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日韓菌学会シンポジウム2010開催のお知らせ

2010年08月22日 | きのこ ゼミ 情報メール
生物多様性年にともない日本と韓国の菌学会の合同シンポジウムが大阪市立自然史博物館で行われます。
参加費は無料ですので、興味のある方は出掛けてはいかがでしょうか?
なお、9月6日は博物館は休館ですので、午後に博物館を見学しようという方はご注意ください。

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※菌学会のHPから

 調査・研究のグローバル化に伴い,近隣国との密接かつ友好的な関係を構築することは将来にわたる我が国の菌学研究の進展を推し進めるには必要不可欠になると考えられます.そこで,こうした友好関係ならびに研究情報交換などを目的として,韓国菌学会と合同でシンポジウムを開催することとなりました.
 今年は10 月に生物多様性締結条約国会議が名古屋で開催されること
にちなみ,菌類の多様性もテーマに取り上げつつ,国内集会との連携を図って本シンポジウムの開催を計画しております.
 詳細は順次本ページに追加情報として掲載予定でおります.
 つきましては概要を以下にご案内いたしますので,皆様からのご発表,ご参加をお待ちいたしております.

開催日時:2010年 9月5日(日)午後~ 6日(月)午前
開催場所:大阪市立自然史博物館( http://www.mus-nh.city.osaka.jp/)
住所:〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
アクセス:
  地下鉄御堂筋線「長居」駅 南改札口3号出口から東へ約800m
 JR阪和線「長居」駅 東出口から東へ約1km
参加費:両日とも無料(一般の参加を歓迎)
懇親会費:4000円(仮)

プログラム(仮)
5日(日)
【日本菌学会生物多様性普及講演会】(日本語)
「日本の菌類多様性研究を概観する
   ~ インベントリーから生態系相互作用まで」
 出川洋介先生(筑波大学)・佐久間大輔先生(大阪市立自然史博物館)
 日本菌学会はその50余年の活動を通じて,日本および東アジアの菌類相を追及し,また生態系の中での働きを研究してきました.国際生物多様性年の今年,日本の菌類多様性研究が,どのような状況にあるのか,いくつかの研究の事例を紹介しながらお話してみたいと思います.

【日韓菌学会シンポジウム】(英語)
   注:通訳はございませんので,ご承知ください.
 日本側講演者
 大園享司先生(京都大学生態学研究センター)
 “Diversity and functioning of microfungi along a climatic gradient”
 小長谷啓介先生(Kangwon National University)
 “The diversity of ectomycorrhizal fungi - Recent approaches and problems -”
 白水 貴先生(鳥取大学)
 “Origin and diversification of wood-decaying basidiomycetes
  - Evolutionary history of Dacrymycetes -”

【ポスター発表】

18:00~
 懇親会(大阪市立自然史博物館内,グリ-ンアベニューにて)

6日(月)9:30~
【一般発表】(15分/人)
    12:00 閉会

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