町内の「お宮さん」お掃除当番。
朝９時からという触れだったが長老達は８時には集まってきた（という）。
夜の寄り合いは時間通りに始まることはないのにさすが田舎、働き者ばかりだ。
朝早くから夜遅くまで働きづくめ、農家の習慣だ。
それにしても早め（８時半）にいって良かった。
定刻どおりにいこうものなら睨まれるところだった。
「お日待ち」を控えて白髭神社と周辺が、皆の手できれいになっていく。
仕切り役の長老の指示に従い動く。
昔語りを聞きながら神社の境内にあるスギやヒノキの真っ直ぐに伸びた幹を見上げる。
子供時代からずっと私達を見守ってくれた大木だ。
昔は「観音様」や「お日待ち」の縁日に出てくる露店が楽しみだった。
今はもう祭りはないが、こうしたお掃除奉仕も大切な地域のコミニュケーションだ。