南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

第17回連合静岡定期大会に思う

2006-10-20 23:35:39 | Weblog

清水テルサでの大会、無事終了した。
荷物を静岡事務所へ戻してから近くの「味楽天」で打ち上げ。
美味い餃子をつまみにしてワイワイがやがや、いい気分で帰宅する。
バスを降りるとさわやかな夜風、愛用のウォークマンから聞こえる「イパルマの娘」。
どこまでも歩いていきたいような夜だった。

ほんとうに1年が早かった。
昨年の大会で連合静岡事務局長に就任。
連合発足当時、地協事務局長を引き受けて以来の関わり。
思えばあれが連合との○○○縁の始まりだ。
当時は同盟、総評が解散し、官民統一の連合誕生という画期的・革命的な出来事だった。
「顔合わせ・心合わせ・力合わせ」が合言葉だったような気がする。
みんなの夢は大きく膨らんだ。

あれから17年。
いろいろあって、いろいろなくって、今がある。
それでもみなさんのお蔭で私自身は、いろんな経験をさせていただいた。
単組時代が全ての原点だ、感謝の念にたえない。
連合地協の事務局長と議長時代、そして地区労福協会長時代にも様々な新しい出会いを与えていただいた。
産別の合併問題も本部委員として体験し、いい経験をさせていただいた。
地方産別委員長としての4年間も、それまでにない多くの勉強をさせていただいた。
多くの経験をいただいて感じたことをこの1年間あらゆる場面でぶつけてきたつもりだ。
労働運動は大切だ、心の底からそう思う。
労働運動のステージはいくつもある。
単組のステージ、産別本部のステージ、産別地方のステージ、そして連合も本部・県・地協のステージと、加えて労福協の活動も広義の労働運動だ。
だから極力、ステージごとの重なりを無くさねばならない。
それが実現すれば限られたマンパワーの結集が計られ、労働運動に広がりと深みを持たせることが出来る。
まだまだ実現にはほど遠い、これからも挑戦を続けていかねばならない。

そのことで今まで私を育ててくれた労働界に恩返しができればいいなと思う。
もうあと数年しか残されてはいない現役生活、そんな歳にもなってしまった。
どれだけできるかはわからないが、これからも連合の仲間たちの力を借りてがんばりたい。
よろしくお願いいたします。