栽培でトライしているのをブログで見られ試しに高麗人参を栽培されませんかとのお問い合わせをいただき幸運にも高麗人参の苗をいただくことになりました。大根や蕪では水耕栽培でそれなりに栽培できたという経験はありますが人参は全くだめでまともに育ったためしがありません。友人に聞くと人参は露地栽培でも最も難しい野菜であるから水耕栽培でできないからと言って嘆くことはないとなぐされられている始末ですから通常の人参に比べその何十倍も難しい高麗人参をそう簡単に育てられるとは思いませんが折角いただいたチャンスなので知恵を絞ってトライしてみようと思います。


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