させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

対岸の彼女たち

2012-06-05 08:58:00 | 日々のこと
早いもので

来月には

いよいよ

40′S 突入だ


皮膚的な(笑)

陰りや愁いは

帯びてきたものの


女性としての

奥行きや

深みとは

まだまだ程遠い


残念だ


でも

何事も

そう

偉大なる

天体ショーも

古代ローマ帝国も

一日にして成らず

日々少しずつ

変貌していったのだ


焦ることはない


大規模な話に

なったけれども


そんな

迷い犬みたいな

ワタシに

日々 救いの手を

差し延べて

くれるのは

歌であり

本であり

映像であり

大切なヒトたちである


夏を待ちわびつつ

ほんの少し

メロウなキモチも

味わえる

妙齢オンナには

たまらない

この季節に

ピッタリの

音楽を通して

また

魅力的な彼女たちに

出逢った


シビル・シェパード

そして

メロディ・ガルドー
(この頃お気に入りの
ミューズ!)


モデルとして

女優として

常に脚光を

浴びてきた

シビルの

堂々とした

謳い上げ方には

スタンディング

オーベーションでも

したいくらいの

迫力と感動を

憶える

(しかも スタン・ゲッツ
との絡みなんて・ずるい)

一方

以前ご紹介したように

不遇な環境に

置かれながらも

それすら

エネルギーに

さらりと

変えてしまうような

自然体で

即興詩人のような

メロディ


水面下の水掻きが

激しければ

激しいほど

水鳥は美しく

水面を滑る


炎が

青く

仄白く

なればなるほど

熱は上昇していく


そんな喩えが

ピタリとくる

彼女には

挑んでもいないのに

心地いい(笑)

敗北感を

抱かせてもらうんだ


きっと

ヒトは

自分に生まれ

自分を生き

自分を全うしていく

それがすべて


ただ

どれだけの

出逢いを

関わりに

換えられるか

経験や記憶に

還られるか

それで

ヒトとしての

容量は

増やしていけると思う


せめて

動じない

流されない

揺るがない

そんな

確立された

自分には

いつか

いつか

辿り着いて

みたいな と


きっと

対岸の彼女たちも

貪欲に

果てることなく

輝きを放つコトを

あきらめないから

輝いていられる

のだろう
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